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2014年07月31日

NZ研修⑤

現地ガーディアンのケイコさんからお便りをいただきました。

バス通学も、日本と違って車内アナウンスも電光表示もないため、ちょっとドキドキというかかなりドキドキ。
でも、バス通学を一回してみるとかなり自信がつくのは過去の経験が実証ずみですので、早い段階でバス通学を奨励しています。支援体制は、生徒がバスに乗ると、私がホストに連絡をします。すると到着時間を
見計らって、ホストが生徒が降りる停留所に来て、降りる皆を待って下さいます。3日目には殆ど全員バス帰宅に挑戦しましたが、ハプニングも。うかうかしているうちにバス停で待っているホストの目の前をバスが通り過ぎて、慌ててホストがバスの後ろを車で追いかけ、次のバス停で生徒を捕まえる事もありました。優しいホストで感謝しています。皆も、失敗を乗り越えて自信をつけて、4日めの今日は皆、自信満々でバスで帰って行きました。

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4日目、今日は突然の避難訓練。 学校の横の駐車場に避難しました。
午後は地元の高校生5人との交流会。 初めは、イギリスの伝統に基づいたアフタヌーンテイーを食べながら簡単なアイスブレーク。それから、5つの班に分かれて、NZ人の生徒と英語での会話を楽しみました。15分ごとに相手が代わるうちに、慣れて来て大笑いも聞こえました。15分すぎて相手が変わる時には日本人もNZ人も名残惜しそうで、1時間半があっという間に過ぎてしまいました。終わっても、まだ帰ろうとせずにサッカーゲームの台で遊びはじめたり友情が生まれる兆しが見えて大変心温まる時間でした。


2014年07月30日

NZ研修④

到着翌日から早速アクティビティーがあり、月曜日から授業が始まったようです。

7月27日(日)
ミンデン展望台からの眺めはとてもよかったです。日本と違って緑がどこを見ても多くて空気も新鮮できれいです。初めてエベレストに登頂した人がニュージーランド人だったというお話を知りました。ニュージーランドではテレビの天気予報も全然違います。

7月28日(月)
初めて学校(ベイオブプレンティー)に登校しました。きれいな学校で、いろんなところから来ている日本人の人たちもとてもフレンドリーですぐに仲良くなっていました。その日は、初めてだったので授業は受けず午後からは恵子さんのオリエンテーションでバス乗る練習をかねてMt.Maunganuiの海辺 に行きました。その後、町をぐるりと一周しました。慣れないことだらけですが、頑張ったらうまくやっていけそうです!



2014年07月29日

NZ研修③

参加者のレポートが現地から届きました。

 いよいよニュージーランド研修が始まりました。空港のロビーではほとんどの人が緊張した顔をしていましたが、飛行機に乗る前のトークで緊張がほぐれたようです。行きの飛行機の中ではゲームをしたり、映画を見たりとそれぞれの時間を過ごしました。
 26日の朝、オークランド空港の外に出ると、かなり肌寒かったのですが、日本とは違った新鮮な空気がとても心地良かったです。この日、ベイ・オブ・プレンティー(BOP)でホストファミリーと面会する予定でしたが、BOPが休みだったので、それぞれのホストの家の近くの駐車場で3~4人ずつ降りて、それぞれの家へと向かいました。家に到着すると家の中の様々 な設備について丁寧に教えてくれました。ホストとの生活の初日ということで、あまり自分から話しかけることができませんでしたが、早く生活に慣れて、ホストとの距離をグッと近づけられるように積極的に話しかけていきたいです。  

カナダ研修報告ブログ

昨日までアップしてきたカナダ研修のブログですが、諸事情により「学園からのお知らせ」の方に移動します。次回からはそちらの方をご覧ください。

2014年07月28日

カナダ研修2日目

昨日は移動のみでしたが、本日からは本格的な研修が始まります。

起床後、ホテルでビュッフェ形式の朝食を頂きました。みなさん戸惑いながらも一生懸命定員さんに英語でジュースを注文したり、フォークを持ってきてもらったりしていました。

朝食後はホテルを出て、歩いて市内観光を行いました。まずはホテルから歩いてすぐの植物園です。東京ドーム1.5個分もある巨大な植物園には、種種の植物や花々だけでなく、リスやカモなどの野生動物も観察することができます。日頃見られない植物や動物に心が癒された人もたくさんいたのではないでしょうか。

植物園の後は、海洋博物館を見学しました。だんだんと日差しがきつくなってきました。かつて、この海洋博物館があった場所で、船同士が接触し大爆発を起こし、9000人もの人が死傷したそうです。博物館には、様々な船の展示物や海洋事故の展示がありました。

海洋博物館を出た後は、緩やかな坂を登り、シタデル砦を観察しました。英語のクイズの答えを、施設の人に質問し、答えを確かめた後は、大砲が実際に撃たれるところを観察しました。クリスマス以外の日は大砲が撃たれていますが、かなり大きな音で、みなさんかなり驚いていました。

市内観光の後はバスに乗って、いよいよホームステイ先のプリンスエドワード島に向かいます。プリンスエドワード島はカナダ150年の歴史が始まった場所であります。島からは果てしなき大空と、紺青に染まる美しき海が見られます。日本ではうだるような暑さのこの季節においても、島では涼しく快適に過ごせます。

途中赤毛のアンの衣装を着て、写真撮影をした後、いよいよホストファミリーとのご対面です。ヘレン先生やさとみ先生によるホームステイにおける心得を聞いた後、名前が呼ばれ、生徒のみなさんの後ろで待っていたホームステイファミリーと対面しました。ホストファミリーはみなさんの来訪を心待ちにしてくださっていたようです。生徒のみなさんはやや緊張の面持ちでしたが、ホストファミリーの笑顔に少し安心したようでした。

さぁここから本格的な研修となります。明日からは午前は英語のレッスン、午後はアクティビティ、帰宅後はホストファミリーとの時間となります。貴重な機会になりますから、みなさん一生懸命頑張りましょう!!!




2014年07月27日

カナダ研修1日目

大阪空港で集合してからほぼ一日が過ぎ、ようやくハリファックスのホテルに到着しました。長かった空旅から解放され、体を伸ばすことができます。明日はいよいよシャーロットタウンでホストファミリーと対面です。今日はエネルギーを溜めておきたいと思います。




NZ研修②

昨日、無事に研修先のタウランガに到着して、今日は日曜日ですが最初のアクティビティーの予定です。そして明日からは授業が始まります。まず2週間、語学学校で集中講座を受けたあと、最終週は現地の高校での特別プログラムに参加します。各自で目標を持って何事にもチャレンジして、みんなで協力しながら一日一日を大切に充実した研修にしましょう。

2014年07月24日

NZ研修に出発

7月25日の午後にNZに向けて伊丹空港を出発します。4月の説明会から3か月間、毎日この研修を意識しながら生活し、準備をしてきました。3週間後に成長した姿で無事に帰国することを期待しています。
参加者のレポートをこのHPに掲載しますので、ご期待ください。まずは出発前日のコメントです。

明日ニュージーランド研修に出発します。参加者のみんなはNZに気持ちを傾けながら、今日もいつも通り学校で授業を受けていました。初めての英語だけの世界、初めてのホームステイ、初めての海外の学校といった初めての事ばかりで不安な気持ちもあります。またホームステイ先の人はどんな人だろ、学校はどんな様子だろという期待感もあり、とても楽しみにしています。
このような貴重な体験をできることを両親に感謝して、この23日間を充実した毎日にしたいと思います。

2014年07月18日

遅ればせながら

6/21と6/28に行われたカナダ研修「赤毛のアン Anne of Green Gables」の映画鑑賞会。
鑑賞後に提出された感想文のうちのいくつかをご紹介いたします。

① 中3女子
 アンは、最初の家と孤児院で、愛を知らずに生きていたけど、それでも生きていこうとするのがきれいだった。あんなところで生きててもアンが自分のままでいられたことがすごいと思う。グリーンゲイブルズのあの家に来たことが案の人生の分岐点だと思いました。
 不器用なマリラはアンを愛したい気持ちを顔にも声にも表すことは少なかったけど、アンのことをすごく案じていたことが伝わってきました。
 想像力が豊かすぎるところやしゃべりだしたら止まらないところはアンの欠点でもあり魅力でもあるのだと感じました。毛嫌いしていてもいつの間にかアンに惹かれていた人も多いと思います。いろんな人とかかわって生きていくようになって、うまく生きていく方法を見つけて、それでも自分の魅力や個性を見失わない、思うように生きているアンにすごく惹かれました。
 自分が今、何を思って生きているのか考えさせられました。

②中3女子
 私は、赤毛のアンの本を読んだことがあり、アニメも見たことがあったので、どんな話かは知っていましたが、映画は初めて見ました。映画の方がよりリアルに表現されていて、本やアニメよりも何倍も面白かったです。
 この映画を見て、一番驚いたのは、孤児が迫害を受けていたという事実です。私は孤児を引き取ると聞くと、家族として迎え入れるのが当然だと思っていたので、とてもショックを受けました。平気で孤児院に帰したり、こき使ったりしていて、まるでペットのような扱いをされていたことに驚きました。
 しかし、欲しがっていた男の子ではなく、話のとり違いでやってきた女の子を笑顔でアンを迎え入れたマシューは優しい人だなと思いました。マシューはマリラや誰かに反対されようと、アンと一緒に暮らそうとしていました。だからアンは、彼のことをとても尊敬していたと思います。私も年下の人から尊敬されるような人になりたいです。また、いつでも通じあえるダイアナのような“腹心の友”が欲しいです。信頼できる“腹心の友”がいれば、どんなにつらくて苦しいことがあっても乗り越えられると思うからです。
 あと、グリーンゲイブルズに住んでみたいと思いました。緑の草原や灯台など、映画の中の背景すべてがきれいでした。なので、カナダに行くときは、アンの気持ちになって、11日間を過ごしたいなと思いました。プリンスエドワード島にいくのが楽しみです。

③ 中3女子
 心に残った言葉は、「明日は常に失敗のない新しい日」という言葉です。アヴォンリー学校の女性教師のセリフです。今日駄目だったとしても、明日があるから落ち込まずにすすめ、ということだと思います。今の私にぴったりです。私もアンのように絶望のどん底に落ちることがよくあります。けど、そこでそのしんどいことをどうプラスに変えるか。アンを観ていてそう思いました。いったん離れて、視点を変えてみるというのもそうです。口で言うのは簡単ですが、実際するとなるととても難しいことだと思います。アンを見習って実行してみたいです。
 率直に思ったのは、自然がきれいだということです。現地にいったら感動すると思います。アンが見てきた景色を見られると思うとワクワクします。ホストファミリーとたくさん会話ができるように、英語をしっかり勉強しないといけないなと思いました。時間はないですが、頑張ろうと思います。

④ 中2女子
 アンは魅力的な少女だ。空想が好きで、おしゃべりで、少し強情なところもあるが優しい少女だ。間違えて連れてこられたグリーンゲイブルズでも、みんなをとりこにしている。しかし、そんな彼女を支える周りの人物も負けず劣らず魅力的だ。
 無口だが心優しい里親のマシュー、厳しく礼儀正しいマリラ、それから親友のダイアナと意地悪なギルバート、マリラの友人で噂好きなレイチェル。それから、孤児院でのガラスの中の空想の友達ケティと、新任教師のステイシー先生。他にもクラスメイトの仲良したちも。みんな一癖も二癖もあるけれど、結局は明るく優しい人物なんだと思う。ダイアナは、ケティみたいにガラスの中ではなく、現実世界での心の友だ。おとなしくて女の子らしい性格をしていて、アンとも相性バッチリである。
 アンだけでなく、赤毛のアンの登場人物には学ぶべきことがたくさんあるだろう。アンは前にいた家での習慣からか、いざという時にも物怖じしないし、マシューは寡黙だけれど人の話をよく聞いてくれる。マリラは不器用で、アンのことが心配でも素直になれない。それでも、アンを想う気持ちはみんなと同じように強いのだ。レイチェルやダイアナのように、そのことをはっきり言えれば楽だろうが、マリラは最後の最後までそうできなかった。そんな厳しいマリラやダイアナの親戚のおばさまにも、めげずに明るく話しかけていくアンが、自分にはとてもまぶしく見えた。私はきっと、一度厳しくされた相手には二度と話したいと思わないだろう。いくら自分が悪いからと言って、一度謝ればそそくさと逃げ出してしまう。だから、あきらめないアンがうらやましいと思った。
 さて、最後までなかなか和解してくれなかったギルバートとアン。赤毛のことを気にするアンに「ニンジン!」と言ってから何年たったのかはわからないが、かなりの間、二人が…というよりもアンが一方的に火花を散らしていたのは間違いない。ギルバートはあの手この手でアンの気を引こうとしていたけれど、アンがかなり根に持っているのには少しイラッとしたけれど、それもなかなか楽しかった。最終的には良い形で仲直りができたのは良かったと思う。きっとギルバートだけでなく、マリラもマシューもダイアナも、アンにとってとても大切な人になっていた。
 アンだけでなく、他の人たちにも、それぞれ大切な人がいて、大切な居場所がある。赤毛のアンに出てくる人たちのほとんどはとても幸せだ。楽しみを共有できる人も、悲しくて泣いていれば慰めてくれる人もいる。大切な人を失っても、その思い出を胸に秘めて、力強く生きていける人たちだ。アンのように、マリラのように、ダイアナのように、ギルバートのように、そしてマシューのように、強く美しく生きていけたらいいなと思う。

2014年07月11日

カナダ研修説明会について

本日の説明会は予定通り実施いたします。ご参加のほどよろしくお願いいたします。

2014年07月10日

カナダ研修最終説明会について

プリントでも生徒さんに配布させていただきましたが、ブログ上でも確認させていただきます。

台風接近に伴うカナダ研修旅行最終説明会の対応について

 平素は本校の教育活動にご理解を頂き、誠に有難うございます。さて先日お知らせ致しましたカナダ研修旅行についてですが、台風接近に伴いまして、下記の要領で実施したいと思いますので、ご参加いただきますようお願い申し上げます。


1.台風による影響がなく、予定通り試験が行われた場合
   →説明会は当初の予定通り 7月11日(金) 午後1時30分~3時30分

2.台風により試験が3時間目から行われた場合
   →説明会は 7月11日(金)午後3時~4時45分

3.台風により試験が7月14日(月)になった場合
   →説明会は 7月18日(金)午後1時~3時

場所は全て 高校校舎2階社会科教室 です。以上よろしくお願いいたします。

気象情報を見る限り、11日に台風が直撃することはなさそうですが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。

2014年07月04日

カナダからの留学報告

現在高校2年生の生徒がカナダに留学しています。今年の2月に出発して半年近くが経ちました。

 無事に二学期を終え、只今夏休みに入っています。そして満喫したいところでしたが、DIVERSE CITY FESTIVAL (様々な国がブースを出したり、その国々の伝統の踊りを披露するというものです)などでソーラン節を踊ったり、カナダ人に折り紙の鶴の折り方を教えたりと、色々忙しかったです。。。
 そして7月1日にcanada dayがあり、その日はもちろんお祭りをやっていますが、僕のホストファミリーは、ホストファミリーの親戚の家に集まり、お祭りのようにはしゃぎました。ここで、よくカナダ人に聞かれたことが「日本の建国記念日にはまた盛大なお祭りをするの」ということでした。僕は「せいぜい友達と遊んだりするぐらいだよ。家でのんびり過ごす人もいるくらい」と言いました。するとカナダ人は「そんなのありえないよ。なんでお祭りやらないの。僕なんかcanada day無かったら頭おかしくなるよ」ととても驚いていました。これはやはり‘愛国心’の差かな、などと色々考えたものもやはり答えはまだ出ていません。少し出したくもありません。それでもやっぱり少しは向き合いながら、今後は生活しようと思います。。

彼の留学先は、雲雀丘の中学カナダ研修の訪問先と同じカナダのプリンスエドワード島です。今年の研修では、先輩としてプログラムのサポートしたり、中学生を指導してくれたりします。参加する中学生と引率の先生は、半年間でさらに成長した彼に会うのを大変楽しみにしています。

カナダ研修最終説明会

カナダ研修旅行 最終説明会のお知らせ

入梅とともにぐずついたお天気が続きますが、つつがなくお過ごしのことと存じます。平素は本校の教育活動にご理解を頂き、誠に有難うございます。いよいよ出発1か月前となりました。つきましては下記の要領でカナダ研修旅行の最終説明会を行いますので、ご参加いただきますようお願い申し上げます。

               記

日時   平成26年7月11日(金) 午後1時30分~3時30分 (期末考査最終日)
場所   高校校舎 2階 社会科教室

内容   
1  学校長挨拶 
   引率教師・添乗員紹介
2  旅行の概要
   健康・衛生面での諸注意
   ホームステイ中の諸注意
   服装・持ち物などについて
3  ホームステイペアリング発表
4  研修報告書について
5  海外旅行傷害保険案内
   外貨交換、トラベラーズチェック、その他
6  質疑応答

恐れ入りますが、上履きをご用意下さい。
尚、駐車場が確保できませんので、お車でのお越しはご遠慮下さいますようお願いいたします。

以上よろしくお願いいたします。