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2013年01月30日

全校朝礼 ~水月の位~

本日(1月30日)は、来年度前期生徒会役員選挙の公示もあり、全校生徒による校庭朝礼が行われました。そこで、インターアクト部からは、年末に参加した東北被災地での復興支援活動についての報告がありました。http://www.hibari.jp/weblog30/cat8/cat21/
このような自主的な生徒諸君の活動報告は頼もしくもあり、嬉しいことです。
これからも、様々なことにチャレンジして欲しいと思います。
生徒会役員への立候補もたくさんでてくれることを期待しています。

【 校長先生のお話 】 「水月の位」
「映るとも月も思わず 映すとも水も思わぬ 広沢の池」

これは、室町時代の剣客 塚原卜伝 の歌だと言われています。
月と水はお互いを映そうと思っているわけでなく無心で向き合っているという意味である。
つまり、剣をとる者は、あれで勝とう、これで勝とう、と勝つ方法のみに心を労するものではなく、無心無欲の境地から発する心技でなくてはならないことを戒めている。

これは、剣だけに限らず、我々にも通じる教えだと考える。

本校生も、ひとりひとりを月と池に例えるなら、その月は1350通りの月があり、池も1350通りあるであろう。
そのそれぞれの月や池はどのようなものであるのか。

1350人の毎日の生活を通して作ってきた自分自身でしかない。つまり、このように見せよう、見られたいと望んでも、普段の生活が作り出した自分自身というものしか見せることができないのである。

先日、近隣の方から嬉しいお電話をいただいた。
本校生から通りすがりに笑顔で挨拶をされ、とても嬉しく気持ちも晴れやかになったという内容であった。
この生徒は普段から学校近隣で通りすがる方々には挨拶をしているのであろう。
素晴らしい習慣である。
こうしてこの生徒自らが作りあげた姿をお褒めいただいたのだと思う。
また、併せて雲雀丘学園もお褒めいただいたということである。

自分はどんな月に池に成りえるのか。
それは、取り繕う事では生まれない。
日々の習慣、実践そのものでしか成りえない。

【 生徒指導部長から 】

今週末、今年4月に入学してくる小学生の皆さんに本校入学に備えてのお話をいくつかする予定にしています。なかでも、以下の3点については強調して、必ず伝えることです。

①挨拶をしよう
②時間を守ろう(遅刻をしない)
③掃除、整理整頓ができるようになろう


以上のとてもシンプルな目標ですが、
社会で活躍している方が実践しておられる共通の習慣だと言われています。
どうですか。
皆さんも本校へ入学してくる時には必ず一度は聞いている内容だと思います。
しっかり実践できていますか?


2013年01月23日

明日(1月24日)から登校が始まります

中学入試によるお休みが終わります。
生徒の皆さんは元気に過ごしてくれていましたか?
計画通りに充実したお休みになったでしょうか。

宿題もたくさん与えられていたと思いますが、しっかり準備できていますか?
25日(金)には、中学生は実力テスト、高校生(高3除く)は模試があります。

お休み期間が長かったので、気持ちの切り替えが必要ですね。
授業準備、制服など、いつもよりも丁寧にチェックしてから登校するようにしましょう。

今年もたくさんの受験生が本校を志望してくれました。
厳しい関門を突破した頼もしい後輩が4月に入学してくれますよ。
後輩をしっかり導いていけるような模範となる先輩にならなければなりませんね。

4月が待ちどおしいですね。

2013年01月16日

避難訓練を行いました ☆危機に備える☆

1月16日(水)本日は、地震被害を想定した避難訓練を行いました。
18年前に起きた「阪神淡路大震災」を知らない子ども達ばかりが在籍する現在の中高校です。
あの大参事は、語り続けなければなりませんし、いつ何時の非常事態に備える訓練をすることで、危険から身を守ることの大切さを学んでもらわなければなりません。
また、我々、教員も迅速な対応を身につけ、子ども達を安全に誘導しなければなりません。

本日も、職員、生徒達。。緊張感を持って訓練にあたりました。
子ども達も、訓練開始とともに、教員の誘導に従い、避難経路を確認しながら、校庭へ避難しました。

集合は前回の訓練に比べて早くできたように思いますが、最終の点呼で時間がかかったところもありました。
その点は大いに反省し、次に生かしていかなければなりません。

【校長先生のお話 「津波てんでんこ」】

「津波てんでんこ」とは・・・
「てんでんこ」は、「各自」「めいめい」を意味する名詞「てんでん」に、東北方言などで見られる縮小辞「こ」が付いた言葉。すなわち、「津波てんでんこ」「命てんでんこ」を直訳すると、それぞれ「津波はめいめい」「命は各自」となる。

「津波てんでんこ」「命てんでんこ」を防災教訓として解釈すると、それぞれ「津波が来たら、取る物も取り敢えず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」になるという。

これだけを聞くと、各自が勝手に非難すれば良い。自分優先。他人のことは考えない。。というような悪い意味にとられるかもしれないが、そうではない。

災害が起きた時にはじめて、逃げ方、逃げ場所、集合場所を考えていてはいけないということを意味している。「自分の命は自分で守る」を根本に持ち、あらかじめ、災害が起きていない時に、災害が起きた時の行動について、周囲とよく話し合っておくことが大切だということです。


皆さんも本日の訓練で、学校で災害にあった場合の避難の仕方、集合の仕方、集合した後の行動。。について学んでくれたと思います。「危機に備える」普段から心掛けておきたいことですね。


【生徒指導部長より 「身の回りの危険について」】
①下校時の飲食店などへの立ち寄りは禁止しています
危険な誘惑や事件に巻き込まれる可能性を十分に秘めています。自らをそういう危険な場所に身をおかないようにすることが一番の予防策と言えます。

②自転車運転上の注意
本校では、自転車通学認められていませんが、自宅付近で自転車を使用する人も多いでしょう。携帯電話を使用しながらや音楽を聴きながらの運転中の事故が急増しているそうです。
絶対に危険な運転はしないようにしましょう。

自分たちの身の回りの危険について、無頓着・無防備が一番危険です。
危険に備える意識を高めるようにしましょう。

2013年01月08日

3学期がスタートしました

新年明けましておめでとうございます。
学校の年度は4月がスタートですが、やはり、新年を迎えるにあたって、気持ちも新たに引き締まる思いがします。
今年も生徒の皆さんが楽しく生き生きとした学校生活が送れるよう、しっかりサポートしていきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いします!

約2週間のお休みがあったかと思いますが、しっかり充電できた人が多いようですね。今日も元気な姿で登校してくれました。服装もきっちり、頭髪も清楚に美しくできていました。中には、準備不足で、本日の朝礼後に注意を受けた人もいるかと思いますが、そういう人は、すぐに直すようにしましょう。
明日から授業が始まります。英語の試験がある人もいますね。
服装を整え、気持ちを引き締めて、3学期を迎えましょう。

始業式
【校長先生の話】

現在、映画館でも上映されている 
『レ・ミゼラブル』(Les Misérables) ヴィクトル・ユーゴー(仏)作  より

格差と貧困にあえぐ民衆が、 自由と希望を求めて立ち上がろうとしていた19世紀フランスが舞台。
主人公ジャン・バルジャンは、パンを盗んだ罪で19年間服役した後、仮出獄するが、生活に行き詰まり、再び盗みを働いてしまう。
その罪を見逃し赦してくれた司教の真心に触れた彼は、 身も心も生まれ変わろうと決意し、過去を捨て、市長となるまでの人物になった。

そんな折、不思議な運命の糸で結ばれた女性ファンテーヌと出会い、彼女から愛娘コゼットの未来を託されたバルジャンは、 ジャベールの追跡をかわしてパリに逃亡。
彼女に限りない愛を注ぎ、父親として美しい娘に育てあげる。
しかし、パリの下町で革命を志す学生たちが蜂起する事件が勃発。
誰もが激動の波に呑まれていく…

以上が大体のあらすじである。

そして、この小説から、今日私から生徒諸君へ伝えたいことは、「人は与えられた愛情以上の愛情を他人に与えることはできない。つまり、他人に対して優しくできる人は、それだけの優しさを他人から受け取っているのである」
ということである。
自分中心に物事を考える傾向のある人の周りには、そういう傾向の人が、他人に対して優しい気持ちで接する人の周りには、優しい気持ちを持っている人が多く集まるということである。

自分はいつもどのような考え、行動をしているか。
しっかり考え、自分の成長へと繋げていこう。