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2010年09月11日

高2・1年留学

現在高2在籍の2人の女子生徒が1年留学をしています。まずは今年の2月からオーストラリアに留学中の生徒から現地レポートです。毎月のレポートを見てすでに立派に成長した様子が感じられますが、残りの期間も充実させてください。

こんにちは。ついこの間までは凍えるくらい寒い日だったのに急に暖かい日が続き、春の雰囲気もでて夏に近づいています。そして、私がオーストラリアで暮らせるのもあと3か月とちょっととなりました。みなさんは元気ですか?文化祭はどうでしたか?今年は一番お世話になっている先輩の引退にも出れず本当に申し訳ないです。
オーストラリアでは3学期の終わりも近づいてきて宿題とテストに迫られています。1、2学期と比べてテストや宿題の点数が上がったこと、友達が未だにどんどん増えていくこと、留学してよかったと思える回数が増えていくことが実感できます。本当にオーストラリアでの生活を楽しんでる中、日本のアニメ、技術何に対しても褒められる時「やっぱり、私の国はすごいんや」と心の中で優越感を感じます。6か月と少しここに暮らしてみて、毎日の楽しみが膨らむ中、同時に'愛国心'というものが大きくなります。平和を考えるとか大きなことは私には考えられませんが、もしオーストラリアへの感情を忘れてしまい日本だけへの愛国心、あるいは日本への愛国心を忘れてしまいオーストラリアだけへの思いという事になってしまえば、世界は成り立たなくなってしまうんだろうなと感じます。
残り少ない時間に負けず、毎日毎日頑張りたいと思います。


もう1人はこの8月からカナダ・ケベック州に留学している生徒から、初めての現地レポートが届きました。
彼女にとって、将来の夢に向けての第一歩として挑戦した留学が始まったばかり、これからの成長と活躍を期待しいます。

こちらにきてほぼ2週間がたちました。先週の8月30日からは学校も始まって、慣れない事も多いなか、いろんな人に助けてもらって、こちらの生活にも慣れてきました。ホストファミリーはすごくいい人たちで、毎日たくさん感謝しています。日本の学校とは授業のやり方もクラス制ではないという事もたくさん違うことがあって毎日驚くことが多いです。私の学校には留学生が8人もいます。みんなすごくいい子ばかりです。Canadianの学校の友達もとてもよくしてくれます。
こっちにきてからたくさんの人に支えられて、迷惑をかけて、でもみんないやな顔せずに大丈夫?って声をかけてくれて、本当に毎日たくさんの人に、ことに感謝しています。Canadaの人の優しく楽しい性格も、
留学生の友達の自分をもっていてまっすぐぐ生きているところも、たくさん見習って自分も成長できたらと思います。
それでは、また連絡します。雲雀のみなさんや先生方によろしくお伝えください。


2010年09月05日

1年留学

現在、雲雀丘からは高校生3人が海外留学制度を利用して1年留学をしています。
そのうちの1人で8月に出発した高1の生徒から現地レポート第1号が届きました。

先月からアメリカに留学をしています。場所はアメリカのジョージア州です。ジョージアはアメリカ南部の東海岸に位置しフロリダ州の上です。私が通っている学校は公立の高校で全校生徒2500人の大きい学校です。色々な人がいてとてもおもしろいです。日本人は私だけです。私の時間割を紹介します。
1th American Literature   2th Spanish   3th PE    4th Chemical
5th Lunch Time 6th American History 7th Math 8th PC
一時間目のAmerican Literatureはアメリカ文学って感じですかね?アメリカ文学を読んで感想文を書いたりポエムを書いたりとても難しく一時間目から私は疲れます。二時間目は語学選択で僕はスペイン語を選択しました。とても難しいですか楽しいです。3時間目のPEはほとんど休み時間です。ドッチボールをしたり日本の体育の授業とは全く違います。私はこの授業でたくさんの友達を作ることが出来ました。四時間目の化学はやってることは日本の小学生の理科の授業なのですが英語なので難しいです。
5時間目 Lunch Time。僕の至福の時間です。昼ご飯はアメリカ人が驚くほど食べます!メニューは毎日変わりますが、ほとんどがケチャップ味です。ケチャップが好きな僕もだいぶ飽きてきました。6時間目はAmerican History この授業はアメリカの歴史を学びます。討論が絶えない授業です。7時間目は数学!この授業は簡単です。アメリカの高校の数学は日本の高校より遅れています。8時間目はパソコンでこの授業はパワーポイントなどを使って色んなことを紹介したりインターネットをしたりパソコンをする時間です。
アメリカの高校は毎日同じ時間割です。一ヶ月僕がアメリカの授業を受けて思ったことはみんなどの授業も積極的で自分の意見をしっかり言います。僕も見習わないといけないなぁ~と思いました。僕のホストファミリーは四人家族で18才の姉と14才の弟がいます。お父さんはアメリカ軍の空軍で家にはいません。お母さんも仕事があってあんまり家にはいません。そのためご飯も自分で作らないといけません。洗濯も自分でしなければなりません。日本では親に頼りっぱなしだったので、改めて親の有り難さや親にたいして感謝しないといけないなとおもいました。英語も喋れない他人の僕を受け入れてくれたホストファミリーに感謝しています。でも僕は感謝の気持ちだけで行動には示せてないので今月は感謝の気持ちを行動に表したいと思います。 9/4 2010

この生徒が出発するときにはたくさんの同級生が空港に見送りに来てくれました。周囲からも慕われ可愛がられるタイプなので、留学先でも素晴らしい出会いがあると思います。実際は文化や環境の違いで苦労することも多いと思いますが、そんな中でも前向きに感謝の気持ちを持って取り組む姿勢は立派だと思います。1年後に成長して帰国するのを楽しみにしながらも、遠くからみんなで応援しましょう。


文化祭

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文化祭では、海外研修(カナダ・NZ)の展示発表をしました。前日の忙しいときに参加者のみんなで協力して展示を仕上げました。クラスやクラブの準備で忙しかったにもかかわらずありがとうございました。
展示会場では、事前学習、自己紹介アルバム、研修報告レポートアルバム、研修DVDなどを披露しました。参加者のみなさんは交代で展示会場の案内役として活躍しながら、仲間たちと研修を振り返る機会になりました。また在校生や保護者だけでなく一般の方々にも研修の取り組みを知っていただいたと思います。ご来場ありがとうございました。
今年で15回目のNZ研修、7回目のカナダ研修を無事終えることが出来ましたが、来年度にも繋がり発展できるようにみんなで頑張りましょう。また雲雀丘の代表として研修に参加したみなさんの益々の成長を楽しみにしています。
また同じ会場でインターアクト部のチャリティーバザーを実施しました。研修参加者のみなさんの協力のお陰で14730円の売り上げを達成しました。今年もユニセフを通じて災害基金に送られます。物品提供していただいた方、お買い上げいただいた方、研修参加者のみなさん、ありがとうございました。

2010年09月02日

NZ研修報告書 その1

ニュージーランド研修に参加した生徒からの
報告書が続々と届いていますので、ご紹介します。


僕がニュージーランド研修で学んだ一番良かったと思うことは
たくさんの出会いがあったことだと思います。
それがはっきりわかったのは修了式と
ホストファミリーと最後のお別れをしたときでした。
修了式ではもうニュージーランドの先生達と
最後のお別れだと思うとすごく悲しかったです。
そして、もう日本へ帰るんだという実感も湧いてきて、僕は泣きそうでした。
でも、ホストの顔を見たとき自然と涙が溢れてきてしまいました。
ホストからは「Good boy」、「Not crying」など慰めの言葉をかけてもらいました。
そのあとは、僕は笑顔でいました。
次の日、僕はホストと最後のお別れだと知っていたので何度も話したり、
写真を撮ったりしました。
悲しい・・・ずっと会えない・・・そういことばかり考えていたら、
ホストが「Happy frying」と言ってきたのは今でも心に残っています。
でも、最後に抱きしめてもらったとき、僕はまた泣いてしまいました。
別れも終わりバスに乗った後、もう出発するときに「ドンドン」と窓を叩く音がして
横を振り向くと、そこにはホストファザーがいて最後に親指を立ててGod job
とやってきたので僕「Thank you」といいながら同じことをしました。
僕はニュージーランドへ来てたくさんの出会いがありました。
でも、たくさんの別れもありました。別れは悲しいです。
でも、また会いたいと思う気持ちは大事だと思います。
その気持ちが強いほど、その人のことを大切に思っている証だと思うからです。
だから、悲しむのではなく、
また会いましょうという気持ちで日本に帰ろうと思います。

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2010年09月01日

カナダからの留学生

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雲雀丘にもう1人留学生が仲間入りしました。カナダのオンタリオ州・トロント出身で、9月から来年6月頃まで高1の生徒とともに本校で学習します。英語・フランス語を話すだけでなく、ロシア語やヒンディー語などの学習歴があり、日本語学習の意欲も大変強く、意欲的な生徒です。同じ学年・クラスの方はもちろん、色んな場面で交流しましょう。