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地震         第30号

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6月18日午前7時58分ごろに大阪府北部を震源とした地震におきましては、被害を受けられました皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。特に、登校中にブロック塀により命を落とされた小学生の方には謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

本校におきましても、大きな揺れを感じ、登校していた生徒は校庭への避難と安全確認を行いました。各施設責任者・教員による確認を行い、大きな被害はありませんでした。しかし、不確かな場所は使用禁止といたしました。夕刻には専門業者が確認して、翌日以降の使用を行うこととしました。
避難訓練の成果もあり、教職員の連携、的確な誘導、迅速な行動ができていたと思います。
情報を1カ所に集め、変化する情勢に管理職、部長主任が想定対策を検討しました。担任の教員を中心に登校していない生徒の確認、保護者への連絡、帰宅のための個人票作成などを行いました。一方、近隣駅に生徒が取り残されているという情報を得ましたので、担任外教員が分担し駅へ向かい、生徒の誘導を行いました。続発するかも知れない余震への不安もありましたが、生徒も冷静に行動していたと思います。
マニュアルや訓練以上に教職員や学園の職員、警備士の連携で進めることができ、夜には帰宅確認ができました。幸いなことに同日はけが人、大きな物的被害がありませんでしたが、その対応や連絡のスムーズさなどはまだまだ改善点があったと思います。日頃から注意喚起を行うともに、今後も気象庁の情報などに留意し、警戒していきたいと思います。