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学園の躍進に歓声、学園東京支部同窓会に出席

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数日前ですが記念講堂の隣で、金木犀の甘い香りをやっと感じることができました。昨年の校長通信では10月6日に金木犀のことを記しています。今年は開花が10日ほど遅くなったようです。

先週の土曜日、10月15日に雲雀丘学園同窓会(告天子の会)東京支部の総会が東京一ツ橋の如水会館で開催されました。3年に1度の開催、今年で10回目を数えます。90名余りの卒業生が出席され、退職された恩師も4人がお見えになりました。80歳を超えられた先生もおられ、いまだ張りのある大きな声で挨拶されることをうれしく思いました。学園草創期の何もないころですべて手作り、苦労したがそれが大変楽しかったことを話されました。また当時みんなで合唱した「初恋」という歌を、実につやのある声で朗々とお歌いになるのには出席者全員が、大きな拍手を寄せていました。

私は学園の現況をお伝えしました。小学校、中高の様子をスライドを使って説明しました。体育大会、文化祭、授業風景、卒業式など学園の様子、そして大きな変化に皆さんが食い入るようにご覧になっていました。強調したわけではないのですが、昨今の進学実績が画面に出た時には大きな歓声と拍手が沸き上がりました。これにはこちらが驚きでした。直前に発売された週刊「東洋経済」に雲雀丘学園の名が出ていますがそれをかざされる方もおられました。東京にあっても、母校を思っていただいているのだの感を強くしました。心強くうれしい限りです。

「諸先輩に作っていただいた、大らかで伸び伸びとした良き校風はぜひ守り育てたい、生徒には人間力を求める」の言葉で締めくくりましたが、多くの方から講演やクラブ活動への支援の話をいただき、ありがたいことだと思っています。私の高校の母校も年一回の支部同窓会が東京でありますが、雲雀丘学園は年齢層も幅広く女性の参加者が多い大変華やかなものでした。なお今回で支部長が松野様から星野様にお代りになりました。