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2016年03月26日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度兵庫県春季ジュニアテニス選手権大会 (平成28年3月20日~24日 於:各会場)

以下のような結果になりました。
(18歳以下S予選)
決勝
高1中山翔斗 (5-7)関西学院    準優勝

準決勝
高1中山翔斗 (7-6)川西北陵
高2後藤啓大 (1-6)伊丹北     BEST4
高1石垣 凌 (1-6)啓明      BEST4

準々決勝(4回戦)
高1中山翔斗 (6-3)ルクール
高2後藤啓大 (6-1)六甲     
高1石垣 凌 (6-4)育英
高2松本一馬 (1-6)葺合
高1滝澤 龍 (1-6)三田学園
高1瀧田修平 (1-6)村野工業  

(18歳以下D予選)
決勝
高2後藤啓大・高2竹一憲太郎 (2-6)関西学院  準優勝

準決勝
高2後藤啓大・高2竹一憲太郎 (6-2)北摂三田  
高2松本一馬・高1滝澤 龍  (0-6)市立西宮  BEST4

準々決勝(3回戦)
高2後藤啓大・高2竹一憲太郎 (6-4)東灘  
高2松本一馬・高1滝澤 龍  (6-1)川西北陵
高2倉智 翼・高2今里啓斗  (2-6)宝塚北   

総体団体のポジションを決めるうえで大切な大会でしたが、今一つの結果に終わりました。正直去年と比べるとかなり見劣りがします。しかしながら、内容のある試合もあり、次につながるものとなったと強く思います。特に高1中山翔斗は雲雀会場で大金星を挙げました。準決勝川西北陵の選手は県内でもかなり有名で「何とか粘って試合を作ってくれればそれでいい」と考えていましたが、もつれにもつれる大激闘の末、勝利を手にしました。両者一歩も譲らない打ち合いを堂々と制したことは相手が相手だけに凄く大きいです。本当に凄い試合でした。決勝は少しへばってしまいましたが、こちらも関学の主力選手を相手に堂々とした試合展開でした。高2主力組も結果を残し、東阪神大会・総体に向けて計算が立ってきました。昨年ほどの選手層はないかもしれませんが、充分良い結果が期待できると思います。クラブ運営面でも中学3年生が高校部に入部以来すごく良い雰囲気で、かつ競争意識が強くなり、まとまりが出てきました。高1に先輩としての自覚ができてきたのだと思います。挨拶など細かい点でまだまだ課題山積ですが、本当にクラブらしくなったと思います。この結果を考えると総体団体のシードはつかないでしょうが、どんなポジションからでも這い上がっていけるだけの不思議な底力があると感じます。東阪神団体、総体団体、総体個人と、残された3つの大きな大会に向けて全力を尽くしていきたいと思います。

2016年02月11日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度阪神個人戦(平成28年1月24日・30日 於:県立伊丹・芦屋学園)

*G1大会
新人大会・夏季ジュニア大会において、予選決勝進出者以上が参加資格として課せられるハイレベルな大会です。本校より、後藤啓大(新人大会予選優勝)が出場しました。結果は以下の通りです。

高2後藤啓大 2回戦(1-6)関西学院
     
参加している選手は力のある選手ばかり(参加資格予選BEST4以上)で、かなり難しい大会であったと思います。残念な結果ですが色々と課題が見つかったようです。次につなげてほしいと思います。


*G2大会
各校クラブ顧問が推薦する1年生2名が出場する大会です。本校より中山翔斗・石垣凌が出場しました。結果は以下の通りです。

2回戦
高1中山翔斗(6-0)伊丹西
高1石垣 凌(3-6)西宮南  

3回戦
高1中山翔斗(6-4)川西北陵

4回戦
高1中山翔斗(2-6)宝塚西

高1のみの大会ということでかなりチャンスがあると考えていました。うまく行けば2人で決勝戦という可能性もゼロではないと思っていましたが、厳しい結果となりました。特に中山は決勝まで行けると考えていたので少しショックでした。力はあるけれどゲーム構成が・・・。今後の課題です。


*G3大会
G1・2大会に出場していない選手で、各校クラブ顧問が推薦する1名が出場する大会です。本校より松本一馬が出場し、見事優勝を果たしました。

高2松本一馬 1回戦(6-5)関西学院  
       2回戦(6-2)伊丹北
       3回戦(6-1)武庫総合
       準決勝(6-2)市立西宮
       決 勝(6-5)鳴尾

初戦の難敵を下して勢いに乗り、決勝戦も一進一退の攻防を制して見事に優勝を遂げました。本人はもちろん、チームとしても大きな自信になったように思います。新人大会団体では今ひとつ力を発揮できていない面がありましたが、秋季東阪神大会団体戦では3戦全勝してチームの優勝に大きく貢献しました。部内戦でもしっかり結果を残し、着実に力をつけてきた感じがします。今後もチームの主力としての活躍が十分に期待できるように感じます。


さてチームの方は中3生が練習に合流したこともあり、雰囲気が大きく変わりました。もちろんプラス方向へ。中3はテニスの実力もあり、取り組み方もまじめです。早くもチームの主力メンバーに名乗りを上げているものもいます。チーム全体としてもかなり力がついてきました。先日実施した公立の強豪鳴尾高校との練習試合でも、結果を含め久しぶりに満足のいく内容でした。この流れを大切にして今後ともしっかり練習に取り組んで行きたいと思います。次の大会は阪神大会個人戦ダブルスです。出場選手は限られていますが、全員でしっかりと力を合わせて取り組み、その後に控える春季ジュニア大会に万全の体制で臨みたいと考えています。

2015年12月29日

高校男子硬式テニス部 試合結果

第28回兵庫県ウインタージュニアテニス選手権大会予選
(平成27年12月12日~23日 於:神戸総合運動公園)

以下のような結果になりました。

決勝
高1中山翔斗(6-4)宝塚西   → 優勝・本戦へ

準決勝
高1中山翔斗(6-4)関西学院
高2竹一憲太朗(6-7)県立伊丹   
高1乾 聖也(0-6)相生学院

 
第28回兵庫県ウインタージュニアテニス選手権大会本戦
(平成27年12月26日 於:神戸総合運動公園)
1回戦
高1中山翔斗(2-6)相生学院


新人大会・東阪神大会と、大きな団体戦が終わり、少しゆっくりできる時期になりました。そんな中行われたこの大会は今一つインパクトにかける大会となってしまいました。ドローが厳しく、なかなか思うように事が運ばないという状況があることは確かですが、もっともっと「勝ちにこだわる姿勢」が必要かなぁと感じます。出場者の半数が3回戦まで駒を進めながら、4回戦・準決勝進出者ともに3名です。実力とドロー運を考えると昨年に近い成績(準決勝5本・決勝3本)は残せたのではないかと思います。今後に向けて大きな課題です。そんな中、高1中山が56期キャプテン長野以来となるウインタージュニア本戦出場をはたしました。対戦相手を考えてもかなり厳しいドローでしたが、勝負強さは過去の主力選手と比べても群を抜いていると言えます。決勝では宝塚西の別格S1に勝利したことも大きいです。春の東阪神大会でもう一度顔を会わせることになると思いますが、完全勝利を果たして欲しいと思います。また高1乾も安定した試合を展開しました。体格に恵まれ、ボールの扱いがうまいので、メンタル面を強化すれば今後のレギュラー争いに十分期待が持てると思います。高2の主力メンバーに結果が伴わず少し気がかりですが、クラブの雰囲気も変わり、良い流れができてきたので、以降の大会では必ずや結果を残してくれることと思います。クラブ運営面では12月中旬より中3が高校部に上がってきました。60期生とは対照的に大人しいですが真面目に練習に取り組んでいます。新戦力として十分に期待できるレベルであり、今後に向けて楽しみが増えました。昨日12月28日をもって年内の練習をすべて終えました。部室清掃、部内団体戦をして、良い雰囲気で今年を終えることができました。新年は1月7日スタートです。休み中にしっかりと英気を養い、平成28年度も良い年となるよう、全員で力を合わせてクラブ作りをしていこうと思っています。

2015年11月15日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度秋季東阪神リーグ戦(団体戦) (平成27年11月3日 於:雲雀丘学園高校)
1部4校による総当たり戦です。3勝0敗で優勝しました。

   4-3 (VS川西北陵高校)
S1 高2七宮裕大 (2-6)
S2 高2竹一憲太朗(6-1)
S3 高1石垣 凌 (6-3)
S4 高1滝澤 龍 (6-4)
D1 高1後藤啓大 (6-2)
   高1松本一馬
D2 高1瀧田修平 (2-6)
   高1調 一輝
D3 高1青山凌太郎(1-6)
   高1増田和弘

   5-2 (VS県立伊丹高校)
S1 高2後藤啓大 (5-7)
S2 高2七宮裕大 (6-2)
S3 高2竹一憲太朗(6-2)
S4 高1石垣 凌 (6-1)
D1 高2松本一馬 (6-4)
   高1滝澤 龍
D2 高1瀧田修平 (6-3)
   高1調 一輝
D3 高2今里啓斗 (2-6)
   高1青山凌太郎
 
   4-3(VS宝塚西高校)
S1 高2七宮裕大 (1-6)
S2 高2竹一憲太朗(6-3)
S3 高1石垣 凌 (6-0)
S4 高1滝澤 龍 (1-6)
D1 高1後藤啓大 (6-1)
   高1松本一馬
D2 高1瀧田修平 (6-3)
   高1調 一輝
D3 高2倉智 翼 (3-6)
   高2今里啓斗

58期春の東阪神大会で宝塚西高校に惜敗し、優勝を逃してこの秋季大会を迎えました。「連敗だけは避けたい」という強い想いとは裏腹に、チーム状況は下降線をたどり、伊丹北高校、市立西宮高校との練習試合でも思うような結果が残せませんでした。主力選手の怪我も重なり、今までにない大きな危機の中で試合に臨むことを余儀なくさせられましたが、生徒たちが底力を見せてくれました。
1回戦は川西北陵戦です。本年度新人大会団体兵庫県BEST16を果たしており、この大会では最も警戒する相手です。上位4~5名は大変力があり、特にS1は県内でも有名な別格の選手です。S1は格の違いを見せつけられましたが、S2・S3、D1は「かなりもつれるのでは」という予想を大きく裏切り意外にあっさり取ることができました。D2で決めてしまいたいところでしたがそこはやはり実力校、最後までもつれ込みました。想定していた展開で勝算は充分でしたがかなりのプレッシャーの中S4滝澤は一進一退を繰り返し何とか5-3まで持ち込みました。次のゲームは少し勝ち急ぎをして5-4に。このような展開ではひっくり返されることが多いので不安がよぎりましたが、全員が注目する中堂々と逃げ切りました。入部当初は「競り合いになると弱い」という印象が強くありましたが、部内戦・練習試合で徐々に克服して公式戦でその成果を遺憾なく発揮してくれました。本当に価値ある1勝です。
2回戦の県立伊丹高校もS1本戦選手を中心に良くまとまったチームです。そう簡単にはいかないという雰囲気の中、実に安定した勝ちっぷりでした。特にD1松本・滝澤は急増ペアですが(部内では結構強いと評判です)堂々とした試合を展開し、チームに流れを作ってくれました。松本はすべてD1で出場し、3戦全勝です。ペアの後藤との息もピッタリで厳しいポジションでしっかり仕事をしてくれました。
3回戦はここ4~5年毎年ギリギリの試合をしている宝塚西高校です。昨年に比べると戦力ダウンしているように感じますが、S1本戦選手を筆頭に「今年も強いなぁ」という印象に変わりありません。S1は落としてしまいましたが、勝ちを計算していたD1・2、S2・3は期待以上の盤石の試合展開でした。竹一、石垣は3試合ともシングルで出場し全勝です。ポイントゲッターなので当然と言えばそうなりますが、当たり前に勝つことは本当に大変だと思います。特に石垣は体調が万全でない中、申し分のない働きでした。新人団体ではダブルスで「つかみ所のない安定感」を演出しましたが、今回は「絶対的な安定感」を存分に見せてくれました。1年生エースから「チームのエースへの階段」を昇って行ってくれると確信しています。
本大会では、取りに行った試合はほぼ全て危なげなくとることができました。考えていた以上の試合内容でよく頑張ったと思います。しかしながら手放しで喜べない状況があるということを部員一同しっかり認識してこれからの練習に、そしてクラブ運営につなげていきたいと思います。また例年以上にS1で苦労しています。本大会でも各チーム別格のS1を擁しており、なかなか勝つのは難しいですが結局1試合も取れませんでした。またD3も全敗となり、今後の大きな課題です。春の東阪神大会までにしっかり練習をして、S1・D3を取りに行きたいと思います。次はウインタージュニア大会です。良い結果が残せるよう頑張りたいと思います。

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2015年10月10日

高校男子硬式テニス部 試合結果

第57回兵庫県高等学校対抗テニス新人大会予選
(平成27年10月3日 於:東洋大姫路高校 10月4日 於:報徳学園)  
予選4回戦までコマを進め、兵庫県団体BEST16になりました。

1回戦 4-1(VS小野高校)
S1 高2後藤啓大 (6-2)
S2 高1中山翔斗 (6-1)
S3 高2竹一憲太朗 (6-3)
D1 高2七宮裕大 (3-6)
   高2松本一馬 
D2 高1瀧田修平 (6-2)
   高1石垣 凌

2回戦 4-1(VS尼崎北高校)
S1 高2後藤啓大 (6-2)
S2 高1中山翔斗 (6-0)
S3 高2竹一憲太朗 (6-0)
D1 高2七宮裕大 (4-6)
   高2松本一馬 
D2 高1瀧田修平 (6-1)
   高1石垣 凌

3回戦 3-2(VS甲陽学院高校)
S1 高2後藤啓大 (0-6)
S2 高2七宮裕大 (3-6)
S3 高1中山翔斗 (7-6) 
D1 高2竹一憲太朗 (7-5)
   高2松本一馬 
D2 高1瀧田修平 (6-4)
   高1石垣 凌

4回戦 0-5(VS報徳学園高校)
S1 高2後藤啓大 (4-6)
S2 高2七宮裕大 (5-7)
S3 高1中山翔斗 (2-6) 
D1 高2竹一憲太朗 (3-6)
   高2松本一馬 
D2 高1瀧田修平 (0-6)
   高1石垣 凌

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阪神大会団体2部2位となり、チームにはそれなりの手ごたえを感じて臨んだ今大会。阪神大会の雪辱を果たすためにも「何とか報徳とやりたい」という気持ちで頑張ってきました。公立の強豪鳴尾高校との練習試合では競り合いをものにし、また新人団体第9シードの甲陽学院との練習試合では(順当にいけばBEST16戦で激突が予想されましたが、新人ドロー発表前に決めていたので実施しました)、県内でも有名な上位3選手に叩きのめされましたが、相手に向かっていく姿勢を示すことができました。色々な意味で納得して、充実した気持ちでこの大会に臨むことができたと思います。
10月3日(土)東洋大姫路会場。前日は姫路市内のホテルに宿泊をして8:40に到着。もうすでに何校か到着しておりピリピリとした雰囲気の中、受付・諸注意を済ませ試合が始まりました。雲雀丘は第4ラウンド、12:00前に初戦を迎えました。相手は小野高校。毎年コンスタントに成績を残しており部員数も40名を越える学校です。昨年度も対戦はなかったものの同じ相生学院会場でしっかりとしたテニスをしていました。雲雀丘は選手・審判員のみ公欠で応援にはほとんど手が回らなかったので完全away状況で試合が始まりました。初戦の緊張感も手伝いあまりしっくりといかない感じがありましたが、S1後藤がトリッキーなスタイルの相手にも、本戦選手らしく落ち着いて対応し、チームに勝利と勢いをつけてくれました。S2は完勝、D1はうまくミスを誘われ、落としてしまいましたが、S3竹一にうまくつないで勝ちパターンに持ち込めました。2回戦の尼崎北高校とは「また当たった」と感じるほど何度も対戦し、過去には手痛い敗戦を喫したこともありますが、比較的落ち着きを取り戻し自分たちのペースで普段通りの戦いができたと思います。D2の瀧田・石垣ペアが初戦に続いて勝利しチームを楽にしてくれました。のらりくらりとしながらも強烈なショットを決めたり、素人のようなミスをしたかと思うと本戦選手顔負けのうまさを見せたりと掴みどころがなく、何となく危なっかしいながらも安定感があり・・・。不思議なペアです。そして兵庫県第9シード甲陽学院との3回戦。本当に大きな山を迎えることとなりました。公式戦の試合結果を見ても、練習試合をしての印象もシングル3本は非常に強く、ダブルスのレベルも高いので「かなり厳しい」「特にシングル2本は数段レベルが上でここを取るのは至難の業」「S3とダブルス2本をとる、これしかない」これが結論でした。甲陽用のオーダーに組み替えて試合が始まりました。予想通りS1・S2は粘りを見せたものの完敗でした。もう後のない状況でD1竹一・松本は一進一退の攻防の中相手にリードを許す場面もあり苦しい展開でしたが、最後は気持ちで押し切りました。追い込まれても攻め続けたことが相手の心を折ったように思います。D2瀧田・石垣は「掴みどころのない安定感」でこの大会3勝目です。団体戦の緊張感ともあまり縁がなさそうで本当に頼もしい存在になりました。2-2で迎えたS3。1年生ながらチームのポイントゲッター中山が凄い試合をしてくれました。実力も実績も兼ね備えた相手に対し、特に大きな実績のない無名選手が常に主導権を握って試合を展開し5-3でマッチポイントを迎えました。「もう決まった」と確信できる展開でしたが、相手も意地を見せデュースの連続で結局このゲームを落としてしまいました。5-3UPでマッチポイントを握ってからひっくり返されたことも、ひっくり返したことも経験しているので本当に嫌な予感がしましたが、案の定もつれにもつれてタイブレークに突入しました。17:30を過ぎ日が沈み始め、どんどん暗くなっていく中タイブレーク4-6まで追い込まれましたがそこから大逆転しました。試合も凄かったが応援も凄かった。「これしかない」という形で勝ち切り、チームの一体感も心の底から味わうことができました。参加生徒は一生の思い出になる素晴らしい経験ができたと思います。
10月4日(日)報徳学園会場。報徳学園とBEST8を懸けての試合となりました。阪神大会では0-5で惨敗でしたが、あれからチーム力が格段についているのでどこまで善戦できるかがポイントでした。S1S2とも素晴らしい試合を展開しましたが、勝てませんでした。特にS2七宮は5-1UPでしたが、体力抜群、メンタルも強い相手にペースを掴まれてしまいました。ダブルスも力強さにうまさも持ち合わせる相手を崩すことはできませんでした。頼みのS3も落とし、またしても完敗です。勝てる可能性は10%くらいだと思っていましたが、一方で「2本は取れる」という自信もあったので、感じていた以上の実力差があるということだと思います。まだまだ課題山積ですが甲陽との壮絶な試合をチーム一体となってものにできたこと、0-5という結果ではありますが報徳を少し追いつめることができたことは評価できると思います。次は東阪神大会です。新人大会シード校の川西北陵高校を筆頭に、昨年優勝の宝塚西高校、1部昇格を果たした県立伊丹高校と全く気は抜けませんが、テーマを持ってコツコツと練習を重ねさらに力をつけて大会に臨めるよう頑張りたいと思います。

2015年09月26日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度夏季ジュニアテニス選手権大会予選 (平成27年9月5日~9月13日 於:各会場)

以下のような結果になりました。

(シングルス予選)
4回戦
高2後藤啓大(6-0)鈴蘭台
高1中山翔斗(6-0)芦屋中等
高1石垣 凌(6-4)宝塚西
高2竹一憲太郎(5-7)鳴尾
高2松本一馬(0-6)西宮甲英
高1滝澤 龍(4-6)伊丹西
高1瀧田修平(2-6)県伊丹

準決勝
高2後藤啓大(3-6)三田学園  BEST4
高1石垣 凌(5-7)滝川      BEST4
高1中山翔斗(2-6)芦屋学園  BEST4

(ダブルス予選)
4回戦
高2七宮裕大・高1中山翔斗(6-2)滝川
高2後藤啓大・高2松本一馬(6-2)西宮甲山
高2倉智 翼・高2今里啓斗(6-3)西宮東
高2竹一憲太郎・高1瀧田修平(6-1)伊丹西
高1滝澤 龍・高1青山凌太郎(6-1)西宮甲山

準決勝
高2七宮裕大・高1中山翔斗(6-1)宝塚西
高2後藤啓大・高2松本一馬(2-6)芦屋学園   BEST4
高2倉智 翼・高2今里啓斗(1-6)関西学院    BEST4
高2竹一憲太郎・高1瀧田修平(3-6)三田学園  BEST4
高1滝澤 龍・高1青山凌太郎(1-6)甲南     BEST4

決勝
高2七宮裕大・高1中山翔斗(2-6)関西学院  準優勝

阪神大会団体を終え、チーム全体に少し自信がついてきたように思います。それぞれの役割をしっかりと認識し、チームの一員として「どうすればチームに貢献できるのか」ということがわかって来たのではないでしょうか。58期生から受け継いだものに59期生のカラーがつき始めたのも大きいです。「自分たちはこうするんだ」という想いがじわりじわりと浸透し、本当にチームらしくなってきました。荒削りな60期生も落ち着きを見せ始め、先輩の指示にしっかり従って行動できています。例年以上に学年の枠を超えた親密感があると思います。そんな状況で行われた夏季ジュニア大会ですが、結果はもう一息というところでしょうか。しかしながらダブルスでは9組中5組が準決勝まで駒を進めることができました。新チーム発足当初からダブルスの練習量を増やし、お互いにアドバイスをしながら取り組んできた成果が少しではありますが出てきました。まだまだ発展途上のチームですが、一人一人の伸び白の大きさに期待したいと思います。さらに練習を積んで10月3日(土)に行われる新人大会団体戦に臨んでいきたいです。初戦から難敵を迎えますが、キャプテンを中心に何とか勝ち上がってチーム目標であるBEST8に挑みたいと思います。

2015年08月29日

高校男子硬式テニス部 試合結果

第27回阪神高等学校テニス大会(平成27年8月26日 於:浜甲子園運動公園)
 団体2部2位となり2部残留です。(1位報徳学園、3位宝塚西、4位仁川学院)

   2部リーグ戦結果
   0-5(VS報徳学園)
S1 高2七宮裕大(3-6)
S2 高1中山翔斗(3-6)
S3 高2竹一憲太朗(0-6)
D1 高2後藤啓大(3-6)
   高2松本一馬 
D2 高1瀧田修平(1-6)
   高1滝澤 龍 

   3-2(VS仁川学院)
S1 高2後藤啓大(6-7)
S2 高1中山翔斗(6-2)
S3 高2竹一憲太朗(6-4)
D1 高2七宮裕大(6-2)
   高2松本一馬 
D2 高1調 一輝(2-6)
   高1石垣 凌 

   3-2(VS宝塚西)
S1 高2後藤啓大(3-6)
S2 高1中山翔斗(6-2)
S3 高2竹一憲太朗(6-1)
D1 高2七宮裕大(6-3)
   高2松本一馬 
D2 高1瀧田修平(3-6)
   高1滝澤 龍 

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59期新チームになって初めての団体戦。少しずつですが力をつけてきたチームの試金石となる大会になりました、去年に引き続き阪神の2部リーグはかなりレベルが高く、優勝を狙いながらも3部降格もありうるという状況の中で試合を行いました。初戦の報徳戦では戦力的に数段上の相手に対してしつこく喰らいついてチャンスを見出そうと考えていましたが完敗でした。特に何とか取れるだろうと思っていたS3、D2があっさり負けたことがショックで「かなり厳しいなぁ」と強く感じました。しかしながら危機感を持って臨んだ仁川学院、宝塚西高校との試合はギリギリの所ですが試合をものにすることができました。特に仁川学院との試合では2-2でS3竹一にすべてを託す形となりました。報徳戦の内容を考えると不安が先行する中での試合でしたが、覚悟を決めて粘り強く我慢のプレーに徹することができたことは大きな収穫です。続く宝塚西高校との試合でもサウスポー相手に万全の試合を展開することができ、59期の勝ちパターンが見えてきたように思います。D1・S2を軸に何とか粘ってS3につなぐ。現状ではこういう戦い方になろうかと思います。全体的には勝っても負けても少しあっさりした試合が多いことが気になります。新チームになってからずっと感じていたところではありますが、改めて感じました。突出した力を持っている選手がいるわけではないのでこれでは強豪には歯が立たないことは報徳戦を見れば明らかです。今後の大きな課題になると思います。もっともっとテニスに本気になる必要があります。しかしながら内容のある試合も多く、このチームで十分やっていけることをしっかり証明できたと思います。
この大会を通して感じたこれらの諸課題を何とか克服して、キャプテン七宮を中心にさらに力のある良いクラブにしていければと思っています。次は夏季ジュニア大会です。日頃の練習成果を発揮できるよう頑張りたいと思います。

2015年08月22日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度新人大会本戦 (平成27年8月19日 於:赤穂海浜公園)

以下のような結果になりました。

(シングルス本戦)
1回戦
高2 後藤啓大(1-6)関西学院

(ダブルス本戦)
1回戦
高2七宮裕大・高1中山翔斗(3-6)甲南

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シングルス・ダブルスとも初戦突破はなりませんでした。本戦はレベルが高く予選での戦い方では勝ち上がることは難しいと改めて感じました。そんな中でもダブルスは手応えのある試合を展開できたと思います。このレベルの選手相手に試合中修正できた部分もあるし、相手の裏をかいたプレーも随所に見られ、負けはしましたが良い雰囲気で堂々と試合ができていたと感じます。
練習時間など環境的な面ではなかなか対応が難しいので、各個人の意識の持ち方、その延長線上でのクラブの団結力向上を目指して、キャプテンを中心に良いクラブを作っていきたいと思っています。次は8月26日(水)に行われる阪神大会団体戦です。新チームになって初めての団体戦です。昨年に引き続き2部リーグでの戦いになります。報徳学園・仁川学院・宝塚西高校という実力校相手にどれだけ戦えるか分かりませんが、内容のある良い試合をしたいと思っています。

2015年08月11日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度新人大会予選 (平成27年8月5日~7日 於:各会場) 

以下のような結果になりました。

(シングルス予選)
準決勝
高2後藤啓大 (6-1)宝塚
高2七宮裕大 (6-0)県伊丹
高2松本一馬 (0-6)伊丹西 BEST4

決勝
高2後藤啓大 (6-3)三田学園 優勝 → 本戦へ
高2七宮裕大 (3-6)村野工業 準優勝


(ダブルス予選)
準決勝
高2七宮裕大・高1中山翔斗(6-3)須磨東 
高2後藤啓大・高2松本一馬(6-4)仁川
高2竹一憲太郎・高1瀧田修平(6-2)川西緑台 
高1滝澤龍・高1青山凌太郎(2-6)鳴尾 BEST4

決勝
高2七宮裕大・高1中山翔斗(6-1)北須磨 優勝 → 本戦へ
高2後藤啓大・高2松本一馬(4-6)滝川  準優勝
高2竹一憲太郎・高1瀧田修平(1-6)北摂三田 準優勝

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シングルス・ダブルスとも1本本戦進出しました。昨年度はシングルス6本が決勝進出しましたが、本戦には行けなかったのでまずは本戦へ駒を進めることができたことを嬉しく思います。昨年度からの戦力ダウンは否めませんが生徒たちは暑い中よく練習をしています。特に七宮・後藤・竹一は正副キャプテンとして荒削りな一年生をよくまとめてくれ、全体的にかなり落ち着いてきました。チームらしくなってきたと思います。まだまだ「もう一息」という印象は拭えませんが、例年以上に「これからのチームだ」ということを強く感じます。いい意味で出来上がっていない部分がかなりあるのでまだまだ強くなりそうです。新人大会後の滝川高校、川西北陵高校との練習試合では僅差をものにすることができました。特に戦力充実の川西北陵との試合では、主力が数名抜けているにもかかわらずギリギリの所で踏ん張って逆転できたので大きな自信になりました。メンタル面が課題の59期高2、粘り強さのない60期高1でしたがかなり変わってきたと思います。新人大会の結果から考えると新人団体はノーシードでしょうが、このチームにはそんな環境がピッタリだと思います。そこから這い上がって勝ち上がりたいと思います。明日からのお盆休み中しっかりリフレッシュして英気を養い、8月17日からは新人本戦、阪神大会2部リーグ戦に向けてまた練習をしていくつもりです。特に8月26日の阪神2部リーグ戦で報徳学園・仁川学院・宝塚西高校といった実力校とどれだけの試合ができるのか、このチームの試金石になると思います。

2015年08月08日

高校男子硬式テニス部 試合結果

平成27年度ジュニアフェスティバル大会 (平成27年7月18日~25日 於:各会場)

以下のような結果になりました。

(18歳以下S予選)
準決勝
高2七宮裕大(6-2)鳴尾
高1中山翔斗(6-1)三田
高2竹一憲太朗(2-6)灘    BEST4
高2松本一馬(0-6)伊川谷北 BEST4
高1石垣 凌(3-6)神戸科技  BEST4

決勝 
高2七宮裕大(2-6)報徳    準優勝
高1中山翔斗(5-7)明石城西 準優勝


(18歳以下D予選)
準決勝
高2七宮裕大・高1中山翔斗(6-4)葺合  
高2後藤啓大・松本一馬(6-3)鳴尾
高2竹一憲太朗・高1瀧田修平(1-6)北摂三田 BEST4

決勝
高2七宮裕大・高1中山翔斗(3-6)甲南 準優勝  
高2後藤啓大・松本一馬(2-6)報徳 準優勝


平成27年度サマーチャレンジ (平成27年7月26日~30日 於:しあわせの村)

以下のような結果になりました。

(17才以下予選)
準決勝
高2竹一憲太朗(6-4)伊川谷北
高2七宮裕大(6-3)加古川南
高1中山翔斗(6-3)西宮東
高2後藤啓大(5-7)鳴尾 BEST4

決勝
高2竹一憲太朗(7-5)NOAH 優勝 → 本戦へ
高1中山翔斗(6-2)関西学院 優勝 → 本戦へ
高2七宮裕大 WO RITS 準優勝

本戦1回戦
高2竹一憲太朗(1-6)関西学院
高1中山翔斗(3-6)相生学院


59期七宮主将、後藤・竹一副主将の新体制になってから、初めての公式戦となりました。昨年度の流れを受け継ぎ良い雰囲気でクラブ運営をしています。長田高校、市立西宮高校、池田高校といった力のある学校と練習試合を重ねて力をつけてきましたが、結果を見ると「もう一息」というところだと思います。少し荒削りな感じもあり、今後に向けて修正が必要なところが何点か存在しています。
 試合結果の方は、ジュニアフェスティバルの方が決勝進出SDとも2本、準決勝進出シングル3本、ダブルス1本と、昨年度と比べるとかなり見劣りがします。一方サマーチャレンジの方は本戦に2本あがりました。チーム全体では3回戦まで進出する選手の割合が例年より高いというのが特徴でしょうか。近々新人大会の結果をアップしますが、この結果も含めて「もう一息」だと思います。しかしその一方で実はけっこう楽しみなチームだということも事実です。みんなで力を合わせて良いチームにしていきたいと思います。

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