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高2修学旅行    第27号

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梅雨に入りました。傘の間違いが起きないように事務室の谷口さんがクラス表示をわかりやすくしてくれました。傘にはしっかりと記名をしましょう。

明日(6月12日)より高校2年生が修学旅行に出発します。今までは全員で北海道での自然体験、農業体験、農家宿泊を中心とするプログラムを実施しておりました。特に、環境問題を意識した自然体験「感響プログラム」と農業体験「大地の学校」は、占冠村や空知地区との連携、その地域の皆さんとの絆、ふれあいを大切に実施し、成果を上げてきました。本校が始めたこのプログラムが先駆的なものとして他の学校へと広がりを見せているそうです。
このように成果を上げてきた北海道修学旅行でしたが、同一日程の中で300名の生徒数と飛行機便・飛行機の大きさから選択制、グローバル教育の観点から海外での実施を検討してきました。そこで62期生より、北海道とシンガポールの同一日程での選択制修学旅行を行うことにいたしました。

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北海道、シンガポールともに「交流」「Diversity多様性」「環境」を意識したプログラムを行います。
トマムの大自然を舞台とした環境プログラムやアクティビティ、ファームスティによる農場実習を通じて生産の喜び苦労、食や自然環境を守ることの大切さ、農家の人々との心のふれあいを経験するでしょう。
シンガポールでは、世界を舞台に活躍する企業訪問、「水」から考える環境学習、マレーシアの村訪問、大学生とのフィールドワークなどを通じて、異国の歴史と文化・民族、経済発展とそこに生きる人々の息吹を経験することでしょう。
どちらのコースの生徒も、感受性豊かなこの時期に、この旅行での様々な経験が大きな財産になるものだと思います。多くのものを吸収してきてください。