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1学期中間考査第3日目             第19号

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桜は緑に 小学校の校庭を臨む     夏服の生徒も増えました
今週23日より1学期中間考査が始まってます。4日間ですので明日までとなります。新入生にとっては違うことも多く緊張したのではないかと思います。中学1年生にとっては定期考査は小学校とは違った形ですし、高入生にとっては中学までと違い科目数が多いので、戸惑った人もあるかも知れません。日々の授業、学習の復習を中心に、しっかりと準備をして考査に臨めているでしょうか?最終日まで集中力を切らすことなく取り組んでほしいと思います。
学年、学級、各授業では、考査範囲が発表され計画を立てて学習するように指導されています。中学高校6年間の中で、配分を考えて計画を立て、実行し、修正していく能力をつけてほしいと考えています。その練習が定期考査に向けての勉強であり、受験勉強、社会に出てからの仕事でも必須の力です。中学生には、日々の生活習慣をつけるために「フォーサイト手帳」を活用しています。
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中1掲示板 テスト範囲            中2掲示板 小テストの結果
今年度、入学生より成績に関する規定を変更しました。(2年・3年は現行通り)今まで通り、定期考査のテスト点だけで算出するのではなく、考査点、平常点、実技点を元にすることには変わりがありません。変更点は、①学期10段階評価を100点法で科目ごとに算出し示します。相対評価的な評価方法から絶対評価的な評価方法に移行します。それにより、生徒の学習成果が(他の生徒との比較ではなく)直接的に反映します。②学年末は5段階評定で通知します。この評点と評定の算出対応表を事前に公表します。それにより、到達目標が明確になり、5段階評定の透明性が高まります。1年生の保護者には、文書でお知らせしていますが、1学期学年懇談会でも改めてご説明いたします。
評価方法にかかわらず、テストまでの取り組みも大事ですが、テスト返却後のやり直しや平常点など日頃の学習がより重要です。点数や平均点に一喜一憂するばかりでなく、できたところできていないところを見極め、これからの学習、復習の材料にしてください。そして、反省と次のテストに向けての目標を決めて、「授業-家庭学習-テスト」の学習サイクルができていくことを願っております。