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2010年09月27日

関西学院大学 高大連携講座 修了式

 本校では、毎年、関西学院大学との高大連携講座を実施しています。今年も、前期に4人が受講し、無事に修了し、先日、修了証が送られてきましたので、その授与式を9月24日(金)のお昼休みに行いました。受講した科目は、法学部の「犯罪と法」(高3・1人)、教育学部の「臨床教育学入門」(高2・1人)、総合政策学部の「自然環境論」(高2・2人)です。その様子を下に写真で示します。
 また、後期は受講できる科目がありませんので、開講していません。

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2010年09月16日

美子の部屋~私の受験生活 1960年代~

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  現在の東京大学安田講堂  


 夏休みもアッというまに終わり、楽しかった文化祭も終わり、さあいよいよ勉学の秋がやってきました。とはいうものの今年はことのほかに暑くクーラーがあっても、さあ机に向かおうという気分がわいてきませんね。みなさんの夏休みはどうでしたか?
 私事ですが、私は誕生日が8月初旬なので、いつも夏休みになると7月中は遊ぼう、ま、誕生日までは、さて、でもなあ…お盆は大事な行事やし…結局最後の10日で宿題をやっていました。高3になると、さすがそんなことは言ってられないので、受験勉強しなければ…と頑張りました。が、私の高校時代は夏期講習なんかないし、予備校なんていうものは浪人して行くものだと思っていたので、ただただ家にこもって勉強しました。(講習もあったのにお前がこなかったんや…という声あり)友達のなかで「完徹」ということばがはやって、私もやった!休日前に2回だけね。なーんや…と言わないで。完全に徹夜するのはけっこう大変ですよ。ただ、まったくの自己流だったので、結局好きなことばかりやって、不得意科目の克服はできませんでした。あとから聞くと、予備校には現役対象もあったそうで、結構たくさんの友達がいっていたそうです。(知らなかった!)
が、2回の「完徹」のおかげ?か高2であまりにも勉強していなかったからか、成績はまあまあそれなりに上がっていきました。高2でびりに近かった人頑張れ!
 で、いよいよ高3の2学期になりましたが、時は全共闘運動の真っ盛り!あちこちの大学で封鎖騒ぎや大衆団交・・・風雲急を告げるなか、私の受験生活も本格化!志望校をしぼるという段階にたちいたりましたが、同時進行で東大の学園紛争がピークをむかえつつありました。
 というところで、次回は東大紛争と私の受験生活のはなしを、乞うご期待!

2010年09月14日

「立命館大学アドバンスト・プログラム」修了証授与式

 本校では、2年前から立命館大学情報理工学部と高大連携協定校プログラムとして、「アドバンスト・プログラム」を行っています。これは、インターネット回線を利用した「Web講義」と、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで行われるスクーリングによる「対面型の講義」を組み合わせたものです。すべてを受講し、レポートを出し、合格評価を得た者には、「プログラム修了証」が授与されます。この「修了証」の授与をもって、「高大連携(協定校)特別推薦」(指定校推薦)による立命館大学への入学制度に出願できます。(ただし、出願条件があります。)
 この「修了証」が先週末に立命館大学から届きましたので、9月13日(月)に、修了証授与式を行いました。このプログラムを修了したのは授与された6人にとって良い経験になると思い、また、それぞれ6人がこの経験をもとにそれぞれの道を歩んで欲しいと思います。

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2010年09月13日

中学3年生の夏休み~職業人インタビュー~ 
その5 発表会

 中学3年生「職業人インタビュー」のまとめとして、本日発表会が行われました。
 
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 各クラスから1グループずつ、計4グループが発表しました。パワーポイントを使ってのプレゼンテーション、模造紙を使っての発表、さらに、生徒自身が作業療法士に扮してインタビューの場面を寸劇風にして演じるなど各グループ工夫を凝らした発表でした。
 事後アンケートでも、中3生全員が職業人インタビューの経験を「よかった」「役に立った」と答えており、教師や保護者といった身近な大人以外の方と、初めて話した体験が自分自身の進路に向けての新たな一歩につながったようです。
 ご協力くださった宝塚武庫川ロータリークラブ・保護者・卒業生の皆様に厚く御礼申しあげます。

2010年09月11日

中学3年生の夏休み~職業人インタビュー~ 
その4 後輩へのアドバイス

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 職業人インタビューの感想と共に、来年度の3年生に向けてアドバイスを書いてもらいました。自分たちが行ってみて感じた、人と話すために必要なことがよく表されています。
 「自分たちの最初の印象を良くすれば後で会話が広がる。」
 コミュニケーション力で大切な部分を実感してくれているようです。
 いくつか紹介します。

~生徒の感想から~

「初めに会った時、挨拶とかを礼儀正しくしておくと、
 相手の人にインタビューしやすくなる。」

「礼をするとき、一度立ち止まって、訪問先の人の方を向いて、しっかりとする。
 歩きながらや半分、体を傾けたまま、礼をしない。入るとき、しっかり挨拶をする。」

「相手の顔(目)を見ながら、話を聞くことがとても大切だと思います。」

「相手がしゃべっているときはあまり書かずに、
 相手がしゃべり終わってからまとめて書く。」

「『えっと…』などが多いと聞きづらいと思いました。
 プリントの通りではなく、臨機応変に表現を変えるといいと思いました。」

「職業人インタビューを受けて良かったと思っていただけるような行動をする。
 相手に話していて心地良い環境をつくる。」

「取材用プリントの質問に頼らず、自分のオリジナルの質問をたくさんすることで、
 もっと内容が濃くなると思う。」

「質問の内容が大まかすぎて、答えていただくのに時間が掛かったので、
 細かく詳しく聞けば良かった。」

「もっと自分達が積極的に質問していく。
 分からない点は「わかりません」とか「詳しく」とかいう。
 曖昧だと向こうの人もちゃんと話を聞いているのかなと思われるから。」

「道が分からなくなることが多いので、時間に十分余裕をもって行動する。」

「行く時間とか行く方法を自分たちで考えてインタビューするので、
 社会にでる練習みたいでいいです。」

「相手の方からも質問されることがあるから、
 恥ずかしがらずにきちんと話すことが大事だと思う。」

「インタビューさせていただく相手の職業について
 しっかり下調べしておくのが大事だと思います。」

2010年09月10日

関西大学インターンシップ生からのメッセージ②

関西大学二回生文学部の山田さんからのメッセージです。

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 私は、関西大学二回生で、今回インターンシップ生として雲雀丘学園中学・高等学校に来ました。約二週間、主に中学一年生の文化祭の準備の補助を経験させていただきました。この研修から私はたくさんのことを学ばせていただきました。
 今回の文化祭のテーマが「心輝一転」とあったように、雲雀丘学園の生徒のみなさんは一人一人とても輝いていました。たくさんの生徒と話したり、一緒に作業をする中で、様々な個性と出会いました。また、自分自身が学生の頃には知ることの出来なかった教師のみなさんの教えることの苦悩や喜びも知ることができました。始めは緊張してあまり話してくれなかった生徒たちともだんだん緊張がほぐれて良い関係を築けるようになりました。研修が終わる頃にはとても仲良くなっていたので、終わってしまうのが寂しく感じました。
 雲雀丘学園では、一生懸命で素直な生徒と一人一人の生徒と真剣に向き合ってられる教師の方との間で深い絆が築かれていました。
 私はこの研修で学んだ事を今後の大学生活で活かして、夢へと繋げていきたいです。
 素晴らしい経験をさせていただきありがとうございました。

2010年09月09日

中学3年生の夏休み~職業人インタビュー~ 
その3 新しい発見

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 お仕事場を案内していただいて、普段、目にすることのできないいろいろなものを見せていただいたようです。第一線で働く職業人の方々からお話を聞き、新しい発見をしたことがたくさんの感想に表されていました。来週月曜日に学年そろっての報告会が行われるようです。それぞれが行った「職業人インタビュー」について、発表されます。

~生徒のみんなの感想から~

「普段、見られない機械や職場をみせていただいてよかった。」

「職業について、深く知ることができ、会社どうしの仕事関係、
 人間関係が知ることができました。」

「小学校教師になるためには何が必要か分かりました。」

「インタビューに真剣に答えていただき、
 将来、自分の好きなことと関係している仕事がしたいと
 思えたので良かったです。」

「自分の将来の職業選択のための視野が広がって良かったです。」

「相手先の方もとても親切に答えてくださり、
 社内の案内もしていただいて、更に興味が湧きました。」

「質問の後に、手術室などを見せていただきました。」

「今まで知らなかった職業だったのが、
 『こんな職業もあったんだ!』と発見できました。」

「大学の先生に実際に授業をしていただいて興味深かったです。
 また、実験している様子もみせていただいて面白かったです。」

「いろいろなことを考えて、自分の職業を決めた人のお話を聴き、
 自分とは少し違う考え方に良い意味で影響されたと思いました。」

「今までは自衛隊が存在する必要性が全く分からなかったけれど、
 インタビューをしたことによって自衛隊が過去にどんな風に
 役立っていたかが分かりました。」

「普段なかなか見られない貴重な資料を見ることができました。
 また、インタビューをすることで自分の将来に対する意識も高まりました。」

「インタビューした後に、ホテルのとても豪華な部屋や結婚の衣裳室など
 普段あまり行くことの出来ないところに連れて行ってくださったので、
 とても楽しかった。」

「医師についてのインタビューだけでなく、
 学生のうちにしておいた方がよいことなども
 学ぶことができたので、よかった。」

「インタビュー以外の話もできて、盛り上がって楽しかった。
 六法全書を見せていただいたりもした。」

「看護士の方がどれだけ大変なのか、
 やりがいのある仕事なのかが分かりました。」

「見た目は華やかでも、裏ではスタッフの方の苦労があることが分かりました。」

「将来の夢を決めることができました。」

2010年09月08日

関西大学インターンシップ生からのメッセージ①

先日(9月3日)も、このブログで紹介しましたが、関西大学の研修生を今年も4名迎えました。まずは、加藤さんからのメッセージです。
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 高校1年生の夏休み講習補助として関西大学からインターシップ生として来させていただきました。講習中では自習室の監督も任せていただき、夏休みの課題の進め方についてたくさんの相談をうけました。小さいノルマをきめて計画表をつくることを進めました。どのようなことにおいても計画的に進めることは難しいですが大切だと思います。達成できないものではなく、できる範囲でノルマを設定していくことが計画表を作るポイントです。
 文化祭の練習にも参加させていただきました。40名以上の生徒がまとまることは、とても大変で練習もなかなか進まないこともあり、たくさん大変な経験をしたと思います。
 本番が終わった後の「楽しかった」「やってよかった」といった笑顔はとても素敵でした。 文化祭の成功おめでとうございます。
 来年の教育実習に向けて、生徒との距離感など改めて考えさせられたことがたくさんありました。とても短い期間でしたが本当にすばらしい経験ができました。
 インターンシップで関わった先生方、生徒のみなさん、本当にありがとうございました。

2010年09月07日

「Kan-Daiセミナー」受講者募集について

 本日9月7日(火)に、高校1・2年生対象に、「Kan-Daiネックレスセミナー2nd(全6回)受講者募集のプリントを教室に掲示しました。これは、関西大学が高大連携講座の一つとして開講している講座で、10月23日(土)~11月27日(土)の毎週土曜日の午後に行われます。開講場所は、関西大学千里山キャンパスです。また、開講科目の一つは、経済学部(文系対象)の「経済学から考える」をテーマとした講座で、授業時間は4時限(14:40~16:10の90分授業)です。もう一つは、システム理工学部・環境都市工学部・化学生命工学部(理系対象)の「身近なテーマから理工系の学びに触れてみよう!」をテーマとした講座で、授業時間は5時限(16:20~17:50の90分授業)です。
 細かい内容は教室に掲示しているプリントを参照してください。受講条件は全6回すべての受講を原則としています。申込期間は、本日から9月17日(金)までとし、印鑑がいりますので早めに申し込んでください。

中学3年生の夏休み~職業人インタビュー~ 
その2 アポイントの電話

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 「職業人インタビュー」で生徒達は、グループで訪問する職種を夏休み前に選び、伺う日時を決めるためにアポイントの電話を掛けました。中学生にとってはこのような経験も初めてで、とても緊張していました。言葉遣いはちゃんとできるか、挨拶はしっかりできるか、訊かなければいけないことを抜かさないか・・・。社会人の方に公の立場でしっかりとした電話をすることも大事な学習事項です。
 本番のインタビューの中でもそうした社会人としての心構えについてもたくさんお話しいただいたようです。

~生徒の感想から~

「学生から社会人になるにあたっての心構えや今できることなどを
 細かく教えていただきました。また、初対面の社会人の方と話す
 ことはとても良い経験になりました。」

「中学のうちからコミュニケーション力をつけた方が良いといわれ、
 これからがんばろうと思いました。」

「職業についての心構えや大切なことを聴けました。
 コミュニケーションの幅が広くなりました。
 なんでも『自分でしよう!』という気持ちが大切だ
 ということが分かりました。」

「職業のことだけでなく、今の学生生活をどう過ごすべきかや
 社会人になるための心構えなど、色々なお話を聞けたことが
 とても良かったです。」

2010年09月06日

中学3年生の夏休み~職業人インタビュー~ 
その1 多方面の職種・感謝

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  中学でのキャリア学習のひとつとしまして、毎年、
 中学3年生の夏休みに「職業人インタビュー」を
 行います。これは、卒業生や保護者の方、宝塚武庫
 川ロータリークラブにご協力をいただき、いろいろな
 職種の職場へグループで訪問させていただき、
 インタビューをさせていただくというプログラムです。
  今年度は22職種の方々にご協力いただきました。
 弁護士や税理士、獣医や救急医療の医師、作業療法士、薬剤師、看護士、小学校の先生、ケーキ屋さん、日本料理店、演出家、放送局、広告会社、ITビジネスなどなど、本当に多方面の方々が引き受けてくださいました。心より感謝いたします。
 子どもたちの感想なども載せながら、これから何回かのシリーズで、「職業人インタビュー」をご紹介したいと思います。

***今年度、ご協力いただいた職種***

広告会社・弁護士・小学校教員・ケーキ屋・ホテルマン・演出家・大学教授・映像制作・医師・看護師・薬剤師・作業療法士・獣医・放送局・インターネットビジネス・税理士・テニスコーチ・幼稚園・空港関係・自衛隊・料理店・美容院 以上、22職種。ありがとうございました。

2010年09月03日

関西大学 インターンシップ研修生

 今年も、関西大学のインターンシップ研修生が4人来られています。1人の研修生は、担当業務が高校1年生の夏期講習と文化祭の補助なので、7月末から参加しています。他の3人の研修生は、中学1年生の文化祭の補助です。いよいよ明日に迫った文化祭に向け、4人とも生徒と一緒に汗を流してくれています。
 みなさんとても意欲的で、進路指導室の大学別ファイルの整理も手伝ってくれました。
 学部は文学部の総合人文学科の女子学生3名と教育学専修の男子学生1名です。
 高校生の皆さんとは年齢も近いですし、受験や大学生活など質問してみてはいかがでしょう。
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2010年09月02日

「何に興味をもって人生を過ごすか」
   ― 1 Day Collegeをおえて ―

7月10日に実施した「1 Day College ―出前講義―」は,進むべき進路を考えるきっかけになっただろうか。

このブログでは夏休みの間,生徒の感想文を紹介した。「驚いた」「素晴らしい」という感想だけでなく,「世の中はこのような動きをしているのだ」「こんなことが研究の対象になるのだ」という,知的興奮を感じているものも多くあった。このような感想文に触れると,企画した側としては「1 Day Collegeは成功だった」と少し満足する。

また,ブログをご覧になった講師の先生から次のようなメッセージをいただいた。

「何に興味もって人生を過ごすかということを考えた場合,中学・高校の時期が最も大切であるような気がします。その時期に,常識とは一味も二味も違う脱常識にふれることが,人を大きく成長させるのでしょう。(中略)将来に夢をもち,悩み,苦悩し,喜びを見つける。このプロセスを経た生徒さんだけが伸びてくるような気がしています。」

まったくその通りだと思う。日々の授業や行事で,ただ言われた通りにやり過ごしているだけでは,進むべき進路は見つからないのではないだろうか。「脱常識」に触れ,「苦悩する」ことが進路決定には不可欠なのだ。中学高校の6年間,じっとしていても将来やりたいことなど見つかるわけはない。何ごとにも手を抜かず精一杯取り組むことによって,たとえそれが失敗に終わっても,将来を考えるヒントになると思う。

2005年にこの「1 Day College」を始めて,今年で6回になる。企画から運営まですべて教職員の手で行った。生徒たちが「進路決定の手がかり」をつかむために,来年以降も工夫を凝らし素晴らしい行事に発展させていきたいと思う。


参加大学(順不同)
甲南女子大▽法政大▽京都女子大▽甲南大▽兵庫県立大▽神戸薬科大▽同志社女子大▽大阪市立大▽和歌山大▽近畿大▽高知工科大▽京都産業大▽立命館大▽大阪教育大▽鳥取大▽岡山理科大▽龍谷大▽大阪大▽京都外国語大▽大阪府立大▽崇城大▽同志社大▽神戸女学院大▽神戸芸術工科大▽京都工芸繊維大▽広島大▽神戸学院大▽関西大▽武庫川女子大▽関西学院大▽宝塚大―以上31大学。

ご協力いただきました大学関係者の方に,こころより感謝申し上げます。

「理系に進みたいと思った」
   ― 1 Day College 生徒感想から ―

生体成分検査で知る身体の異常
小林吉晴 先生 (神戸薬科大学薬学部薬学科 准教授)

kobeyakka.jpg 血液や尿中の種々の物質の濃度を調べると生体が正常に機能しているかどうかが分かります。授業ではどのような病気のときに,どのような生体成分が,なぜ変動するのかをわかりやすく解説します。



神戸薬科大学

〔生徒の感想〕

  • 昔は成人病,現在では生活習慣病と呼ばれている糖尿病などの話は,とても興味深くて楽しかったです。病院へ行かなくても,普段の生活(トイレへ行く回数や水を飲む回数など)で異常を見つけて,病気の早期発見につながるという話を聴き,とても自分のためになったし,これから家族にもいろいろと教えたいと思います。今日の講義を聴いて,いっそう理系に進みたいと思いました。100分の講義は長いと思ったのですが,あっという間でした。楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。(1年女子)
  • 尿の状態で健康状態がわかるということは知らなかったので,勉強になりました。先生の説明はとてもわかりやすかったです。薬学はちょっと難しそうだなと思いました。肥満メタボ率の話を聴いて,女性はやはりホルモンが重要なんだと思いました。(2年女子)
  • 病院にいかなくても,自分で自分の体の病気を見つけることができたら,早期治療に結びついて病気が治る確率も上がると思います。もちろん自分だけでなく,家族のことも観察していきたいと思います。iPS細胞は前から知っていたけど,あらためて違う説明を聴いて,素晴らしいことだと思いました。もっと発達して,いろいろな病気が治るようになればいいと思います。(2年女子)


「1 Day College 生徒感想から 」は,今回で終了します。

2010年09月01日

センター試験まで,あと136日!
   ―高校3年生 センター試験説明会―

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9月1日午後,高校3年の生徒を対象に「センター試験説明会」を実施しました。この説明会は,センター試験の受験案内(願書)を手に,センター試験に臨む心がまえや願書の記入法などを指導するものです。学年主任,進路指導部長から,「センター試験まであと136日だ」と伝えられ,生徒たちは表情をひきしめ真剣に説明に聴き入っていました。

高校3年生が受験する平成23年度の「大学入試センター試験」は平成23年1月15,16日に実施予定。例年全国でおよそ50万人の受験生が挑みます。本校では高校3年生全員が受験します。現在では,国公立大学だけでなくほとんどの私立大学でもセンター試験を利用した入学試験が実施されており,「センター試験の出来が受験結果を左右する」といっても言い過ぎではありません。

文化祭準備で忙しいなか,大学入試も確実に近づいています。この説明会を機に,大学入試へのスタートを本格的に切ってほしいと願っています。

大学入試センター

「せんとくんを馬鹿にできない」
   ― 1 Day College 生徒感想から ―

キャラクター・デザイン演習
松野一樹 先生 (宝塚大学造形芸術学部メディア・デザイン学科 助教)

自分をキャラクター化する。はじめに自己分析を行い,その結果をキャラクターの設定とする。設定をもとにビジュアル化していきます。

宝塚大学

〔生徒の感想〕

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  • 自分をキャラクター化するという課題で自己分析したとき,一度自分を見つめなおせてよかった。自分の特徴などを絵にすることは予想以上に難しかったけれど,最終的には納得できる出来だったので,よかったと思います。(2年男子)
  • 「せんとくん」などをみんな自分を含めて馬鹿にしていたが,いざキャラを作ってみるとなかなか難しいものだった。また,自分を分析するのも困難なことで,自分で自分のことを考えるとネガティブな点に偏りすぎることもわかった。キャラ作りを仕事にしている人はすごいと思いました。(2年男子)
  • 実際に自分のキャラクターを作ってみるとなると全然思い浮かばなくて,キャラクターを考える人の大変さがわかりました。どうしたら自分をアピールできるかをキャラクターとして考えたことがなかったので,新鮮でした。(2年女子)