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2013年08月31日

one day college 感想文(18)-近畿大学-

近畿大学 農学部
海藻からイクラができる?!薬浴剤をつかってマジシャンに!?遊んで学ぼう水産の世界

海藻成分のアルギン酸と塩化カルシウムを使って、人工イクラを実際に作ってもらいます。どんな仕組みで作られるのか、本物のイクラとの見分け方も教えます。オレンジジュース、スポーツドリンク、缶コーヒー、手持ちのある液体を使ってゼリーにすることも可能。是非、持参ください!また、魚が白点病にかかったとき使用する薬剤のメチレンブルーを使って、糖の還元力を利用したマジックボトルも作ってもらいます。砂糖とグルコースの違いもこれでわかるはず。実際に手を動かして、原理を学んでいただきますので理解度がUPするはず!マグロ研究だけが近大ではない!というところをお見せします。

-生徒感想文-
・アルギン酸という物質を聞いたことがなかったが、毎朝私が使っている歯磨き粉にも含まれていることを知り驚いた。いつもなにも考えず、食べていたイクラが人工で作ることができるということを聞いて、すごいという気持ちと少し怖いなという気持ちになった。本物とニセ物はお湯につけることで確かめられるので、次機会があれば調べたい。(高2 女子)

・イクラを作るのは楽しかったです。中3のときにも作ったことがあったのですが、何でできているのか、どのような仕組みなのかわからなかったので、知れてよかったです。「マイナスのデータほどプラスに役立つ」というのが印象的でした。(高1 女子)

・実際に実験をしながら受けられて、すごくわかりやすかったし楽しかったです。人工イクラを作るのに海藻の成分が使われていると知って驚きました。人工イクラを使ってみて、意外と単純に作られているなと感じた。農学部というと難しそうなイメージがあったけれど、今回の講義を受けてイメージが変わりました。(高2 女子)

・実験が面白かった。アルギン酸はいろいろなものに使われているとわかった。最後にやった実験で、液体が緑か赤に、ふったら緑になるのがマジックみたいでおもしろかった。(高1 男子)

・アルギン酸がパンや歯磨き粉、スカーフ、ゼリーにも使われているのは驚いた。自分の身近なところで、ワカメの表面のドロドロ成分が使われているのは知らなかった。マジックボトル反応は成功しなかったけれど、不思議な反応だった。(高3 女子)

・とても楽しかったです。ドロドロの液体だったものが、別の液体の中に入ると、球体になるのが不思議でした。食べてみましたが、無味でした。授業の最後に、「実験で失敗するのはいいことだ。でも、失敗した原因をつきとめないと意味がない」とおっしゃっていました。だから毎日、いろいろ失敗することがありますが、原因をつきとめて、自分にとって、有益なものにしていきたいです。(高2 女子)

・人工イクラの実験をしました!!プニプニしたかわいいイクラができました。私は食べませんでしたが、食べるとすごくしょっぱいそうです。(笑)中国では実際にこの人工イクラを使用している店もあると聞き、驚きました。とても楽しかったです。(高2 女子)

2013年08月28日

one day college 感想文(17)-京都大学-

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京都大学 総合人間学部
-講座紹介-

英語から見えることばの不思議
英語を学習するとき、単語や熟語の意味を覚えたり、文法や構文を覚えたりする中で、「なぜこの語はこんな意味になるのだろう?」「この構文とよく似たあの構文とでは何が違うのだろう?」「日本語と違って、英語ではなぜこういう表現になるのだろう?」と思ったことがあるかも知れません。普段はなかなか向き合うことのできないそのような疑問に、言語学はどのような答えを与えることができるでしょうか。中学校・高校で学ぶ英語を題材に、私たちが使うことばの不思議さやおもしろさを示していきたいと思います。

-生徒感想文-
・これまでは、英語で異なる言い方をしていても、日本語に訳すと同じだから、それらはすべて同じ意味だと思っていましたが、違う言い方をするということは、主語の違いがあったり、その人それぞれのものの見方が違うということがわかりました。また、受け身にするのにも、そのような理由があることも知りませんでした。文のひとつひとつにこれほどの違いがあることに驚きました。これから、これらを生かして英語を使っていくようにしたいです。(高1女子)

・能動態から受動態に変えるときや、第4文型から第3文型に変えるときに使えない文があることを知りました。受け身になるためには理由が必要であることも分かりました。これから英語を学ぶときには、意味を一つ一つ考えながら、問題などを見ていきたいと思いました。また、疑問に思ったら、その疑問を大切にしていきたいです。(高1女子)

・言語学がとても幅広いジャンルで構成されていることにとても衝撃を受けました。言葉が日常生活の周りにあふれていて、お互いに深いつながりを持っていて密接に関係していることが特に印象に残っています。大学に行けば、今、疑問に思うことをとことん勉強したり、研究したりできるのがとてもよいと思いました。(高1女子)

・自分が注目するものに焦点をおいて、それをできるだけ自分のとらえたものに近い形で表現しようとしていることを調べる学問は面白いなと思いました。自分の見方に近い表現をしても、それを伝えた相手にはまた違うとらえ方をされる可能性がある。すべての人が、共通の認識を持つことは難しいと思いました。文法では、能動文、受け身文にすべての文ができるわけではないというのも知りました。そのものにある状況や意味に適した表現が必要であると思いました。(高2女子)

・今回の講義を受けて、認知言語学とは、心理学と言語学の融合のような学問だと分かりました。英語の構文にはさまざまな意味があることもとも分かました。受動態と能動態の使い分けや、前置詞構文の使い方、第3構文型、第4文型の使い分けの方法が分かり、とても楽しかったです。(高2女子)

・英語圏では「南極大陸」はペンギンは所有できないという考えらしい。英語圏での所有とは「人が」所有するものらしいので、「人」でない南極大陸はペンギンを所有できないことになる。日本人の私からすると、南極大陸の自然環境の恩恵を受けてペンギンは生かされているので、「南極大陸>ペンギン」であり、南極大陸がペンギンを所有しているといえるんじゃないかと思った。西洋と日本の自然観の違いを見た気がした。(高3女子)


2013年08月27日

防衛大・防衛医大の説明会・卒業生のお話

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昨日、防衛大学校・防衛医科大学校の説明会と本校卒業生による有名私立大学の相談会を実施しました。高校3年生があふれる教室でとても丁寧に自衛隊伊丹地域事務所の担当者の方々が詳しくお話ししてくださいました。途中質問などを入れて高校生が疲れないように配慮してくださいました。
その話の中で自衛隊で働いておられる人数の質問があり、高3生は1500人と答えましたが、実際は2万人ほどの方が災害派遣など様々形で働いてくださっているそうです。
あまりよく知らない自衛隊の方々の色々な活躍の話を聞く機会になりよい経験になりました。
説明会に参加した中に今年も未来の自衛隊生が誕生し、活躍してくれることでしょう。


one day college 感想文(16)-大阪大学-

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大阪大学 工学部
-講座紹介-
環境問題解決のためにできることはなんだろう?
今年1月,話題になった中国の大気汚染。覚えていますか?本講座の前半では環境問題のなかでも越境大気汚染に焦点をあてて東アジア地域の越境大気汚染の状況を,調査データを交えてお話します。後半では,環境問題解決のために一体何をしたらいいのだろう?という問いに対して環境システム学や環境リスク学の視点から考えます。

-生徒感想文-
・今回のこの話で、環境科学科というのが具体的にどのようなことをするのかわかってよかった。このようなことを研究するのも面白いと思いました。(高1男子)

・粒子が思ったよりもずっと危険で、人間に害を与える存在であると、とても強く感じました。また、身近な問題PM2.5を題材に話が展開されたので、学生も興味を持てるようなすばらしい内容でした。また、はっきりと解決されていいない問題やこれからの研究が重要になってくるんだなあと思いました。(高1女子)

・環境ということで、どんな話なんだろうと気になったが、専門的なことや化学的なことがたくさん出てきて難しく感じました。大学の大気中の調査は山に登ったり、自分たちで電気を作り出したりと、とても大変そうだった。今年1月あたりにテレビや新聞で騒がれたPM2.5だが、その全部が体に害があるわけではなく、1月よりも少し報道が落ち着いたが3月や4月くらいが一番多かったことや、今年だけに限ったことではなく、いつも大体そんな感じだと聞いて、環境問題を考えるには、メディアの報道に惑わされないことが大切だと思った。(高1女子)

・PM2.5はすべて悪いものではないということに驚いた。また、PM2.5の量はあまり変化していないというのも驚いた。水銀濃度の違いでどこから送られて来たかがホームページでチェックできることなんて知らなかった。(高2女子)

・PM2.5は悪いものだと思っていた。でも、PM2.5には、自然起源のものと人為起源のものというのがあって、毒性が強い物質お含むものは人為起源だけであるということがわかり、勉強になった。(高3 男子)

・ヒトの健康を調べるには、人体実験はできないから、ラットに吸わせて生物毒性試験を行っているから、人間の健康のためにラットが犠牲になっているのがかわいそうだけれど、仕方がないのかなあと思った。屋久島が日本による大気汚染の影響を受けない島であることをはじめって知った。(高3女子)

・先生が「雲雀丘の出身」だったので、すごく親近感があった。研究は[たぶんこうだ]ではなく、「数値的にこうだから、こうだ」と確信が持てないとだめだと思った。PM2.5の報道は世の中にたくさんあるけれど、全てが合っている情報ではないので、信じてはいけないと思った。
(高3女子)

・いろんなことを教えてもらってよかった。大気汚染のこともいろいろとわかった。「Know! Amaizing!, interesting!」この3つが浮かんでいた。僕のhistoryに1つのpageができた。後方流路線解析による調査結果で出ていた濃度の結果を見た瞬間、自分の中で興味がわいた。
(高3男子)

2013年08月26日

one day college 感想文(15)-大阪府立大学-

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大阪府立大学 現代システム科学域
-講座紹介-
「不思議」と「マジック」をつなぐもの~「ちょっとユニークな」社会学者 E.ゴッフマンが考えたこと
アーヴィング・ゴッフマンという社会学者がいます。彼は、わたしたちが日常生活を送る中で、「他者」とどのようにやりとりをするのか、に常に関心を持って、人々の具体的なコミュニケーションの場をいつも観察していました。たとえばゴッフマンは、エレベーターに乗った人が必ず上を見上げて、エレベーターが今何階にあるかを示す表示板を見ているのはなぜか、に疑問を持ちました。その結果、彼らは「今何階にいるのか?」に関心をもっているからではなく、もっと別の理由がある、と考えました。そこには、個人的な関心や思いとして説明するには無理があるもっと別の次元の理由、つまり「社会的な理由」があると考えたのです。わたしの講義ではゴッフマンが考えたこの「社会的な理由」に焦点をあてます。彼によれば、わたしたちが社会の中でさまざまに振舞うことのほとんどすべてには上記のような「社会的な理由」があります。言い方を変えれば、わたしたちが他者と一緒にいる場にはわたしたちの個人的な思いから独立している規範(決まりごと)があるのです。今回の講義では、この「規範」の存在をわたしたちに教えてくれるものとしてゴッフマンが思いついた「フレイム」という考え方についてお話したいと思います。具体的に考える素材は「マジック(手品)」についてです。わたしたちは「マジック」を一つのエンターテインメントとして楽しみますが、ゴッフマンによれば、これも一つの「社会的なお約束」の中で成立していることになります。それはいったいどういうことなのかを、考えてみましょう。
-生徒感想文-
・エレベーターでみんなが上を見るわけが、周りの人が気になっても、その人をじっと見ないように、というのは意外だった。確かに、街中で誰かを見つめるのは罪深い気がして、本能的に見つめ続けることは難しくて、目を反らしてしまう。それが教わったことではないというのが不思議で面白いと思った。(高2女子)

・私の志望校の1つが大阪府立大学システム学域環境システムなので、貴重なお話を聞くことができてますます興味がわきました。昨年に引き続き2度目の受講だったのですが、やはり面白く楽しかったです。もし、この学科に合格することができたら、先生の授業を先行したいと思います!!勉強する意欲がわきました。ありがとうございました。(高3女子)

・「不思議≒知らないとこわいもの」っていうのは、すごく納得しました。たとえ、初対面の人同士であっても、無意識のうちにルールを共有し合っている。感情は、その場所、その場面と深くかかわっていて、人は、何が起こるのかを予期・予断しているらしいです。「社会心理学」面白いと思いました。(高3女子)

・実際にマジックを披露してくださったり、面白い例を取り上げてもらい、とても楽しく「社会心理学」を学べました。社会心理学は前々から興味があったので、ゴッフマンという社会学者の考えは自分にとって凄く面白く、ひきつけられました。社会学は自分が専門にしたい学問であるので講義はとても有意義な時間でした。ありがとうございました。(高2男子)

・マジックのお手伝いめっちゃ楽しかったです。封筒を開けて勝手にびっくりしただけやったけど(笑)心理学も社会学も興味のある学問だったのですごく面白い話でした!暗黙の社会ルールとか作ってそれに従う人間ってやっぱり不思議でおかしい生き物なんだなと思いました。(高2男子)

・今まで考えたことがないことを私たちは無意識にしているんだと感じました。自分は自分の思った通りに行動していると思ったけど、本当は知らないうちに規則に定められていると分かってとても驚いた。(高2女子)

・自分が勉強したい、まさにその分野だったのでとても有意義だった。これまで考えていた曖昧なイメージが、講義を受けることで、「フレイム」という名前をもつものだと知れたのもよかった。(高3女子)

2013年08月24日

one day college 感想文(14)-神戸女学院大学-

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神戸女学院大学 人間科学部
-講座紹介-
化学物質による環境問題
私たちの身のまわりには、様々な化学物質が使用されています。これらの物質は人間にとって有益である反面、環境を汚染しているのも事実です。本講座では事例を用いて、化学物質問題の現状について報告します。
-生徒感想文-
・河川の水質汚染の話は、“環境”と聞くとよく聞く話だけれど、室内汚染については驚きでした。また、生物に化学物質が与える影響をメダカを解剖することで調べたり、アザラシの変死体からの分析からは化学物質の利便性の浦に存在する恐さを感じました。これからもっと増えていく世の中の化学物質とうまく付き合っていこうとこの講義を受けて思いました。

・神戸女学院の人間科学の専門分野が他の大学と比べて珍しいということを初めて知って魅力を感じた。化学物質による環境問題はよくニュースでも取り上げられているが、とても身近にあって、なくてはならないものだということに気付かされ、他人事だと思ってはいけないと思った。化学物質が、人間だけではなく、水性物質(魚・貝)にも影響を及ぼし、実際に悪影響が出ている生物が絶滅化していることにも興味がわいた。化学を学ぶことは環境保全のためにも大切なことなんだと思った。

・主に化学物質についての講義で、化学物質が生物や及ぼすことに興味がある私にとっては、とても聞きやすく面白かったです。環境についても興味があるので、どちらも関連している貴重なお話を聞くことができて、とても楽しかったです。ますます大学で専攻したいなと思いました。ありがとうございました。

・自分が思っていたよりもずっと普段使っているものが分解されず人体に影響をおよぼしたり水の汚染につながっていると知って驚いた。自分たちはただ水の汚染などによる被害者だと思っていたけれど、加害者としての部分が多いのだと考えさせられた。
化学物質はほんと少しの量で過大な影響をもたらす力があるとわかったので、普段の生活で、少し気をつけようと思った。

・化学物質に対する考え方が変わりました。ただ人体に悪影響を及ぼすということだけを考えるのではなくその化学物質を使うメリットも考えることが大切だということを学びました。結果としては、化学物質を使うメリットの方が大きいということもわかりました。

・きれいな環境を回復し維持するには、個人の絶え間ない努力が必要だということを改めて聞き、努力していかないといけないと思いました。
化学物質は、悪影響を与えるけれど、それだけでなくたくさんのメリットもあると知りました。


2013年08月22日

one day college 感想文(13)-関西学院大学-

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関西学院大学 人間福祉学部
-講座紹介-
心理社会的発達理論にもとづいて、 ① 心の成長とは   ② 自我同一性とは ③ 自らを受け容れることの意味 等について概観する。

-生徒感想文-
・人間はいろいろな役割を持っていることがわかった。関係によって役割が変わることがわかった。たとえ、関係が変わっても、そのたびに違う人間になるのではなく、自分は自分だということを知った。当たり前のように思っていたが、改めてこの話をされると、自分は自分なのだと再確認できた。自分の長所や短所があるから、自分は成り立っていることがわかった。(高1男子)

・自分の嫌なところ、不得手なところに目がついて、自己嫌悪に陥ってしまう人が現代社会ではとても多いので、今日の話はとてもタメになりました。自分の良いところ、得手するところを大事にしていくことが大切だと思いました。自愛をもって、自律していきたいと思います。(高2女子)

・人間の[自分]という観点を学んだ。疲れた時などには、嫌なところしか見ていないという。自分もそうなっているとき、元気の出し方がわかった。関西学院大学についても詳しく知ることができ、受けてよかったと思う。(高2男子)

・最初、人間福祉学部というものがどのようなものかわからなかったけれど、この講義を受けて、どのようなものか詳しく知ることができてよかったと思います。「自分」というものは説明すると、意外に難しいものなんだなぁと思いました。(高2男子)

・自分というものを考えると、容易には答えにたどり着けないということがわかりました。それほどに、自分・人間とは複雑であり、扱いにくいものだと思いました。言葉、視点を少し変えるだけで、見ている世界が大きく変わるというのはなんとなくわかっていましたが、改めて理論的に説明していただいて、すんなりと納得することができました。(高2女子)

・自分を見つめなおすいい機会になった。自己紹介の中にも意味があることを知った。自分の嫌なところも好きになれたら、本当の自分が見えてくる気がした。(高3女子)

・今回、自分が一番行きたい大学の一番行きたい学部・学科の講義を受けることができました。人の精神的なことを、教えてもらいました。自分の長所も短所も認めて、受け入れることができた時、成長できるんだと感じました。自己嫌悪で悩んでいる人を助ける時も、相手に対して「『あなたは長所も短所もあって、全部合わせてあなたです』と思うことが大切です」と話し、認める事だと聞いて、新しい考え方を知りました。(高3女子)

one day college 感想文(12)-神戸大学-

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神戸大学 発達科学部
-講座紹介-
大学の歴史に学ぼう
あなたは何を基準にして大学を選びますか。就きたい職業との関係、どんな資格が取れるか、何を学ぶことができるか、自分の学力、通学にかかる時間、授業料、施設・設備、大学の雰囲気……、いろいろな基準があると思います。その中で忘れられているのが大学の歴史です。それぞれの大学は歴史を持っています。それぞれの大学の歴史はそれぞれの大学の顔を表しています。大学の歴史を知ることが、大学選びの基準になることをお話してみます。

-生徒感想-
・考えを率直に話していただいた印象で、聞きやすかったです。大学の歴史がものすごく複雑だったということに驚きました。もっと単純に、昔から現在の制度があったと思っていたので、当時の人々の努力を知らず、覚えもしなかった自分を恥ずかしく思いました。戦前の日本の制度の偏りが明らかになりました。(高2女子)

・私はすべての大学に修士課程も博士課程もあり、博士になりたいときはわざわざ違う大学に推薦書を書いてもらわないといけないなんて知りませんでした。この大学は理系専門の人が来る方がいいとか、文系専門がいいとか、大学に入ってから知って後悔しないために、大学の歴史を勉強したいと思いました。(高2女子)

・今回のお話は、とてもためになるものでした。大学の歴史に関しては、あまり考えたこともなく、今回のお話でとても興味がわきました。特に、大学の歴史と、大学の偏差値、大学の「格」などの関係性のお話は、とてもおもしろかった。大学に関して、いろいろと新しいことが知れて、よかったです。(高1男子)

・私は今まで何度か、大学選びの際に役立ちそうな本に目に通してきたが、大学の歴史について着目すべきだとは、どこにも書いていなかったため、それが大切だと知って驚いた。今回の講座を聴いて、有名な学校であるというだけで大学を選ぶのではなく、それぞれの大学にある「格」も違いも頭に入れて考える必要があるということが分かった。自分にいちばん合った大学選びに活かしたい。(高1女子)

・神戸大学は志望校であったので、歴史が知れてよかったです。大学に大学院があったりなかったりすることは知りませんでした。通学の便利さや食堂のきれいさなどで決めるのではなく、歴史や特色を知ることは大切だと思いました。大学だけではなく、あらゆることについて、歴史から知ることが大切だと思いました。(高2女子)

・大学は楽しいというイメージがあったけれど、それは自ら進んで活動しなければ実現することではないということを知った。私もそうやって大学を楽しんでみたい。昔はだれもが教育を受けることができるとは限らなかった。それは日本が貧しかったからだ。現在私が来無教育を受けられて、高校生になれたことに感謝したい。(高2女子)

2013年08月20日

ScienceCamp in 徳島大学 第2日

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実験・実習の結果をまとめて発表しました。時間が限られているので,ハードだったようです。

2013年08月19日

ScienceCamp in 徳島大学 第1日

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朝,高速バスで梅田から徳島まで移動し,大学に到着したのは11時でした。指導にあたってくださる総合科学部の中川先生,横井川先生に迎えていただきました。

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到着後すぐに研究体験の内容を説明していただきました。中川先生のグループはタンパク質をBradford法で計量したり,電気泳動によってタンパク質を分離することになっています。横井川先生のグループは,食品衛生検査指針に基づく大腸菌群検査をおこない,大腸菌遺伝子の検出もおこなう予定です。

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午後からはそれぞれの研究室をお借りして実験を始めています。夜は今春に入学した本校卒業生(55期生)と交流することになっています。明日は実験の続きをし,午後から実験内容を発表して,帰阪する予定です。

2013年08月16日

one day college 感想文(11)-京都女子大学-

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京都女子大学 発達教育学部
-講座紹介-
教育学で学ぶこと
教育学でどのようなことを学び、それが実際にどのようなことに役立つのかを解説するために、教員採用の現状、「今、教師になる」ことの有効性を踏まえながら、教育と人間の関係や、教師のあり方、さらには教育問題に対する対応の方法等について考えていきたい。

-生徒感想-
・少し難しい話はたとえを使ってくださったり、私たちの生活に関わる話もあったりして、とても分かりやすかった。今までなんとなく「教師」の仕事についてぼんやりとしたイメージがあっただけだったが、具体的に「教育」とは何かが分かった。教師は本当に大変な仕事だと、改めて思ったが、とてもやりがいのある仕事だとも思った。講義を受ける前よりも、「教師」という仕事や「教育」について興味を持った。今回の講義を聞いて、将来就きたい職業に「教師」が加わった。本当に貴重な50分だった。(高1女子)

・教師として本来あるべき姿や、教員採用試験の現状など、いろいろなことが詳しく知れてよかった。「子どもが好きというだけなら、教師に向いていない、ひいきする教師になっていしまう。すべての生徒に平等に接するよう努力する必要がある」という言葉が印象的でした。(高1女子)

・僕はもともと教育学に興味があったが、今回の講義を通して尚更興味がわいた。また、今は教師になりやすく、お金も高くもらえる点も魅力的だ。教師というのは、ただ子どもを好きなだけでは成り立たず、年代によって変わりゆく子どもたちに、その変化にあった教育することが大切なのであって、教師は例年と比較してはならないという考えにはとても感動させられた。(高1男子)

・今回の講義を受けて、教師になることの難しさとすばらしさを改めて感じることができました。また、教育学の奥深さも感じました。自主研修についてのお話はともて興味深かったです。自分は将来教師になりたいと思っているので、自主研修をしっかりできるきょうしになろうと思います。ありがとうございました。(高3女子)

・昨年もお話を伺いましたが、今年は昨年よりもたくさんのことを教えていただきました。なりやすくてオススメとおっしゃっていたので、教師になりたいと思いました。本日はありがとうございました。(高2男子)

・なりやすくて給料が高く、待遇がいいので、なってもいいかもしれないと思った。しかし、75歳まで仕事を続けなければならないのは大変で、子どもの変化にも気を配らなければならないので、ストレスがたまりそうだ。(高1男子)

2013年08月15日

one day college 感想文(10)-同志社女子大学-

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同志社女子大学 生活科学部
-講座紹介-
日本のまちなみを旅してみよう ― 住まいの様々なかたち ―
これからの豊かな住環境を創造するためには、その土地に蓄積された歴史と文化を知ることが大切です。本講義では、北は北海道から南は沖縄まで、日本の伝統的住まいの様々なかたちを追いかけます。どうして、住まいのかたちに違いが生じるのでしょうか。住まいの造りは、地域の風土や人々の営みにより形成され、街道や河川を通して伝播していきました。日本の住文化の多様性について学んでみましょう。

-生徒紹介-
・住まいのかたちに固有の文化があらわれると聞き、外国や日本のいろんな住まいのかたちを実際に見に行ってみたいと思いました。また、洋風、和風がまざっていたり、たたみの上にベッドがあったりするのはおもしろいし、不思議な感じがしました。(高3女子)

・国によって、全く違う構造になっている住まいの形を知ることができて興味深かったです。各国の歴史や文化の違いを研究するのもおもしろそうだと思いました。いろいろな「住まいのかたち」を紹介いただいたり、興味ふかい話を聞くことができ、とても参考になりました。
(高3女子)

・日本の町についてよくわかった。地域、気候などによって町造りが異なり、あらゆる工夫をしていた。世界遺産がたくさん出てきてよかった。各地の住まいのかたちを10コほど詳しく教えてもらい楽しかった。なかでも京都府の伊根町がすごいと思った。とても興味深い話で楽しかった。(高2男子)

・中山道の宿場町や飛騨高山が本来の日本の日本の町並みがよさが出ていてよかった。外国の家は、日本とずいぶん違っていておどろいた。 (高3女子)

・現代の建物では、どの地域でも同じような建物しか見られないのに対し、昔からの伝統の家では、その地域の暮らしを反映したつくりの建物、町並みになっていることが分った。(高1男子)

・中3のときに、中国の福建省の土楼やモンゴルの移動式の家などの勉強をしたけれど、それよりもたくさんの国の家のつくりを知ることができました。日本と気候など様々のことが違うだけで、家まで全く異なってしまうことがあると思いました。また、日本という同じ国の中でも、地域によって同じ国とは思えないくらい形が違ったので、見てみたいと思いました。(高1女子)

・ものすごく丁寧に優しく説明してくださったので、とてもわかり易かったです。世界中の工夫された住まいは見るだけで楽しく、ぜひ行ってみたいと思いました。日本の中でも、地域によって、すまいのつくりが異なるのがおもしろいと思いました。(高3女子)


2013年08月13日

one day college 感想文(9)-同志社大学-

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同志社大学 文化情報学部
-講座紹介-
感性を科学する~あの人のどこが好きなのですか

密かに思いを寄せる異性や憧れのアイドル。一体その人のどこが好きなのでしょうか。私たちが人やモノに対して抱く「好き」な気持ちは絶対的なものではありません。実は「好き」とか「良い」という気持ちはあなたの気づかないうちに決定づけられていることがあるのです。本講義では、私たちヒトやモノに対して抱いている価値や意味が一体何によって規定されているのか、ということについてお話します。

-生徒感想-
・人の感性は先入観や Mate Choice Copying が関係していると言っているが、本当にそうだと思った。私は何かものを買うときに、人が良いと言って群がっているものを買ってしまったりするので、自分にとても当てはまるなぁ・・・と思って、楽しく、興味深く話を聴くことができた。そういった人の感性を科学する同志社大学の文化情報学部は魅力的だった。(高1女子)

・流行するものというのは、たくさんに人が好きだとか面白いと言っているのを聞いて、先入観に縛られ、より流行が大きくなるんだと思いました。感性は、文化によって変化するので、外国人と感性は違ってくるし、日本の中でも関西と関東で感性が変わってくるんだと思いました。自分では、周りに流されていないと思っていても、無意識のうちに流されているかもしれないと思うようになりました。(高1女子)

・今日、先生の話を聞き、自分の感性は曖昧で、頂点移動(Peak shift)や配偶者選択の模倣(Mate choice copying)などというもので、簡単に左右されてしまう事を学びました。また、感性は先入観によって大きく動かされると言うことを知り、先入観の恐ろしさを知りました。このような人間の感性の仕組みをもっと知りたいと思いました。(高1女子)

・むっちゃ楽しかったです!こういうことを大学でやりたいです。「心理学」と思っていたけれど、こういう学科もいいなぁと思いました。納得できるし、発見できて、聞いていてとても楽しくもっと聞きたいと思いました。ありがとうございました。(高2女子)

・とてもハキハキと話されて聞きやすく、話も大変興味深く感じました。一番印象に残ったのは、人はどんなに好きや気に入っていると思っているものでも、他人の評価によって大きく変わることにショックを受けました。(高3女子)

・文系と理系が合わさった学問でした。実際の生活で考えてみても、思い当たる節があり、これが形として出てくるのは、とても面白かったです。同志社大学は、志望大学の一つそして考えていたので、より一層興味を持ちました。(高3女子)

・私達が、普段 無意識に感じている感性の仕組みについてあらためて考えることはとても興味深く感じた。自分自身の中から生まれてくると思っていた感性は、時代、知識、言語、先入観・・・・・・様々なものに影響されているのは、ある意味当たり前であり、不思議である。この講義を聴いて、このような分野の学問もとても面白いと思った。(高3女子)

・50分あっという間でした!自分がふだん直感だと思っていたものの、裏側にはこんなにも深いからくりがあったとは・・・・。人ってこんなにも影響されて、もろく弱いなぁと思いました。(高3女子)

2013年08月12日

one day college 感想文(8)-和歌山大学-

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和歌山大学 観光学部
-講座紹介-
ついに始まる民間宇宙旅行!
これまで宇宙は、世界中で数えても500人ほどの宇宙飛行士と、数十億円の旅行代金を払える一握りの大富豪しかいくことができない場所でした。しかし、今年か来年中には、民間企業が運用する宇宙旅行がはじまろうとしています。観光学では「観光とは非日常の体験」といわれます。宇宙は究極の非日常体験でしょう。本講義では宇宙旅行の最新情報を紹介します。

-生徒感想文-

・講師の先生が母の昔の先生であったこともあって、とても面白くリラックスして受講できた。テレビの中の世界だと思っていた

宇宙がとても身近になってきていることを知り、値下げされたらいきたいと思った。(高3女子)
・もう宇宙旅行がこんなに身近になっていることにびっくりした。宇宙へ旅行して、地球を見れたり、夢のような話が現実になっていて、とても面白かった。近い将来宇宙旅行が民間にも広まったら、私も絶対いきます。宇宙を経由して、世界中への旅行が日帰りでできるようになったり、火星や月で3万円!で行けたり、本当に夢です。観光にもすごく興味が湧きました。(高2女子)
・宇宙旅行は遠い存在ではなく、身近な存在になっているという事実をしることができた。観光とは日常の場所から離れ、非日常の体験をすることであり、では究極の観光とは何かというところから始まった。宇宙における昔の状況と今の状況について、違いを聞くと宇宙に対する興味が刺激された。(高2男子)
・前に夢ナビで観光学部の話を聞いたことがあって、そのときも和歌山大学の先生だったが、同じ大学の同じ学部でも話の内容が違っていました。今回のこの講義を聞いて、より観光学部に興味をもちました。(高3女子)
・まず、尾久土先生がとても面白い方で、50分があっという間でした。宇宙旅行がマンションと同じくらいの値段になるなんて思ってもいなかったので驚きましたが、なにより、今宇宙に行った民間人が7人もいることに驚きました。(高3女子)
・宇宙旅行が私たちにもできる時代になっているのを知って、とても驚きました。たくさんの貴重な映像を見ることができて、とてもよかったです。宇宙に普通に旅行できる時代が早くきたらいいなと思いました。(高1女子)
・以前は宇宙旅行は、私たちには無関係なことだと思っていましたが、今日の話を聞いて、とても身近なものだと感じることができました。一生に一度は宇宙に行ってみたいと本当に思いました。ありがとうございました。(高2女子)
・いままでは宇宙旅行に行けるのは金持ちの人だけだったが、つい最近では民間人でも1000万から2000万程度払えば行けることを知った。いつか宇宙旅行に行けるように、頑張って働こうと思う。(高2男子)
・先生が観光について、自分自身が知らない知識を深く教えてくださったことが嬉しかった。当たり前のことが、実は他人から見るとすばらしいものだと思われている事実や、非日常の生活を経験する事で成立する今までの生活の中での文化・建造物を尊重したくなる気持ちを大事にする心構えが格好良くって、楽しんで講義に集中できました。(高3 女子)

2013年08月10日

ScienceCamp in 鳥取大学米子キャンパス 発表会

米子キャンパスでの発表会だけがアップされていませんでした。5つのグループのうち,4つが中学3年生と高校3年生の組合せでどうなるかと心配でしたが,上級生がしっかりとフォローをしてくれたようで,どのグループも良い発表となりました。

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司会は医学科でウイルス学分野を指導されている釜洞先生に担当していただきました。

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最初のグループは保健学科で病態検査学講座を担当されている広岡先生に指導していただき,「食事による胆嚢の形態学的変化に関する超音波学的検討」というテーマで発表しました。食事の前後での胆嚢の変化を超音波診断装置で計測した実習のようすを話してくれました。

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2番目のグループは司会をされている釜洞先生に指導していただき,「ウイルス感染による細胞の形態変化の観察」というテーマで発表しました。細胞を培養した上で,インフルエンザウイルスが細胞に感染したときに細胞の形態が変化すること:細胞変性効果を説明してくれました。

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3番目のグループは医学科で統合生理学を担当されている木場先生に指導していただき,「神経活動を見てみよう」というテーマで発表しました。ネズミを驚かしたときの血圧や心拍数の変化を測定したことや,麻酔下で血圧を変化させたときの神経活動を交感神経に電極を差し込んで測定したことを話してくれました。

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4番目のグループは大学院医学系研究科で遺伝子機能工学を指導されている久郷先生に指導していただき,「正常細胞とがん細胞の違い 細胞形態と染色体」というテーマで発表しました。がん細胞ががん抑制遺伝子のはたらきで正常な細胞に戻ることを遺伝子導入によって確認したこと,がん細胞の染色体の不安定さが関係していることなどを発表しました。

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最後のグループは生命機能研究支援センター長の難波先生に指導していただき,「遺伝子探索分野」というテーマで発表しました。自分自身のDNAを抽出したこと,共焦点レーザー顕微鏡で細胞を観察したこと,フローサイトメトリーをおこなう装置などを話してくれました。

2013年08月09日

先端科学実験教室第2期 発表会

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 第1期に引き続き,先端科学実験教室の発表会がおこなわれたので,聴きに行きました。今回は「ホヤペプチド遺伝子のPCRによる同定とその配列の決定」,「ホルモンが結合する受容体の決定と活性の強さの算出」の2つのテーマについて,高校2年と3年の生徒6名が発表しました。第一線の研究者の方についていただいているとは言え,高校生が一週間のうちにこれだけの内容を理解し,発表するまでになるのかと驚きを隠せませんでした。

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 最後に佐竹研究部長から体験した研究の背景や意味についてのレクチャーを聴かせていただきました。この5日間の体験を通じて,基礎研究を含めた生命科学の研究が社会に貢献していることを実感できたのではないかと思います。もっと知りたいという気持ちを持つことで,学習にも主体的に取り組むように切り替わると期待しています。

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最後は研究員のみなさんと一緒に記念撮影をしました。

2013年08月08日

one day college 感想文(7)-崇城大学-

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崇城大学 工学部
-講座紹介-
飛ばして学ぶ飛行の世界
飛行機はなぜ空を飛べるのか、飛べるまでにはどんな工夫や発見があったのかを、飛行の歴史や原理を交えながら、身近な材料を使った数種の実験で学びます。また、最後には一人ひとりグライダーを作りますが、果たして飛行に成功するか否か。飛行の楽しさや不思議さを通じて、ものづくりの面白さ、そこから発見しようとする姿勢を学びます。

-生徒感想-
・今まで飛行機は翼があるから飛べるとしか思っていなかったけれど、その仕組みを詳しく知ることができて良かった。人類が飛行に成功したのはたった100年前ということに驚いた。実験では、たった1枚の小さな画用紙でもおもりをつけたりしただけで飛ぶようになるのはとても面白かった。(高2 女子)

・私は今年、修学旅行に行くとき、飛行機に乗りましたが、飛行機を作るのにこんなに苦労していたことは知りませんでした。船と自動車を作るのと同じように作れると思っていたけれど、重力との戦いにはなかなか勝てず、飛行機を作るのは難しいことがわかってよかったです。人類の飛び方と鳥類の飛び方は異なったので、真似をしても無理なこともわかり、いろいろ試すことで必ずできるようになることを学べて良い機会でした。(高2 女子)

・航空機に興味があり、その方向で進学も考えて話を聞いていました。自分では知っているつもりでも、まだ知らないこともありました。普通の厚紙でグライダーを使って飛ばすときには、気づいたら夢中になっていました。とても楽しい授業でした。(高1 男子)

・飛ぶまでに何回も失敗してやっと今の飛行機にたどり着いたんだなと思った。失敗をしても気にせずにやることが成功につながる一番大事なことだと思った。(高1 男子)

・空を飛ぶことの難しさ、そして空を飛ぶことのできるすごさが講義を受けてわかった。航空系の学部に興味がわき、以前より多くの選択ができるようになったと思う。(高2 男子)

・飛行機が飛ぶ仕組みについてよくわかった。野球の変化球などと同じ現象を用いていることを知り、意外と身近なところに飛ぶためのヒントがあることがわかった。(高2 男子)

・グライダーを作ったけれど、思ったほど飛ばなかった。物理的には飛ぶことが証明できても、実際に飛ばすことがこれほど難しいとは思わなかった。(高2 男子)

・今となっては、海外に行くときや、日本を移動するときに、飛行機になにげなく乗っていたけれど、今乗っている飛行機には、500年以上も古い歴史があるのだと知りました。あきらめなければ人類は不可能も可能にしてしまうのだと思うと、ぼくもあきらめないで何事にも挑戦しようと思いました。(高1 男子)

2013年08月06日

ScienceCamp in 鳥取大学米子キャンパス

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遅くなりました。米子キャンパスでの様子です。第1日目は昼食後に鳥取キャンパスから米子キャンパスへ移動しました。米子キャンパスでは福本医学部長を初め,医学部の先生方に迎えていただきました。

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各研究室に分かれて,レクチャーを受けたり,実習を指導していただいています。左上から,ネズミを使って「神経活動を測定」したようです,「がん細胞や染色体を観察」するのにGFPを使ったと話していました,「エコー(超音波診断装置)」を使って臓器を観察したそうです,自分の「DNAを抽出」したと見せてくれました,「ウイルス」を扱っているので白衣ではなく専用の服装に着替えています。

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食事をしているようすを見ていても楽しそうに過ごしています。明日は研究体験した内容をプレゼンテーションすることになっています。ほとんどのグループが仕上げに入っているようです。明日の発表が楽しみです。夜は息抜きも兼ねて境港まで足を伸ばし,水木しげるロードや記念館を訪れました。

ScienceCamp in 鳥取大学鳥取キャンパス 第2日目

中学3年(59期生通信)に詳細な記事がアップされています。
現在 「現地レポート9 プレゼン作成中」までアップされていました。
リンクを張っておきますので,そちらを参考にしてください。
http://www.hibari.ed.jp/weblog59/

サントリー生物有機科学研究所                                      夏の科学実験教室スタート2

サントリー生命科学財団のご協力を得て、サントリー生物有機科学研究所において、研究者体験教室(第二ターム)が始まりました。第二タームは8月5日から9日まで、時間は10時から17時です。高校3年生2名と2年生4名の計6名の生徒たちが参加しています。
第一タームの生徒達は先週の金曜日に、多くの研究者の方々および雲雀丘学園高等学校の4名の教員の前で、研究発表を行った後、研究の感想を書いて持ってきてくれました。
 その感想文は、お世話になったサントリーの研究員の方々への感謝の気持ちと、5日間充実した日々を過ごした喜びに満ちあふれていました。参加した高校3年生は受験勉強も気がかりだったと思いますが、そこで学んだ事が、受験勉強にも生きているだけでなく、大学進学をより強く意識できたこと、そして、サントリーの研究者の方々に、感謝の気持ちを表すためにも、来る大学受験で志望校に合格して、報告に行くんだと、真剣に勉強に励む決意を述べていました。
 第二タームで今研究を始めた生徒も、きっと、すばらしい体験をしてくれることと思います。雲雀丘学園の子供達は本当に幸せだなあと思います。私も、学生時代にこのような体験や出会いをしていたら、その後の運命が変わったかもしれないと思うほどです。
 8月9日の研究発表も、見に行って一杯質問してこようと思っています。

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第一タームと同様、第二タームの生徒たちも下記の研究テーマのいずれか1つを選んで研究しています。
①受容体遺伝子のPCRによる同定とその配列の決定(遺伝子配列を自動配列解析装置で解読)
②ホルモンが結合する受容体の決定と活性の強さの算出(自動細胞内シグナル解析装置を使用)

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第一タームの生徒たちの研究発表は、本校の教員も複数名見に行きました。今回のこの貴重な体験は、生徒たちの今後の糧となることでしょう。第二タームの生徒たちもしっかり頑張ってくれることと期待しています。

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生徒たちが、研究員の方々の言葉をメモをとる姿が印象的でした。

2013年08月05日

ScienceCamp in 鳥取大学鳥取キャンパス 第1日目

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ScienceCamp in 鳥取大学を今日から二泊三日の予定で実施します。昨年度は鳥取キャンパスだけでしたが,今年度は医学部のある米子キャンパスでもおこなっていただくことができました。予定よりも少しだけ早く出発し,11時には鳥取キャンパスに着くことができました。豊島学長自らが出迎えていただき,ガイダンスの後は一緒に懇談しながら昼食を共にしていただきました。

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米子キャンパスで研究体験をする生徒は昼食後バスで90km先の米子へ向かいました。鳥取キャンパスで研究体験をする生徒は各自でそれぞれの研究室を広いキャンパスから探し当て,先生の指導を受けました。スナップは左上から寳來先生の指導で「Hg量を調べるサンプルを準備している」ところ,深谷先生に「イオン液体」のレクチャーを受けているところ,動物医療センターの施設を見せてもらっているところ(この後,岡本先生に白内障のオペの見学をさせてもらうはず),渡邉先生の研究室の院生さんの指導で「フィコシアニンをカラムクロマトグラフィで分離する準備をしている」ところです。風車の研究をするグループは風車を見に行ったので,後で写真をアップします。

2013年08月03日

ScienceCamp in 名古屋大学 第2日目

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午前中はそれぞれのグループに分かれて,昨日測定した重力データを補正したり,得られた波形から振動が伝わった時刻を求めたりしながら,自分達の与えられたテーマを再確認し,それをプレゼンテーションで伝えるためにはどうすればよいのかを考えてもらいました。自分が受け持った範囲は分かっていても,全体が見えていなかったり,操作の意味が分かっていなかったことに気づいたりとするうちに,時間がどんどん経ち,昼食のころには焦りが隠せない様子でした。

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午後2時にはグループで約20分間のプレゼンテーションをしてもらいました。何とか形にはなった(先生方の努力でしていただいた)ものの,自分達がやったこと,分かった結果を説明するのが精一杯といったところでしょうか。質疑応答ではずいぶん先生方に助けていただきました。でも,発表できるところまでやり遂げた経験は将来の自信につながってくると思います。

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最後に,指導していただいた田所先生・伊藤先生から二日間の内容を講評していただいて,第1回の「ScienceCamp in 名古屋大学」は無事に終了しました。お二人の先生方には温かく指導していただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

2013年08月02日

ScienceCamp in 名古屋大学 第1日目

 環境学研究科地震火山研究センターの田所先生,伊藤先生に協力していただいて,今年から名古屋大学でもScienceCampを実施することになりました。参加者は中学3年と高校1年の10名です。半数ずつに分かれ,今日と明日で「地震波の測定」と「重力の測定」をおこないます。

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まず最初に基本的な知識と測定方法を教えていただきました。地学分野はあまり詳しくは習っていないようなので,丁寧に教えていただきました。

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実際に機器を持って野外に出て,フィールドワークをおこなっています。「地震波測定」グループは1mおきに地震計を設置し,ハンマーで発生させた振動を計測しています。「重力測定」グループはGPS受信機と重力計を使って位置による重力の変化を調べています。

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研究室に戻ってきてデータ解析をしています。「地震波測定」グループは屈折法を使って地震波形から走時曲線を得て,地下構造を推定するのが目標です。「重力測定」グループは測定した重力を高さ補正して地下鉄駅を探査するのが目標です。

それぞれが課題を持って1日目が終了です。途中からはこの春に卒業し,名古屋大学に入学した55期生が顔を見せてくれ,いろいろな話をしてくれました。明日は今日の内容をまとめて,グループ毎に発表会をしてもらう予定です。

one day college 感想文(6)-宝塚市立看護専門学校-

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宝塚市立看護専門学校
-講座紹介-
救命救急の実際(BLS)と意識レベルの判断の仕方
事故による受傷や病状の変化は予測なしで突然に発生することが多い。そのため,その場に居合わせた者が慌てることなく対処できるように日頃から救命救急の実践を身につけておくことによって尊い生命を救うことができる。そこで今回、1次救命処置を体験するとともに意識レベルの判断の仕方を学んで欲しい。

-生徒感想-
・AEDの使い方さえ知らなかったので、AEDの必要性から中に入っているものまで説明していただき良かったです。AEDの使用にはかなり体力が必要なことが分かり、日頃から腕力などを鍛えたいと思いました。一人の命を救うためなら、いくらでも心肺蘇生できると感じました。(高1女子)

・今まで医療系に進みたいと思っていたけれど、人の面倒を見るとか到底できそうにないし、病気を移される可能性のある看護師なんてごめんだという自己中心的な考え方を持っていたけど、今回の講義を聞いてすごく興味を持ったし、倒れている人がいたらいつでも対応できるようにしたい。今では薬剤師の次に興味を持って、なりたいと思う職業になった。(高1女子)

・私も人を助けることができる!なんて思ってしまうくらい、すごくリアルにわかりやすく教えてくださった。とくにAEDの中に入っているものは知らなかったので驚いた。「はさみ・カミソリ・手袋・タオル」知っておく必要があると思った。そして、妊娠していても、ペースメーカーをつけていてもAEDはOKという知識はこれから役立つような気がする。(高2女子)

・いつ誰がどこで倒れるかわからないので、看護できればいいなと思いました。AEDはいたるとろにあるけれど、使うことができなかったら意味がないので、今日学ぶことができてよかったです。実際現場になったらたぶんパニックになってしまうと思うけど、冷静に対応できたらいいなと思いました。(高2女子)

・心肺停止からの救命率の低さに驚きました。本当に1分1秒で生死を分けるのだと思うと、命の重さを痛感しました。AEDの使い方を学べ、自分で人の命を助けるということの大変さを学ぶことができて良かったです。より看護師になりたい気持ちが強くなりました。(高2女子)

・今回このような講座を聞いて、自分も誰かが倒れたときに助けられるかもしれないという自信が湧きました。AEDの使用方法も実際に見て、思ったより簡単にできるんだと思いました。心肺蘇生をするには体力がすごくいることが分かったので、私もいざという時のために、体力をつけておこうと思います。(高2女子)

・心肺蘇生・AEDの実習をやらせてもらえてとても良かった。心肺蘇生にはとても体力がいることを実感した。一度体験したかったので本当に良かった。看護師に一番興味があるが、救命救急にも関心が湧いた。(高3女子)

・元々保健の授業や中学の時の実習でAEDの使い方や心肺蘇生法の流れは大まかに知っていましたが、今日実際に先生が目の前で実践されているのを見たりして、改めて知識を深められたように思います。また、看護師として働きたいという思いも強まりました。ありがとうございました。(高3女子)