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2017年06月19日

環境大使 篠山畑作体験

6月18日(日)、担当教員と環境大使で篠山辻営農組合の青野様の畑に畑作体験に行きました。丹波篠山といえば、言わずと知れたプランドの「丹波篠山黒大豆」の生産地です。例年、この時期に大切な黒豆の植え付けの体験をさせていただいていましたが、今年は苗の生育状況が思わしくなく、畑整備を中心に活動を行いました。作業前に、お世話になっている青野様からは、こんなお話をしていただきました。

温暖化の影響について
黒豆の苗を育成させるにあたって、今年は気候が涼しかったり、急に暑くなったりの繰り返しで、みなさんの体験活動に合わせて苗を育成したかったのですが、2~3日のずれが生じてしまいました。気候の変化で、苗の生育予想も難しくなっています。地球温暖化は様々な影響を及ぼしていますが、特に農業のような自然相手の職業には大変な影響があります。


畑整備に当たって・・田んぼ周りの山について
農地改革により、現代は昔のような段々畑はなくなりつつあり、篠山でも区画整備された田んぼや畑になっています。昔、畑・田んぼの持ち主=山の持ち主だった名残からか、今でも暗黙の了解で、田んぼに接する山の斜面から生える植物によって田んぼが日陰にならないように、田んぼの持ち主が山の下草刈りをすることになっています。高齢化が進んだことや、昔のように山と人が寄り添って生きていたくらしではなくなった現代では、「山の価値」そのものも変わってきています。薪をとるために自然と山が整備されていた時代は、下草刈りは持ち主の「権利」でしたが、今は「義務」となり、高齢の農業家の肩にのしかかっています。


山の価値をどう変化させるか
昔は篠山でもマツタケがそれはそれはたくさん取れました。青野さんが小学生だった時には手押し車いっぱいのマツタケを家の手伝いで毎朝とり、それが嫌でこっそり捨てて帰って大目玉をくらった!というお話までありました。
昔とれたマツタケが今とれなくなり、値段も高騰しているのにはわけがあります。これも人と自然のくらしの隔たりが大きくなったことが影響しています。薪をとり、風通しが良い場所に菌がおちるとマツタケができますが、電気やガスが普及した今では薪も必要なくなり、山に風が吹き抜けることもなくなりました。また、たくさんの降り積もった松葉は火種にしていましたが、これも今では必要なくなり、深く降り積もっています。菌が地面につくまでにたくさんの松葉が邪魔し、着いた時には季節が終わっている・・そんな状況で山の価値も変わってしまいました。
しかし、新たな取り組みも始まっています。マツタケの復元作業の試みが試験的に行われていたり、松の木をチップ状にした木炭を火力発電に利用する試みも始まりました。この「松の木のペレット」がまた新たな産業になるのです。

青野さんのお話を聞いて、自然を相手にすることの難しさや、今回行う畑整備の下草刈りの意味などについても興味を持った大使達は、早速作業に取りかかりました。
まずは道具の使い方を教えていただき、安全にケガがなく活動ができるように様々な注意を受けました。のこぎりなど、危険な道具を使うことに慣れていない大使達は緊張しながらも、「楽しい!」と積極的に活動していました。うっそうとした山の斜面がきれいになると、疲れと達成感に満ちた顔で帰校しました。大使の皆さん、お疲れ様でした。次回もがんばりましょう。ご助言・ご助力をいただきました青野様に御礼申し上げます。

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道具は使いよう・・使い方を学びます     ヘルメットを着用! 

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山に入ります                    作業開始

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蔦が絡まった木を引っ張ります          スッキリしてきました


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お昼休憩。暑いので水分補給と休憩はこまめにします。


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美しい里山の風景を後にしました。


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篠山で出会った、虫やカエルたち

2017年05月20日

環境大使 トマト報告③

4月に、環境大使でサントリーの支援の「トマトの苗」を配布しました。その後順調に育っているでしょうか?学校のトマトは花が咲いて、脇芽をとって、こんなに大きくなっています。

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さて、今回はトマトの「水やり」について報告します。同時期に植えた「ゴーヤ」は大変水分を必要とする植物なので、しょっちゅう水やりが必要です。対して、トマトはあまり水を必要としません。トマトの元気がない、育てるのに失敗してしまった・・という人は実は「水のやりすぎ」が原因のことが多いようです。
トマトは中南米の山岳地帯原産なので、太陽大好き!乾いた気候が大好き!です。トマトの葉を触ってみると、ざらざらした突起があるのがわかりますが、原産地のトマトは山岳地帯で発生する霧を葉でうけて育ちます。なので、皆さんも水は「葉っぱに吸わせる」イメージで「葉にあげる」と覚えてください。土が乾くまでは根の部分にたくさん水をやる必要はありません。普段は、霧吹きで葉に水をあげれば十分!実割れしない、おいしいトマトができるはずです!

■トマト 水やりのコツ■
〇地植えの場合
基本的には水やりをしなくてもよいです。 乾燥には強いので、葉が少しまるまるくらいになってから、 水をたっぷり与えれば大丈夫。梅雨時などは雨が当たらないように雨除けをするようが良いくらいです。

〇鉢・プランターの場合
まず、プランターは雨のあたらない場所に置きましょう。
地植えより土が少ないので、水やりは必要です。でも、「土表面が乾いている」=「水やり」にするとあげすぎです。割り箸などを土に挿して、中の土が湿っているなら、水やりはまだしないで。乾いていたら、 容器の底から水が出るぐらいまで、たっぷりあげましょう。

2017年05月16日

環境大使 トマト報告②

4月に、環境大使でサントリーの支援の「トマトの苗」を配布しました。その後順調に育っているでしょうか?トマトの育て方は、土づくり→植えつけ→わき芽かき→摘芽→摘果→追肥→収穫→摘芯と、段階があります。
学校のトマトは花が咲きました。わき芽かきの時期です。みなさんの家でもそろそろ花が咲いていませんか?花が咲き始める頃から「わき芽」が目立ってきます。主枝に充分な栄養がいくよう、わき芽を摘み取る必要がありますので、一度見てみてください。わき芽をみつけたらこまめに摘み取りましょう!今が、トマト収穫成功のポイントの時期ですよ!

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                      これが「わき芽」です
                     *生長が早いので、毎週チェックしましょう!。

詳しくはコチラ→「サントリーフラワーズ トマトの育て方」

2017年05月12日

環境大使 トマト報告

4月に、環境大使でサントリーの支援の「トマトの苗」を配布しました。その後順調に育っているでしょうか?トマトの育て方は、土づくり→植えつけ→わき芽かき→摘芽→摘果→追肥→収穫→摘芯と、段階があります。
学校のトマトはこれくらいになりました。わき芽かきの手前の時期です。伸びてきたので、支柱をつけました。みなさんの家でもそろそろ支柱が必要になるくらい育っていると思いますよ。支柱は、2mほどの太くて丈夫な本支柱がおすすめです。観察してお世話してみてください。
花が咲き始める頃から「わき芽」が目立ってきます。主枝に充分な栄養がいくよう、わき芽を摘み取る必要がありますので、花の咲く時期には忘れずにチェックしましょう。

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詳しくはコチラ→「サントリーフラワーズ トマトの育て方」

2017年05月08日

環境大使 きずきの森保全活動

5月7日(日)、環境大使できずきの森へ保全活動へ行きました。平成29年度新規環境大使にとっては、初めての校外活動になります。
今回はきずきの森きずな会主催の「自然観察会」に参加させていただきました。森をめぐりながら、森の植物、虫、様々な生き物の特性や、見分け方、生きるための工夫などたくさんのことを講師の先生から学びました。森に関するどんな質問でもOK!ということで、新環境大使はハリエンジュはどれですか?といった初歩的なものから、継続の大使からは今まで気になっていた植物のことや、森の植生のことなど、たくさんのことを学ぶ機会になりました。
先生のお話を聞く前と後では、森の見方が変わって、今まで見えていたけれど見えていなかった様々な情景が広がったようです。きずきの森きずな会の皆様、ご助力を賜りましてありがとうございました。日差しいっぱいの春の森、たくさんの虫やきれいな花にも出会えて、あちこちで歓声があがっていました。次回のきずきの森では、外来種ハリエンジュの駆除作業と植樹木のお世話を予定しています。この情景を動悸にまたがんばりましょう!

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2017年04月21日

環境大使 土づくり

4月20日、トマトのお店をOPENした後の放課後に、環境大使で被服室前畑の土づくりをしました。ここにゴーヤを植えてゴーヤカーテンを作り、畑の半分はさつまいもを植えて、秋に収穫する予定です。肥料を混ぜて、耕して、綺麗にお掃除もしました。土づくりは地味な割に重労働ですが、環境大使のみなさんは一生懸命作業してくれました。これからもがんばりましょう。

昨日、今日とサントリー支援によりトマトの苗を希望者全員に配布していますが、皆さん、トマトは連作ができませんので気を付けてくださいね。昨年もトマトキャンペーンに参加した!という皆さんは、ぜひお家でも土づくりをしてください。去年トマトを育てた土は入れ替えて、または場所を変えて育ててくださいね。たくさんの収穫報告を楽しみにしています。

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2017年04月20日

環境大使 トマトのお店を開きました★

4月19日、平成29年度の新環境大使の第一回ミーティングを開催しました。翌日の20日には、早速初めての環境活動となる、トマトの苗の配布を行いました。
たくさんの生徒がトマトの苗を取りに来て、環境大使も大忙しでしたが、効率よく配ることができました。みなさん、おつかれさまでした!明日もお店をOPENします。がんばりましょう。

これは「家庭でトマトを育てよう!」キャンペーンとして、サントリーに寄付いただいたトマトの苗を希望者へ配る試みで、今年で6年目を迎えます。
毎年希望者が増え、今年も400を超えるトマトの苗を配布する予定です。たくさんのご家庭で参加いただく、人気のイベントです。トマトを受け取ったみなさん、ぜひ楽しんで育ててくださいね。

苗を配布した人には全員に「アンケート」も配布しています。トマトの収穫の済んだ9月に、生徒会室前のポストに入れてください。アンケートは全員提出して下さいね。このアンケートとは別にトマトの観察記録(アンケート裏面の報告書でもOK)を提出してくれた人には、9月下旬にサントリー支援で、イチゴの苗をプレゼント予定です。こちらもどうぞよろしくお願いたします。

お店OPENの日は以下の通り。時間も決まっていますので気を付けてくださいね。

トマトのお店OPEN日
4月20日(木)、4月21日(金):お昼休み(12:55~1:10)と放課後(3:40~4:20)
場所:60ホール
予約をした人は、予約ブースへ
予約をしていない人は、当日券ブースへお願いします。
(なお、予約券は21日4:20で失効します。当日券はなくなり次第終了します。)

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2017年03月27日

環境大使 解散会

3月26日(日)、H28環境大使の最後の活動日にきずきの森へ保全活動に行きました。きずきの森きずな会の活動日でもあり、きずな会の方と一緒に作業をさせていただきました。ハリエンジュの根はかなり減ってきていて、セイタカアワダチソウをぬいたり、ススキの剪定をしたり、植樹した樹木周りの下草刈りをしたりしました。鎌を使うのは緊張しましたが、きずな会の榎谷先生にご指導いただき、安全に活動することができました。大変上手に扱っていて感心しました。下草刈りでは、雑草の根の力で地面がググっと持ち上がる様子に、あちこちでたくさんの歓声があがり、地面の下からの虫達の登場に悲鳴?あり、「どこどこ?」と、興味あり、賑やかで楽しい一日でした。
作業後は解散会を兼ねて、昼食会を行いました。高3OBのみなさんが森の炭で火をおこし、お好み焼き・たこ焼き・やきそば・チャーハン・ウインナーなどなど・・たくさん焼いてくれました。お菓子も食べて、活動したぶんのエネルギーを充電して帰路につきました。
H28年度環境大使のみなさん、お疲れ様でした。ぜひH29年度も継続してくださいね。期待しています!

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植樹木周りの下草刈り          力がいります!

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皆ですれば楽しい            根が強い!地面が取れた!?

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ススキの剪定               安全に鎌を使っています

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外来種を抜いては投げ、抜いては投げ、力強い声と躍動感あふれる一瞬!

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カヤネズミの巣を発見しました!  ハリエンジュの根もまだありましたよ

以下大使感想
・ススキを刈るのはとても硬かった。楽しかった!
・鎌を持って少し走ってしまい、注意をうけたので気をつけたい。鎌は鋭かったが、草も意外と固くて大変だった。
・カヤネズミの巣がすごかった!
・鎌をふるい、ススキを刈っていたときにカヤネズミの巣を発見した。カヤネズミの巣は思っていたより地面に近いところにあった。
・ススキや笹の駆除を中心に活動したが、予想以上にしんどかった。自分でも頑張ったと思う。
・先輩大使が植えた木の周りに生えている草を抜きました。根がすごくいっぱい張っていて驚きました。ハリエンジュはだいぶ減ったと聞いていたけどまだありました。解散会のご飯がおいしかったです!
・植樹した木の1m範囲内の下草を抜いた。今日は今までで一番疲れた・・でも一番楽しかった!次からはもっとテキパキと作業ができるようにしたい。
・今日の作業では、苔をたくさん見ることができ、自分の苔・地衣類好きを再確認した。そのせいか、今までで一番作業をきつく感じなかった。高1なので、今回が最後の環境大使作業となるが、来れるときがあれば、OBとしてまた作業をしに来たいと思います。
・OB・OGの先輩が来てくれてとても楽しかったです。先輩方が卒業するのが考えられないです。寂しくなります・・。
・スコップを使って植樹木の周りに生える下草を引き抜いた。木は枯れているようにみえて生きているんだと知りました。下草の中には棘のあるものもあったので気をつけたいと思います。でも、可愛い花にも出会えました!ハリエンジュはしつこいなぁ・・と思いました。
・見た目、大変そうにみえた場所では意外と簡単に抜けたのでよかったです。でも、根がつながっているところは大変でした。楽しかった!
・植物は、地表にでている芽は小さいけど、根はすごく太くて長いんだと知りました。根にびっしり土がついていて、取ろうとしてもなかなかとれなくて、諦めそうになりました・・。
・冬の作業は他の季節より下草刈りが楽だと思いました。高3の先輩方が久しぶりに来られて楽しかったです。
・雑草を抜くだけと思っていたが、結構体力が必要だった。

2017年01月19日

環境大使 校外学習

1月17日(火)、寒い寒い朝でした。道路の凍結で移動に少し時間がかかりましたが、無事決行。環境大使と担当教員とで、和歌山の花王工場に校外学習に行きました。工場見学の後、エコラボミュージアムで、省エネルギー・資源のリサイクル・排水、排煙、産業廃棄物の処理・廃熱利用・構内の緑化などの学習させていただきました。
工場では洗剤の梱包の様子などを見ながら、詰め方や段ボール素材の工夫によって二酸化炭素排出量を削減している様子などを興味深く見ました。その後訪れたラボ内では、思わず手に取りたくなるような楽しく学べる工夫が随所にあり、温室では初めて実際に椰子の実が生る様子を見ることができました。最後に質疑応答のコーナーを設けていただき、見学して感じた疑問点(Q使っている酵素はなんですか? Q環境に取り組む際にデメリットになることは何ですか? Q洗剤を濃縮する方法は? Q温室の温度管理はどのようにしているのですか? Q洗剤の香料はどうやってつけているのですか?)についても詳しく解説をいただきました。雲雀丘学園環境大使のために特別にクイズを作っていただいたり、最後まで盛りだくさんの内容でした。ご助力をいただきました花王和歌山工場の皆様に厚く御礼申し上げます。

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学校にて。ベンチにも氷が!       ラボ内で記念撮影

工場内は写真撮影が禁止でしたので、詳しい館内の様子はこちらから
花王エコラボミュージアム

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九度山真田ミュージアムにも寄りました

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以下大使感想
・花王の工場では、環境に配慮して製品が作られていた。
・「会社」は「いかに環境に配慮しているか」が競争力にもつながると知った。
・今まで、工場は環境について考えたりしていないと思っていたので、工場内の多くがエコに配慮して作られているのを見てびっくりしました。
・水は近くを流れる紀ノ川を水源にしていた。また、電力は工場内で自家発電しており、工場内の電力はほぼこれで賄っていると知った。
・広い敷地だったが、オートメーション化が進んでいて、働いている人は少なく感じた。
・花王がコピー機のトナーや、車のエコタイヤなど、思ってもいなかったところに関わっていたのでびっくりした。
・これから、少しでも節水や節電をしようと思った。
・洗剤を段ボールにつめる時に横向きにする→たくさん入る→運ぶコストが減る→エコ!!
・一人一人がちょっと気をつけるだけでエコにつながるのがわかりました。楽しかったです!
・花王の洗剤は、油やし・ココヤシからとっているのは初耳でとてもびっくりした。温室は春くらいの温度で湿度がものすごく高い感じがした。九度山の真田ミュージアムもとても面白かった。
・真田ミュージアムに寄れて、戦国時代のことが良く分かった。

2016年12月12日

環境大使 きずきの森保全活動

12月11日(日)、環境大使と担当教員とで、きずきの森へ保全活動に行きました。この日は、きずきの森きずな会の皆様の活動日でもあり、地域の皆様と一緒に活動をさせていただきました。前回は自然観察会で冬ごもりの森の様子を教えていただきました。今回は在来種の植え付けを指導いただき、湿地、畑、森、と作業を進めることができました。また、作業後には、きずな会のみなさまに、焼き芋、やきそば、焼き鳥、豚汁をごちそうになりました。一日大変お世話になりました。ありがとうございました。

元気いっぱいの大使達は、体を動かして活動するのを楽しみにしていたそうで、寒い森の中を飛び跳ねるように動き回っていました。これまでの活動の中で、区画内の外来種駆除活動が成功をおさめつつあり、ハリエンジュの根っこもかなり減ってきました。きずきの森保全活動も、更に次のステージに上がる時期が近づいているようです。今回の在来種の苗を植える作業もその一つで、これから大使達には森の変化を感じて行ってほしいと思います。3月に中1全員で行うきずきの森保全活動では、中1の環境大使のみなさんには、学年の活動をしっかりリードしていってほしいと思います。これからも意欲旺盛にがんばりましょう!
きずきの森きずな会の皆さま、いつもご指導を賜りありがとうございます。厚く御礼申し上げます。

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きずな会の皆様手作りの「きずき小舎」を見学させていただきました

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ジオラマの見学。              今日の作業の説明を聞く。

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湿原へ・・まずはロープ張り。       そして苗植え。

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          うまく根付きますように・・と植えました。

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植え付けた苗             自生の冬イチゴ

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    続いて畑へ・・こちらでも在来種の植え付け

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森へ移動すると・・猪が掘り起こした穴がいっぱい!

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セイタカアワダチソウ(駆除前)

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がんばって抜いています。

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(駆除後)

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作業後、いただいた甘い焼き芋!   温かい食べ物で心も温かに・・

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