校長室への報告 第22号
女子テニス部2名が試合結果の報告に来てくれました。5月28日に行われた県大会の個人ダブルスでベスト4になったそうです。3年生にしては幼い感じでしたので、学年を聞くと2人とも中学1年生だそうです。「1年生大会じゃないよね」と聞いたところ、全国大会につながる3年生主体の大会だそうです。よく頑張りました!全国大会をかけて、6月に京都で行われる近畿大会に出場するそうです。コンディションを整えてがんばってほしいと思います。
6月にかけて高校総体県予選に出場するクラブも多いです。考査が終わり、朝練や休日の練習試合など各部とも大会モードになってきました。3年生にとっては最後の大会になるクラブもあります。ベストを尽くせるようがんばってほしいと思います。
一方、勝者のうらには敗者あり。大会で力が発揮できなかったり、くじ運などの強敵と早い段階で当たってしまうなど敗退した人もあるでしょう。その悔しさを練習にぶつけ次の大会に活かしてください。
また、この大会で引退してしまう人には、感動の勝負は後輩たちに引き継がれていきます。最後まであきらめない戦いがクラブの伝統になります。
6月実施の公式戦予定(現在聞いているもの)
高校総体 テニス、バレーボール、剣道、柔道、水泳
高校水泳 県夏季公式記録会、阪神高校選手権、
高校放送 NHK杯コンテスト県大会
高校囲碁 文部科学大臣杯県大会
中学テニス 県春季大会、近畿大会
学校や人生では感動することが、人間を成長させると思います。クラブ活動で選手としても顧問としても感動する場面をたくさん見てきました。そのたびに、私自身も成長させていただいたと思っています。大きな大会で優勝できなくても、小さな大会でも、練習試合でも、大差の負け試合でも、日々の活動でも感動はできます。自分を主人公にドラマを作ってください。応援しています。また、それぞれのドラマを校長室へ報告に来てください。楽しみにしています。