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2011年08月09日

8月の掲示板より

暑い日が続いていますが、クラブに、講習に、自学自習にと、毎日頑張っている皆さんの姿を学校のあちこちで目にします。充実した時間を過ごして、今しかできない事に色々チャレンジしてくださいね。

8月の掲示板は、「熱中症予防についてパート2」です。
予防のポイントは暑さに体を慣らすことと、適切な水分補給・休養。
運動前の体調チェックも大切ですよ。
「朝からしんどかったけど、無理して参加した・・」
「睡眠不足のまま参加して、気分が悪くなった・・」
思い当たることはありませんか?
熱中症予防も、まずは「規則的な生活習慣を守ること」が大切です。

熱中症のピークは7月中旬。
これは、まだ暑さに慣れていない時期の方が熱中症になるリスクが高いと言うことです。
「暑熱順化」といって、暑さに慣れた体になると熱中症にかかりにくくなります。
順化すると、汗腺の働きがよくなり、塩分の少ないサラサラした汗がかけるようになり、汗の出るタイミングも早くなるので、熱中症のリスクを減らすことができると言われています。
8月に入り、体はだいぶ暑さに慣れてきたと思いますが、お盆休み明けなど、しばらく運動をしていない状態から急に運動を始めるときは同じように注意が必要です。
休み明けの体には、より意識して休養をとり、水分補給を行ってくださいね。
みなさんが元気に、良い時間をたくさん持てるように・・・応援しています!^^

★熱中症のリスクが高い日は?・・・・気温が低くても、湿度の高い日は熱中症に注意!と言われるように、熱中症のリスクは気温だけでは計れません。気温が高く、風が弱く、湿度が高い日はリスクが高いということ。この熱収支に影響の大きい気温・湿度・輻射熱の3つを取り入れた指標が熱中症予防指標になっており、正式にはWBGT(湿球黒球温度)といいます。
WBGTを計る熱中症指数計は、学内の体育館1F柔剣道場、体育館2Fフロア入口、グラウンドに設置しています。