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英語教育のさらなる充実を

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師走が始まりました。1日(ついたち)なので今日の校旗掲揚は私が行いました。昨夜来の雨もすっかり上がり、太陽の光が校庭の濡れた芝にそそいでいます。午前8時、校旗の掲揚を始めました。校庭でドッジボールをしていた生徒も、直立して校旗が昇るのを注視しています。職員室からは先生方も掲揚を見ておられました。

さて、食堂の一角に「English Zone」が誕生して半月が経過しました。この間(土日を除く)の利用者は、242名。1日平均は20名で、ほぼ目標通りです。利用者は中1、高3が多くなっています。英語を身近に、気軽に、楽しく、を目的に設置したこのスペース、もっともっと利用してほしいと思います。

英語科では今年、ネイティブの教員二人を増員し、二人体制での授業数を増やすなど授業力、特に話す、聞く力をつけるための方策を強化しています。英語のグローバル研修も、今年は中学1年、2年生の2学年で実施できるようになり充実してまいりました。来年度からは中学3年生には3学期に2か月の中期留学の制度を設け、英会話能力とともに、将来の国際人としての素養を身につけるようにします。今後は海外からの留学生も受け付けていきたいと思います。

英語はコミニュケーション能力の向上が課題とされており、英語を使って「何ができるか」「どのようにまなぶか」に重点が置かれるようになりました。雲雀丘学園小学校でも来年4月からは、現行では5、6年生で実施している「聞く」「話す」中心の「英語活動」に、「読む」「書く」を加えて「教科」にします。こうして小学英語から中学英語に円滑に進めるようにしていきたいと思います。