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第60回卒業証書授与式       第125号

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                  3月2日朝の教室です。椅子が淋しそうでした。
3月1日(木)、第60回高等学校卒業式を挙行しました。9時30分司会の指示に従い、卒業生290名が保護者や在校生、教職員の大きな拍手で迎えられ席につきました。
開式の辞の後、全員起立してピアノ伴奏による国歌斉唱の後、卒業生全員に一人ずつに卒業証書を授与しました。
続いて高校3年間、無遅刻・無欠席・無早退の31名の生徒に皆勤賞を授与しました。この中の13名は中学・高校あわせて6年間皆勤であり、司会から紹介されると出席者からは感嘆の声と共に大きな拍手が送られました。3年間の中では体調の悪い時などあったと思います。本人の頑張りはもとより家族の支えもあったことでしょう。
そのあと、県大会3位以上の成績に対して理事長表彰が行われました。クラブではギターマンドリン部・華道部・囲碁部、個人では生物学オリンピックの2名でした。本来の学業以外のところでの努力が成果となりました。
式辞では、「学校で教えてくれないこと、学べないことがたくさんある」「誰でも、いつでも、どこでも、誰からでも学べる、生涯学習のすすめ」「世界のどこかを支える人間になる」という趣旨の話をしました。
その後、学園長挨拶、ご来賓の祝辞、在校生代表による送辞、卒業生代表の答辞と続き、在校生・教職員による「蛍の光」と卒業生による「仰げば尊し」、全員による「学園歌」の閉式の辞で卒業式の幕を閉じました。
 これで卒業式は一旦終了しましたが、卒業生から担任の先生への花束と御礼の言葉、「卒業生から親への感謝の手紙」を保護者の方に一斉に開封し読んでいただきました。
「人生百年時代」といわれ、これからの長い人生を考えると、まだスタートしたばかり、五分の一です。皆さん一人ひとりが悔いのない充実した人生を送られることを心より願っています。