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「梅雨明けの翌朝」

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昨日(7/18)気象庁は東海以西が梅雨明けしたとみられると発表しました。発表通り朝から、それまでとは打って変わって夏の空になり、気温も大阪では34度まで上昇しました。大阪では平年より3日、昨年より6日早い梅雨明けです。今日も朝から夏の太陽が照りつけています。この日朝、学園では二つの団体が宿泊行事に出発しました。

一つは小学校です。5・6年生、総勢300名が兵庫県の竹野浜海岸で3泊4日臨海学舎に行きます。圧巻は1㎞と2kmの遠泳です。遠泳に挑戦することで児童は強い心と体を育みます。もう一つは中学2年生157名が鳥取・大山での2泊3日の林間学舎に臨みます。こちらのメインは1729mの大山登山。往復6時間をかけて登ります。生徒児童にはこの学舎を通して一回りも二回りも大きくなって、そして真っ黒になって学園に帰ってきてほしいと願っています。

余談ですが朝、雲雀丘花屋敷駅の前を大きなリュックとカバンを抱えた二人の女子生徒が私の前を歩いていました。制服から雲雀丘学園の小学校と中学校の生徒でした。追いつきざま、「おはよう」と声をかけると、中学生の方が「隣にいるのは妹です。私は林間学舎、妹は臨海学舎に出かけます」と答えてくれました。お姉さんが妹を見守りながら、かばいながら歩いている姿を後ろから見ていましたが、ほほえましく気分良くなりました。