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2013年11月30日

防衛大学校一次試験合格発表の結果報告

本日、11月29日9時に、防衛大学校の一次試験合格発表がありました。
本校の生徒の合格率は50%で、24名が合格しました。その内訳は理工学専攻が18名(内女子5名)、人文社会専攻が6名(内女子3名)で、一貫コースの生徒が10名でした。
合格者数は昨年と同数でしたが、合格率は昨年より上昇しました。
よく頑張ったと思いますが、残念ながら不合格になった生徒は、落ち込むことなく、しかし、これを機に気を引き締めてセンター試験や個別試験など、各自の目指す次の志望大学に向けて頑張ってほしいと思います。
 二次試験は12月11日~13日にあります。

2013年11月28日

防衛医科大学看護学科一次試験合格発表の結果

昨日、11月15日(金)に、防衛医科大学校 看護学科の一次試験合格発表がありました。
本校の生徒は、現役生3名が合格しました。
 防衛省の関係の方から聞いたところでは、兵庫県内だけで130名が受験し、そのうち一次合格者は14名だと言うことでした。なんと合格率は約11%という、難関でした。また、合格者14名の中で現役生は12名だったようです。
今年は、防衛医科大学校の看護学科になったため、難化するとは思っていましたが、狭き門であったようです。
そのような中で、本校の生徒は現役生のみが挑戦し、合格率は約40%でしたので、よく頑張ったと思います。次は、11月末にある二次試験に向けて準備していこうと思います。
しかし合格者がいる一方で、一次試験を突破できなかった生徒が半数以上います。
幸い、その生徒達は第一志望ではないので今回のことで落胆せず、第一志望合格を果たすように進路指導部として応援していきますので、生徒諸君は頑張ってほしいと願っています。

2013年11月26日

センタープレテストを行いました(1日目)

高校3年生は、今日明日とセンタープレテストを行っています。1日目の今日、ラストはリスニングでした。18時10分まで、長時間お疲れさまでした。集中力を切らさずにできたでしょうか。

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明日は理系科目。本番のつもりでがんばりましょう。

2013年11月24日

SPPテーマA「日本の食糧を守る~水産資源の確保(2)~」

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昨日に続き、実地学習の紹介をいたします。
マグロやブリなどを天然魚に頼らずに完全養殖によって殖やして消費者に届けるために行われている様々な研究について学びました。
当日は、あいにくの雨でしたが生徒達は合羽をきながら様々な近畿大学の養殖研究所の施設を見学させていただきました。養殖研究が行われることになった背景や、稚魚の育成や飼育の苦労、飼育環境の工夫、さらには養殖魚の出荷方法など水産資源の養殖の全容を知ることができました。
今回研究所の方々には、忙しいにもかかわらず本校の生徒の学びに協力してくださり誠にありがとうございました。

2013年11月23日

SPPテーマA「日本の食糧を守る~水産資源の確保(1)~」

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前に紹介したSPP(サイエンス パートナーシップ プロジェクト)の内容を紹介いたします。
事前学習では筑波大学の林久喜先生を講師にお招きし、世界の食糧問題の実態を最新のデータとともに学び、テーマに沿った形で大変丁寧に講義していただきました。
食糧問題がよく分かる中学生向きの参考文献などの紹介もあり、生徒たちは熱心に講義を聞き、終了後も質問に行くなど積極的に参加していました。

2013年11月21日

高校1年生対象進路講演~新課程入試について~

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11月20日(水) 高校1年生の学年集会で、進路指導部長が「新課程入試の概要」という内容で、20分程度の講演を行いました。
現高校1年生は、新課程に完全移行する最初の学年であり、2015年のセンター試験では、全教科が新課程になっての初めての受験となる。
そのため、新課程移行スケジュールを見せて現高校1年生の位置を確認した後、センター試験の出題科目の説明、特に変化の大きい理科のセンター試験の選択方法の説明等があった。
全国の国公立大学の受験科目をもとに、文系、理系、看護学科の選択パターンの説明があった後、どの大学でも受験可能なように雲雀丘学園のカリキュラムが組まれていることが紹介された。
 そして、大学入試にAO入試、公募制推薦、指定校推薦、一般入試等の種類があることや、推薦入試には高校3年間の評定平均が重要で、しかも高校1年生の成績の比重がかなりあること、センター試験の理科基礎は高校1年生ですべて学習する事などから、今やっている授業が非常に大切であることを力説された。
受験は2年以上先だと考えていた高校1年生の皆さん、学ぶのは「今でしょ!!」
過去は帰られませんが、未来は「今」から変えることができる。
今回の講演の科目選択なども考えて、文系、理系、選択科目を決めていってください。

2013年11月20日

中2 職業人インタビューについての説明会を行いました

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11月20日(水)のHRの利用して、中学2年生を対象にキャリア教育の説明会を行いました。
冬休みを利用して、自分の身近な人に「職業について」インタビューします。
友達の保護者や近所のおじさま・おばさまに具体的な仕事の内容を聞いて仕事のやりがいについて知ってもらいたいです。
「いつごろ自分の将来の職業について考え始めたか。」「最終的に今の仕事に決めたのはなぜか。」
「今の仕事の魅力は何か。やりがいや喜び、満足を感じるのはどんな点(時)か。」など色々な質問を考えて、年明けにレポートで提出してもらいます。
社会人としての心構え、態度や将来のために、中高生の時にしておくとよいこと(しておけばよかったと思っていること)などはしっかりと聞いて欲しいものです。

2013年11月18日

SPP(サイエンスパートナーシッププロジェクト)の実施

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今年度より中学生を対象にSPPを実施することとなりました。
 SPPは,文部科学省の「次代を担う人材への理数教育の拡充」施策の一環として,学校と大学・科学館・企業等の連携により、生徒の科学技術、理科・数学に関する興味・関心と知的探究心等を育成することを目的とする事業です。

 平成18年度より,独立行政法人科学技術振興機構(JST)主催のもと,全国で選ばれた学校の生徒だけが体験できるプログラムです。
プラン初Aは「SPPに採択されたことのない機関による講座」、プランBは「体験的・問題解決的な学習活動を中心とする講座」を実施します。
本校のテーマは、テーマA「日本の食糧を守る~水産資源の確保~」   テーマB「発酵から学ぶ食品の科学」になります。
選ばれた学校は、関西でも知名度の高い伝統校が名連ねています。
 大学・企業等の研究者、技術者を講師として招聘し,科学技術・理科に関する観察・実験・実習等の体験的・問題解決的な活動を中心とした学習活動を行います。
サイエンスキャンプに並ぶ本校の「本物の学び」を今後いくつか紹介いたします。

2013年11月16日

防衛医科大学看護学科一次試験合格発表の結果

昨日、11月15日(金)に、防衛医科大学校 看護学科の一次試験合格発表がありました。
本校の生徒は、現役生3名が合格しました。
 防衛省の関係の方から聞いたところでは、兵庫県内だけで130名が受験し、そのうち一次合格者は14名だと言うことでした。なんと合格率は約11%という、難関でした。また、合格者14名の中で現役生は12名だったようです。
今年は、防衛医科大学校の看護学科になったため、難化するとは思っていましたが、狭き門であったようです。
そのような中で、本校の生徒は現役生のみが挑戦し、合格率は約40%でしたので、よく頑張ったと思います。次は、11月末にある二次試験に向けて準備していこうと思います。
しかし合格者がいる一方で、、一次試験を突破できなかった生徒が半数以上います。
幸い、その生徒達は第一志望ではないので今回のことで落胆せず、第一志望合格を果たすように進路指導部として応援していきますので、生徒諸君は頑張ってほしいと願っています。

2013年11月14日

ブラッシュアップの授業風景

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ブラッシュアップの授業風景です。塾の先生が本校にて、高1高2の特進コースの希望者対象に講習授業を行っています。

火曜日(16時30分~18時)
高1:英語発展・英語標準
高2:数学発展・数学標準

木曜日(16時30分~18時)
高1:数学発展・数学標準
高2:英語発展・英語標準

です。
後期ブラッシュアップは、10月から2月まで、全9回行います。

ブラッシュアップの講師の先生たちは、毎回授業感想アンケートをとり、学校の先生たちと情報交換をしながら、みなさんのために工夫した授業を行ってくださっています。

2013年11月12日

小論文対策(2)

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前に小論文対策について掲載しました。
今月末に国公立の推薦入試や私立大学のAO・推薦入試を行う大学が多数あり、本校の生徒も受験します。どちらを受験するにしろ推薦入試は、面接と小論文を課す大学がほとんどです。答えが1つではないため日頃の試験とは違い、慣れない試験対策に受験生は四苦八苦しています。
前回紹介した小論文指導については、合格できるレベルに達するまには右の写真のように何回も添削が必要です。
回数を重ねるごとに素晴らしい論文ができあがります。どのような内容が出題されているか2012年度入試における、国公立大推薦入試の小論文出題テーマを1つ紹介します。

「ノーベル化学賞を受賞した日本人の研究の1つを例にとり,化学に対する自分の考えを述べる。(400字)」
このように専門的な知識を問われる内容がほとんどです。
対策として志望大学の過去問題の小論文をとき、添削をし何回も何回も繰り返し添削することで受験生の能力は素晴らしい伸びをみせてくれます。

2013年11月11日

高1保護者対象説明会が行われました

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11月9日(土)に高校2年生特進コースの保護者対象と同時に高校1年生全コースを対象に進学説明会が行われました。
株式会社benesseの方をお招きして、第一志望を合格を勝ち取るために~スタディサポート結果分析から見える効果的な学習方法とは~題し講演がありました。
前回高2の保護者説明会でも明記したように近年国公立、難関大学、地元志向の傾向がみられます。
これについては、今後も続くものと思われ大学全入時代といえども志願者の集まる大学の合格はやはり難しいです。本校では、benesseのスタディサポートを取り入れているので教師は、これを活用し生徒一人一人の弱点を分析して指導にあたっております。
受験生側のサポートとしてこのような説明会をひらくことによって自分の勉強に活用して第一志望合格を目指して頑張ってください。

2013年11月09日

高2(特進)の保護者対象説明会が行われました

kou2.jpg本日11月9日(土)に高校2年生特進コースの保護者対象に進学説明会が行われました。
駿台予備校の講師による昨年度の入試についての分析は以下のようなことでした。 最初に昨年度大学入試センター試験・国公立大学・私立大学入試を振り返りがありました。
センター入試では、志願者は2年ぶりに増加しました。これは、国公立大学志向の高まりと私立大学を含めたセンター試験の参加大学が過去最高となったことなどによるものといえます。
センタ試験の志願者が増加したにもかかかわらず国立大学や志願者数はやや減少ています。
公立大学はやや増加しました。
この背景としては、受験増加と国公立大学、難関大学、地元志向の高まりという増加要因はあったもののセンタ-試験平均点の大幅ダウンによって弱気な出願や出願自体を断念した層がいたと推測されています。
私立大学は、7年連続述べ志願者は増加となっていました。

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これを踏まえて、今年度入試の対策についてお話してくださいました。受験まであと1年弱となってきました。進路決定を早期にすればするほど有利です。
自分にあった進路は何かこれを機会にゆっくり自分を見つめなおしてみてください。


2013年11月08日

小論文対策

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東京大学が2016年の推薦入試として100名募集します。
東京大学の教育課程を履修するために必要な基礎学力を備えていることを前提に、志望分野への適性を重視しつつ、高等学校段階の学習成果や卓越した能力を積極的に評価するそうです。
 選考方法は、出願書類、面接等の審査結果及び大学入試センター試験の成績によって総合的に評価し、合格者を決定としており、今後小論文を導入する国公立は、確実に増えるものと思われます。
 さらに志願者数が募集人員を大幅に上回る場合には、出願書類により第1段階選抜を実施することが決定しており、出願書類からかなり精選しなければなりません。

 本校でも、国公立の小論文対策に一人一人サポートを数人の教師でしております。
写真のように何回も真っ赤になるまで添削されて書き直さなければなりません。
この粘り強い指導が、面接にも活かされ少しずつ論理的思考へと訓練されていきます。
これからが正念場となりますが、最後まで教師も受験生も粘り強く頑張ります。

2013年11月07日

センター試験

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大学入試センター試験出願受理通知が届きました。
この大学入試センター試験が約5年後をめどに複数回受験、総合評価へ転換することが10月31日に発表されました。
政府の教育再生実行会議は、現行の大学入試センター試験に替え、1点刻みではなく一定幅段階評価とする共通試験の導入を提言しました。
国際社会で活躍するグローバル人材が求められる中、知識編重の試験から脱却し、意欲や適性も含めた多面的人材評価で大学進学者を選抜するのが目的です。
大学入試改革の提言には、高校在学中に複数回受験できる達成度テスト(基礎レベル)を創設し、センター試験に替え、達成度テスト(発展レベル)の導入に転換します。
各大学の入試は、学力判定とともに面接や論文など多様な方法を選抜することも決まっており、今後大学入試は大きく様変わりしていきます。


2013年11月05日

「受験生の宿」が届きました

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学校に、「受験生の宿」という冊子が届きました。

この冊子には、試験会場に近くて便利なホテルがたくさん載っています。進路指導室に置いておきますので、遠方の大学を受験する際に、ぜひ活用してください。

試験に合格する必勝法は、試験当日のコンディションを整えて実力を発揮することです。受験生の宿は、予約が早く埋まってしまうこともありますので、はやめに計画しましょう。

また最近では、優秀な受験生を全国から集めるために「地方試験」を実施している大学・学部も数多く見られます。しっかり調べることが必要です。

2013年11月02日

高2(選特・一貫コース)の保護者対象説明会が行われました

今日は13時30分から、文化館視聴覚教室にて、高2(選特・一貫コース)の保護者対象説明会が行われました。

内容は「模試結果報告」「高校3年教育課程について」「大学入試およびスケジュールについて」です。
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高2の学年主任、担任が話したあと、駿台予備学校の田中さんが「新課程入試と入試全体の仕組みについて」「今後の学習と親としての心構え」をお話ししてくださいました。

多くの保護者の方がご来校くださり、文化館視聴覚教室は満員となりました。

来週9日(土)は、高2(特進コース)の保護者対象説明会と、高1の保護者対象説明会を行います。

2013年11月01日

one day college 感想文(30)-京都産業大学-

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経営学部
-講義内容-
経営学の学び方と研究方法
~ケースステデイを通じて~
経営学における組織や人のとらえ方を経済学と比較しながら説明します。また、研究方法について紹介しますが、実際に簡単なフィールドワークを行ってもらうことを予定しています。(校内でのフィールドワーク)最後に、高校生にとって身近な企業のケースを紹介し、経営学的なものの考え方になじんでいただきます。

-生徒感想文-
・休憩のときに、フィールドワークをして、楽しかった。先生たちに職員室の悪いところや良いところをインタビューできたし、全く知らなかった経営学のことを少しでも知れて、すごく良かった。経済学と経営学の違いや、セブンイレブンを例にあげての説明もすごくわかりやすかったし、興味がわいた。

・経済学と経営学の違いからやはり自分は経営学の方が向いていると思った。

・経営学はそこまで難しくないと思っていたが、必要なものが多くあるので大変なことなのだと思った。

・大きな会社も小さな会社よりお客のことを考えているので大変ではあるが良い事だと思った。

・情報学という学部があるのを知らなかったから、どんな学部かと思ってきいていたら、とてもお金がからんでくるとても難しい学部だと思いました。それに「情報」をいかに手に入れることが大切かがわかりました。

・情報学にはあまり興味がわかなかったけれども、今後どんどんと「情報」を手に入れて、自分の知識としていきたいと思いました。

・全然どんなものか知らなかった経営学だったが色々な話を聞いて興味がわきました。セブンイレブンなど身近なもののたとえでわかりやすかった。一見簡単そうに見える昆布にだけど、いろいろな工夫がされていて何をするのも大変なんだと思わされました。

・経営学は、あらゆる視点からものごとを見ることが必要で、行動力や考察力が求められたりするように感じました。また、また、突然フィールドワークをするとするといわれたので、驚きましたが、こんな視点から校舎を見るのは初めてだったので、新鮮味があって、楽しかったです。

・経営学や経済学についてあまり知らなかったけど、自分達の身近なコンビニ(セブンイレブン)や校内でのフィールドワークを通して少し知ることができて、興味がわいた。コンビニについての話では、自分達が何気なく利用している店にも、狭い店内で欠品をなくしたり、客観的に見ていろいろな工夫があって経営されていることがわかった。