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英語検定試験              107号

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英語教育抜本的強化のイメージ〔文部科学省ホームページ〕

1月20日に英語検定が校内で実施されました。中1から高3までが、現在は4・5級の校内実施はせず、2級・準2級・3級に分かれて受験します。土曜日の午後ですが、中3と高2の全員と他学年の希望者の624名が受験しました。高2は70%以上が2級の受験でした。本校ではそれぞれの英語の力に合わせて級のチャレンジができるようにしています。今回は中1生で2級に挑戦する生徒もいます。準1級の試験は校内ではできませんが、中学生で取得しトップクラウンとして表彰された人もいます。
このあと1次試験合格者は校外での面接試験があります。その対策も、英語科の先生や外国人の先生方と行うことになっています。4月に提出された「私の挑戦」にも検定試験の合格が最も多く、頑張りの指標になっているようです。積極的に取り組んでほしいと思います。
文部科学省より外国語教育改革、抜本的強化が示されております。「何ができるようになるか」という観点から、国際基準(CEFR)を参考に5つの領域「聞く」「読む」「話す(やり取り・発表)」「書く」のそれぞれの目標を設定することになりました。大学入試でも外部試験を取り入れることが決定し、本校においても、CEFRを基に授業やシラバス、検定試験の位置づけ、canーdoリストの活用など検討を加えています。
※CEFR:欧州評議会が示す外国語学習や教授のためのヨーロッパ共通参照枠