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環境大使 トマト報告③

4月に、環境大使でサントリーの支援の「トマトの苗」を配布しました。その後順調に育っているでしょうか?学校のトマトは花が咲いて、脇芽をとって、こんなに大きくなっています。

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さて、今回はトマトの「水やり」について報告します。同時期に植えた「ゴーヤ」は大変水分を必要とする植物なので、しょっちゅう水やりが必要です。対して、トマトはあまり水を必要としません。トマトの元気がない、育てるのに失敗してしまった・・という人は実は「水のやりすぎ」が原因のことが多いようです。
トマトは中南米の山岳地帯原産なので、太陽大好き!乾いた気候が大好き!です。トマトの葉を触ってみると、ざらざらした突起があるのがわかりますが、原産地のトマトは山岳地帯で発生する霧を葉でうけて育ちます。なので、皆さんも水は「葉っぱに吸わせる」イメージで「葉にあげる」と覚えてください。土が乾くまでは根の部分にたくさん水をやる必要はありません。普段は、霧吹きで葉に水をあげれば十分!実割れしない、おいしいトマトができるはずです!

■トマト 水やりのコツ■
〇地植えの場合
基本的には水やりをしなくてもよいです。 乾燥には強いので、葉が少しまるまるくらいになってから、 水をたっぷり与えれば大丈夫。梅雨時などは雨が当たらないように雨除けをするようが良いくらいです。

〇鉢・プランターの場合
まず、プランターは雨のあたらない場所に置きましょう。
地植えより土が少ないので、水やりは必要です。でも、「土表面が乾いている」=「水やり」にするとあげすぎです。割り箸などを土に挿して、中の土が湿っているなら、水やりはまだしないで。乾いていたら、 容器の底から水が出るぐらいまで、たっぷりあげましょう。