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2016年09月28日

2016 One Day College 感想 C

大阪市立大学 理学部数学科数学研究所
松下𣳾雄 数学研究所専任所員
「曲線の秘密 --- 円から楕円へ」

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・ (高1男子)
 理系とひとくくりにすることなど、とてもできないような世界が、数学や理科には拡がっていると思いました。また、理論物理と実験物理の考え方がこれほどまでに違うとは、想像もできませんでした。千年も2千年も隔てた、ありとあらゆる研究者の研究が繋がっていて感動しました。難しい内容もあり、自信をなくしましたが、研究してみたいと心から思いました。
・ (高3男子)
 昔の人は、コンピューターもない中で複雑な計算を行い、何人もの学者の考えを踏まえて、正しい答えに近づいていったことに、改めて感動した。そんな長大な内容を、教科書では、数ページもしくは数行でまとめていると考えると、理解することが難しいことに納得がいった。物理的に考える数学に興味がわいた。
・ (高3男子)
 楕円のことだけではなく、楕円曲線や楕円数学等、いろいろな話があり、好奇心がそそられました。バーゼル問題やライプニッツの公式を初めて見たときの衝撃は凄まじいものでしたが、今回の講義でも登場したことで、その公式の美しさを再認識しました。

2016年09月26日

2016 One Day College 感想 B

鳥取大学 農学部獣医学科
岡本 芳晴 附属動物医療センターセンター長・教授
「腸を鍛えれば頭がよくなる」

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・ (高1女子)
 腸がこんなにも自分の健康や脳に関係があるとは知らなかったので、勉強になりました。ヨーグルトや牛乳をあまりとらないので、これからは意識してとるようにしたいです。私は帝王切開で生まれてきたので、産道で腸内細菌が定着するという話はとても驚きました。小さい頃から体温が低めのため、お話を参考に、体温を上げるようにしてみたいです。朝、トイレに行くことや乳製品をとるなど、毎日できることから実践したいです。
・ (高2女子)
 試合前の緊張による腹痛や旅行先での便秘には疑問を持っていたのですが、その疑問が解けました。一般的に食事が健康と関連しているということは知っていたけれど、年齢・性別の違いから、生活習慣の差でここまで変化が表れるとは知りませんでした。これからは、脳と腸のつながりを理解して、ビフィズス菌・オリゴ糖を今以上に取り入れたいと思いました。また、アカデミックサマーで直接大学にうかがえるのが楽しみです。
・ (高3男子)
 岡本先生の講義をワンデイカレッジで毎年聞き続け、毎年質問をし、早3年目。ついに最後の年になってしまいました。今年の講義は、毎年してくださったキチンキトサンではないのを知ったとき、残念である反面、とても興味を抱きました。今日の講義も興味深い講義でした。毎年しつこい僕の質問にも答えてくださり、多くのアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。

2016年09月23日

指定校推薦の受験者を集めました

 本日の放課後、指定校推薦試験を受験する高校3年生の生徒を対象に、岡村校長先生からのご講話、進路指導部長より「受験の心構え」、副部長より「面接について」をお話ししました。雲雀丘の代表としてそれぞれの学校を受験する生徒の皆さん、しっかり覚悟を持って、挑んでください。

 校長先生は講話で、指定校推薦試験を受験しない皆さんにも是非きいていただきたい、社会人としてのあり方をお話しされていました。

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岡村校長先生のご講話の内容

 社会に出ると、学力だけでは解決できないことが実際に起こります。そこで要求されるのは「答えのない課題に対し、それを解決していく能力」人間力です。
人間力に大切なこととして、
利他の心」、
挨拶」、
受け入れる力」、
自分の責任を思うこと」 、
感謝する力
があります。人間力は経験して失敗して、考えてから身に付くものであり、短時間で成せるものではありません。一生、研鑽を積まなくてはいけません。 

2016 One Day College 感想 A

京都大学ウイルス研究所 感染症モデル研究センター進化ウイルス研究領域
明里 宏文 教授
「① ウイルスと霊長類との共進化:病気を起こすウイルスは悪いウイルス?
②AIDSウイルスと戦う:人類はAIDSを克服できるのか?」

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・ (高1男子)
 ウイルスは、ただ恐ろしいイメージばかりでしたが、病気の下人になってしまうウイルスは「不運にも生存に不利な状況になった」ということが非常に意外なことで、恐ろしい病気の元凶でありながら、少しかわいそうに感じました。ウイルスが生きていくには、宿主と共存する必要がありますが、先生に質問したところ、ウイルスと共生できる人だけが生き残るか、ウイルスが影響を与えにくいよう進化する可能性があるそうです。魚類のみならず、生物の柔軟さは、やはり面白かったです。
・ (高2男子)
 ウイルスというものは人間にとって悪いものだと思っていたので、良い利益をもたらすものもあると知り驚きました。また、HIVウイルスがってもずる賢い構造をしていて、治すのが難しいのはそういう理由だったのか!と納得できました。それだけでなく、ウイルスの治療に関しての倫理というのも話してくださって、考えさせられました。難しい仕事ですが、やりがいがあって、人類に貢献できる仕事だと感じました。
・ (高3男子)
 私は、ウイルス自体が悪いものだと思っていましたが、ウイルスはヒトと共存共栄することでヒトに利益をもたらしていることを知り、ウイルスの恩恵を少しばかり感じないといけないと思いました。HIVはサルには感染しないけれども、それを応用して猿に感染するHIVの細胞を作ることで、ヒトにどういう作用を及ぼすのかを調べるという研究が進んでいることに驚きました。

2016年09月20日

2016 One Day College 感想 16

大阪府立大学 現代システム科学域
工藤 宏司 准教授
「犯罪統計が作る「神話」 ~数字が語る「もうひとつの事実」」

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・ (高1男子)
 「犯罪統計は黒人が高いとされている」=「黒人は犯罪を起こしやすい」と思ってしまいます。しかし、講義を聞いて、黒人の犯罪統計が高いのは、社会や社会の人々の黒人を見る目にも問題があることがわかり、犯罪に対する見方が広がりました。また、ひきこもりや学校の不登校者も、その人自体の問題だけではなく、その人の周りの人や環境にも問題があることが分かりました。
 「心理学」と「社会学」の違いもわかり、自分の学部を決めるのに、役に立ちました。
・ (高2女子)
 犯罪統計は、信用できないと思った。確かに、日本でニュースを見ていても、アメリカの差別によるトラブルの問題を見かけることがある。しかし、日本でも同じように、外見によって判断しているとことはあるのではないだろうか。また、気づかぬうちに、主観的に考え、間違った観念が生まれていると思う。これからは、物事に対し、多面的に、客観的に考えられる力をつけたい。
・ (高3女子)
 1950年代のアメリカの黒人差別がひどく、学者たちも差別的な考え方をしていたことが分かりました。しかし、そういう考え方に対して全く別の視点から論を展開するということは、とても難しいことでありながらすごく大切なことだと感じました。また、犯罪の通報過程にも人が関わっているため、人の考え方や判断によって結果が変わってくるということを聞いて、なるほどと思うと同時に、私も色々な角度から物事を向き合えるようになりたいと感じました。

2016年09月17日

2016 One Day College 感想 15

日本政策金融公庫 ビジネスプラン
森 友佑 上席所長代理
「ビジネスプランを作ってみよう」

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・ (高1男子)
 具体的にどのようにビジネスプランを立てればよいかがよくわかった。今までも起業にはずっと興味があったが、今回の話を聞いて、もっと近づけたような気がした。もしも、自分が起業する場合は、ファッション関係のことをしようと思っていたが、今回話を聞いて、他のテーマもありえると思ってしまった。また機会があれば、神戸の事務所にも行ってみたいと思う。
・ (高2女子)
 ビジネスプランは、ひとつのアイデアから始まり、「こうすればいいのに」という考え、それをどう解決し何ができるか、などを順序立てて作られているということを知った。困っている人、お客さんの求めるもの、困っていることを、自分もその人の気持ちになって考えることが大切だと思った。
・ (高3男子)
 日常生活において、自分たちが便利であったり、役に立っていると感じたりしている物は、不便さを解消するためのビジネスアイデアから生まれた物であるということを知りました。しかし、消費者の需要は、時代や年齢によって変わるので、ビジネスアイデアの発想は常に現代社会に必要不可欠な物であると思いました。

2016年09月15日

2016 One Day College 感想 14

和歌山大学 観光学部
尾久土 正己 教授
「観光学って何? ~ICTから宇宙まで最先端技術に支えられる観光」

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・ (高1女子)
 観光学は、まず文系・理系2つによって成り立っていることが分かりました。先生のお話の中で、バーチャル観光のお話が出ていましたが、とても面白いなと思いました。その技術が普及すると旅行に行けない人たちもその場に行くことができるので、素晴らしい技術だと思いました。
・ (高2女子)
 観光学部は、地域再生・観光文化・観光経営などの種類があり、色んなことを学べることが分かりました。観光学は移動手段の発達と写真をることの2つが組み合わさってできていると知りました。宇宙観光業が今後成長していくのが楽しみです。
・ (高3女子)
 文系の学問だと思っていたが、文理融合で様々な学問を基礎として成り立つ学問だとわかりました。大学の観光学では、観光・経営・観光文化や私の興味のある地域再生も学べるとわかり、観光学という学問に興味を持ちました。また、和歌山大学ではインターンシップなどの実践的な学びもできるとわかり、興味を持ちました。観光学という1つの学問へは様々な学問からアプローチできるとわかり、幅広く色々な学問を学べるので学んでみたいです。

2016年09月13日

卒業生による大学説明会

 金沢大学 医療保健学域 保健学類 作業療法学専攻 第1学年に在籍する本校卒業生が、金沢大学の「学生広報大使」として来校し、説明会を開きます。
 大学や医療に関心がある生徒は是非参加してください。進路を考える上で参考になると思います。中学生の参加も大歓迎です。

 日 時: 9月14日(水) 15:30~ 
 場 所: 社会科教室

2016年09月12日

2016 One Day College 感想 13

近畿大学 工学部
崎野 良比呂 准教授
「建物が地震に耐えるしくみ」

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・ (高1男子)
 今回の講義を受けて、やはり建築学は奥深いと感じました。分析学の中でも物理要素が非常に多く、統計学との照らし合わせで分かる研究結果は非常に興味深いと思いました。歴史の中で近代化が進み、メカニズム等の調査が思想につながっているのが、我々の生活に密接に関係していることをふと感じさせてもらえました。素晴らしい講義をありがとうございました。
・ (高2女子)
 世界中の地震の10分の1は、日本またはその付近で起こっていて、日本の建築には地震に対するものが不可欠で、今回はその対策について色々と聞かせていただきました。今までの様々な大地震の中で常に反省し、それを活かしながら進化させてきたのだなということがわかりました。豊かな発想で、災害に打ち勝っていくことが大切だと感じました。
・ (高3男子)
 日本に住んでいる以上、地震は避けることができないので、非常に優先していくべき学問だと思う。もし建物が倒壊したとしても救助できるようにするという発想は日本人ならではだと思う。この分野に関しては、日本にしかできないことが数多くあると思う。

2016年09月10日

2016 One Day College 感想 12

神戸大学 文学部
河島 真 准教授
「敗戦の舞台裏 -ポツダム宣言受諾決定の政治過程-」

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・ (高3女子)
 神戸大学の文学部について詳しく聞くことができたのが良かったです。文学部の日本史学科を志望したいと思っていますが、就職については少し心配でした。しかし,今日お話しを聴いて心配がなくなりました。また、授業ではアジア・太平洋戦争の裏が知れたように思いました。日本国内でも戦争の降伏を進める人たちの陰の努力で決定したのだとより強く感じました。日本史がまた好きになりました!
・ (高2女子)
 講義を受けて歴史としての出来事としての「ポツダム宣言」を知ることができた。全然知らなかった事実を知り、歴史の重みを感じ、様々な背景や考え方を知った。会議での対立、天皇絶対の精神、この時代の流れや思考を感じた。天皇の聖断のおかげで今、平和に生きている私は感謝している。こんな風に歴史を単なる知識ではなく、出来事として感じ、学ぶのも面白いと思った。
・ (高1女子)
 ポツダム宣言の裏側にはこんなに深いことがあるとは思っていませんでした。1つの条件派と4つの条件派に分かれていたことや、1つの条件派の裏側で色々な説得があったということを初めて知り、色々な事柄の裏側には深みがあるということで歴史がもっと好きになりました。普段では知ることのできないお話しを聴くことができて、貴重な体験でした。ありがとうございました。

2016年09月07日

高大連携講座 修了証書授与

 1学期に、関西大学と関西学院大学の高大連携講座を修了した7名の生徒に、修了証書を授与しました。
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 秋季の高大連携講座も受付中です。詳しいことは、進路指導部の先生にたずねて下さい。

大学入試センター試験 説明会

 本日1限、高3生徒の大学入試センター試験説明会を学園講堂で実施しました。その後、クラスの方で早速、センター試験願書を手にしています。気合を入れ、願書作成に取り組んで欲しいと思います。
 センター試験日まで、129日!
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 小学校の入学願書提出日と重なりましたため、多方面の方々にご理解ご協力をいただきました。誠にありがとうございました。

2016年09月04日

Academic Summer , サントリー研究者体験 発表会

 本日、文化祭2日目に、科学教室にて、夏休みのAcademic Summer とサントリー研究者体験 に参加した生徒による発表が行われました。朝9時半から文化祭の閉会直前まで、16の研究成果が発表されました。
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 来年の文化祭でも成果発表の場が設けられることと思いますので、どうぞご来場の際には、足をお運びください。
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2016年09月01日

2016 One Day College 感想 11

大阪大学 外国語学部
杉田 米行 教授
「日本の安全保障と日米関係 -現状と展望」

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・ (高3女子)
 私は国際学を学びたいと思っています。対話をしながら真理に迫っていくというアプローチもあるという新しい発見があり、ますますこの学問を究めたいという欲求が高まりました。なかなか教授の話を直接聴く機会はないので、受験勉強の励みにもなりました。
・ (高2女子)
 ニュースで見るときは政治家や専門家など、大人の意見しか聞けません。今回は同世代の人たちの意見が聞ける良い機会でした。同じ賛成者でも自分としては違う視点の納得させられる意見もあり、改めて考えさせられました。自分の意見にもよく考えてみれば問題点や矛盾があると感じました。反対の意見にも納得させられることも多かったです。
・ (高1女子)
 全てを疑ってかかることから学問は始まるというということをお聞きし、内心すごく驚きました。なぜなら、私は今まで先生の授業を受け、それをそのまま、丸暗記していたからです。しかし今日、杉田先生の講義で考え方が変わりました。一緒に考え方を深めていき、その当時の背景を合わせて見ていくと、色々な視点から問題を見ることができ、とても良かったと思います。