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夏の大会、朗報次々と

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 梅雨空が一転して、昨日今日と猛暑日となりました。昨日から期末考査が始まりました。期間中は、始業前や放課後の生徒のクラブ活動が休みになって校庭は至って静かです。その分、芝生の青さが一層引き立って見えます。

 そんな中、嬉しいニュースが届きました。わが放送部がNHK杯中学放送コンテスト兵庫県大会において「ラジオ番組部門」「テレビ番組部門」で見事、最優秀賞を獲得し全国大会出場を決めました。両部門同時獲得は学園でも初めての快挙です。「ラジオ」は昨年から始めた「私の挑戦」を取り上げました。「チャレンジ精神」の大切さを詠っています。作品を見ましたが少し校長が出すぎの感じがしましたので、差し出がましいようですが少なくするようにお願いしました。

 また「テレビ番組部門」は「もーえー袖」をタイトルにし、昨今の女子学生のカーディガンの袖が伸びていることを取材、いにしえの同様の行為が、かわいらしさの表現である「萌え」に通じることを探りあてました。世代を超えてかわいさを求める女性心理に共感しながらも、一方ではだらしなくも見えることから、不要(もーえー)との立場も紹介するものです。実にユニークな指摘に驚きました。さらにブラッシュアップし全国大会では栄冠を勝ち取ってほしいと思います。

 もう一つは国体テニス競技少年女子の部で本学園高校3年生がダブルスで兵庫県代表の座を射止めました。3年ぶりのことです。10月に岩手県で行われる国体では、兵庫県の代表として堂々と戦ってほしいと願っています。このほかにもたくさんのクラブが母校の名誉と誇りにかけて各地で汗にまみれています。これからどしどしと活躍のニュースが入ります。

 雲雀丘学園は勉強も一生懸命やるし、クラブ活動も熱心、学校行事にも積極的に参加するという学校です。どれもやることで人間的な成長が望めると考えています。これからしばらくは夏の暑さと戦わなければなりません。しかしこうした経験が生徒の将来に大きな役割を果たすものと確信しています。