6月6日(土)兵庫工業高校において、第33回全国高等学校囲碁選手権大会の兵庫県予選が行われました。本学園より、男子選手権戦・女子選手権戦・A級戦に各1名出場しました。
男子選手権戦は五段以上の8名による4回戦のスイス方式で行われました。兵庫県のレベルは全国の中でもレベルが高く、勝ち抜くのは非常に厳しいものがありました。1回戦で六段以上の4人が順当に勝ち、優勝はこの4人に絞られました。本学園の百田くんは2・3回戦も勝ち代表をほぼ手中におさめました。百田くんは気のゆるみか、疲れがでたのか、4回戦は2位になった有馬高校の西村くんに負けてしまいました。3勝一敗に3人が並びましたが、スイス方式によりポイント差で1位になりました。百田くんは激戦の兵庫県の中で3年連続の代表です。えらい。
女子の選手権戦は上位4名の戦いになり、残念ながら本学園の荻田さんは4位に終わってしまいました。
男子A級の試合は四段以下の7名のトーナメント戦で行われ、一年の木下くんが優勝しました。参加した3名全員が賞状を手にして帰宅することができました。
6月7日(日)県立姫路西高校において、団体戦の予選が行われました。姫路西高校は創立130年を迎え、昨年建て替えたばかりの校舎でまるでお城のようでした。
本年は初めて男子団体戦に出場しました。団体戦メンバーは主将の百田くん・副将の木下くん・三将の津郷くんです。準決勝は県代表の常連である灘高校との対戦でした。主将が欠場の灘高に2:1で勝利し、決勝の滝川高校にも2:1で勝ち優勝しました。
これで、男子個人戦と団体戦で7月27日~29日に、東京の日本棋院で行われる全国大会へ出場が決まりました。