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2017年07月21日

2017年1学期終業式 厚生委員会サニタリーボックス清掃

いよいよ本日で1学期が修了します。厚生委員も4月から校内のトイレの美化、ペットボトルのゴミ管理を中心に活動してきました。本日は1学期の締めくくりとして恒例のサニタリーボックスの清掃を行いました。蝉の声が鳴く中、汗だくになって頑張りました。おかげで気持ちよく締めくくれます。皆さんの頑張りで本当に美しいトイレが維持できています。お疲れ様でした。

皆さんは講習にクラブ活動にと忙しい夏休みだと思います。でもいつもよりはたっぷり時間もあると思うので、ぜひ今年の夏にしかできないことに挑戦して欲しいと思います。また二学期元気に会いましょう!

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2017年07月07日

メディカルケアトレーニング講習(応急処置編)

7月7日、テスト最終日の放課後に「メディカルケアトレーニング(応急処置編)」を、多目的ホールで開催しました。運動部の代表として部長、副部長、マネージャーと希望生徒が受講しました。

先週の教職員向けのAED講習会でもお世話になりました、宝塚東消防署雲雀丘出張所の隊員の方々を講師の先生にお迎えし、心肺蘇生法・AEDの使用方法などを中心に学びました。各クラブの代表者はとても熱心に、積極的に実技に参加していました。

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倒れている人を見つけたら・・・        真剣な眼差しで聞いています

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実際にやってみよう! つよく・はやく・たえまなく  力強い圧迫音が響きます

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シートにハートを置いて・・          肘をまっすぐ、上から押す!    

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リズムは「100~120/分」で          キレイに押しています!

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指摘し合いながら・・・             AEDパットも装着!

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代表生徒による実演 「100点!」とお褒めの言葉をいただきました!

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AEDを装着                     女子代表者も上手でしたよ

消防隊の皆様の説明をうけ、皆熱心に取り組むことができました。とても上手に実技を行っており、全員の前での代表実技も堂々たるものでした。最後の質疑応答では、「近くにAEDがない時は?」「AEDを装着する時は服はどうするの?」「胸骨圧迫で肋骨の骨が折れることはないんですか?」などなどたくさんの質問がありました。今日学んだことをこれからの学校生活に生かしていきましょう。生徒達に、緊急時の心構えやすべきことについて色々な角度からわかりやすく、丁寧にご指導をいただきました。宝塚市東消防署雲雀丘出張所の隊員の皆様に厚く御礼申し上げます。これからも継続的に実施していきます。どうぞよろしくお願いいたします。

講習会後には、参加者全員に経口補水液を配布し、部活動中に使用する「熱中症予防カード」も配りました。「熱中症予防」のために、「運動前のチェックリスト」「休憩時間の声掛けリスト」用意すべき水分の量と時間、休憩のとり方などについて詳しく載せています!夏期クラブ中に必ず利用して下さい。
代表者のみなさんは、今日得た知識をクラブの部員に広め、この夏も熱中症やケガの予防をして元気で楽しい部活動になるようにしましょう!


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7月の保健だより

本日(7/7)7月の保健だよりを配布しました。
内容は「夏休みも生活リズムを大切に~夏を元気に過ごそう!~」です。

●メディカルケアトレーニング~熱中症予防について~
●夏に気をつけたい病気や事故
●スクールカウンセラーより
●運動器検診結果より
●ロコモティブシンドロームについて
●姿勢を良くして健康な運動器を目指そう

について載せています。
春に行った健康診断項目のうち「運動器検診」というものがあります。
昨年から始まった新しい検査で、今の子供達が抱えるケガをしやすい、体のバランスが悪く疲れやすいなどの健康問題と深く関係があります。
骨や筋肉(運動器)の健康状態が良くないと、ケガが起きやすく、将来的にも運動制限や日常生活にもなんらかの不便が生じると言われており、本校の検査の結果をお知らせさせていただきましたが、やはり、本校ももれなく最重要課題であるという結果となりました。またご確認いただき、運動器に対して意識を高くもっていただきたいと思います。

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2017年07月04日

教職員対象 AED・心肺蘇生法講習会

7月3日(月)、講師に宝塚東消防署雲雀丘出張所の救急隊員の方々、普及指導員の方々に来校いただき、「教職員対象AED/心肺蘇生法講習会」を実施しました。

三角巾を用いた応急処置の講習、心マッサージの練習キット「あっぱっくん」を使用した講習、などなど、緊急時の対応について、毎年、長期休暇を控えるこの時期に学んでいます。

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一昨年:三角巾を使った応急処置      去年:練習キットで全員で


今年は「ダミー人形」を使った講習を行いました。班ごとに分かれ、倒れている人を発見してからの一連の動きを、先生方一人ずつが班員の前で順番に実施しました。班ごとに隊員、指導員の皆さまがリーダーとしてついてくださり、一つ一つの行程を見守っていただきながら、指導いただきました。


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まずは全体で一連の流れの確認    AEDパットの位置も確認

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その後、班に分かれて一人ずつ実技を行いました。


AEDの使用方法と心肺蘇生法については全教職員が知識としては理解していますが、実際に数名の先生の目の前で行うと、緊張したり、わかっていたことを指摘されたりと、定期的に実技を行う事の大切さを実感しました。指導員の方々も「繰り返し、繰り返し、やっていくことが大切です。私達普及員でも学びを止めると忘れてしまうものです。」とおっしゃっていました。1分間に100~120回のペースで、絶え間なく心臓マッサージを行うのはなかなかの重労働だということもわかり、緊急時に助けをもとめ、役割分担を速やかに行う大切さも実感しました。今後も定期的に講習会を実施する予定です。お忙しい中ご来校いただき、教職員に緊急時の対応についてご教授いただきました隊員の皆様、普及指導員の皆様に厚く御礼申し上げます。