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2016年10月28日

読書週間イベント その2

 先日、図書だよりでも少し紹介しましたが、読書週間にあわせて昨日から『読書通帳』の配布を始めました。
 「読書通帳とは?」  読んだ本はそれぞれ、心に深く残ったり、知識として頭に残ったりしますよね。その心とあたまに残ったもの(=貯金されたもの)を記帳する読書記録なんです。

 最近は公共図書館でも導入され始め、銀行ATMのような専用端末に通帳を通すと、自分が読んだ本のタイトルや貸出日を記録できる仕組みになっている所もあるそうです。

 高2のTさんに表紙のイラストをお願いして良い感じに出来上がったオリジナル通帳は、カウンターで希望者に配布しています。
 通帳に期限はありません。心とあたまのためにたくさんの貯金をしてください。

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2色から選べます。残念ながらATM機はないので自分で記入してください。繰り越しも可。
 

2016年10月27日

いざ、読書。

   今日から読書週間が始まりました。文化の日をはさんだ2週間です。
  70回目を迎える今年の標語は『いざ、読書。』

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 戦後、「読書の力によって、平和な文化国家を創ろう」と『読書週間』が始まって60年以上が過ぎ現在、日本は世界のなかでも特に「本を読む国民」の国となりました。
 電子メディアの発達によって、世界の情報伝達の流れは、大きく変容しようとしています。しかし、その使い手が人間であるかぎり、その本体の人間性を育て、かたちづくるのに、「本」が重要な役割を果たすことはかわりありません。
 暮らしのスタイルに、人生設計のなかに、新しい感覚での「本とのつきあい方」をとりいれていきませんか。                    
                               (読書推進運動協議会 HPより)

 さあ、みなのもの! いざ、読書。

2016年10月20日

国連壁新聞

 昨日、今日と中3公民の授業が図書室で行われました。

 今年は日本が国連に加盟して60周年。それを記念して開催される「国連壁新聞全国大会」に出す壁新聞を作ります。

 現在の国連の役割や働きをふまえて、今後、世界をより良くするために国連と日本が一体どんな取組をしていけばよいか、アイディアを出し新聞に仕上げるのだそうです。2、3名のグループに分かれて、まずは、本やJICAの情報月刊誌「mundi」を読みながらテーマ探しからスタート!

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       新聞名も決定、下書きも終え、本格的に原稿を書き始めるグループも

2016年10月19日

ひばりの図書室10月号を配布しました。

 本日、ひばりの図書室10月号を配布しました。

 今年の読書週間は、オリジナルしおりと、希望者に読書通帳を配布予定です。
しおりのデザイン募集の記事を見て、早速、昼休みに応募用紙を取りに来てくれました。出来上がった作品を持ってきてくれた人もいます。
 校外学習や臨時休業日をはさむので、締め切りまであまり日がありません!

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 新刊図書では、熊本県天草市を本拠地にした『天草エアライン』の経営危機寸前から奇跡の再生までを追った「日本一小さな航空会社の大きな奇跡の物語」

 「空気なんて読んでも意味ないで!」テレビでおなじみの芸人・千原せいじさんが言語や文化の違いを超越した圧倒的なコミュニケーション術を初公開した「がさつ力」など紹介しています。

2016年10月15日

読書週間イベント その1

 10月27日~11月9日は読書週間です。

そのイベントの一つにオリジナルしおりを作ります。
そこで、しおりのイラストを大募集。ひばりのしおりをデザインしてみませんか?
あなたのイラストがしおりになって誰かの読書のあいぼうになるかも・・・。

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 右は過去の作品です。左(ピンクのリボン)の作品を書いてくれた生徒は、数年前、美術の教育実習生として戻ってきました。青いリボンの作品には「読書量は、モノを言う。」のコピーが。

応募用紙はカウンターにあります。
イラストは、白黒、カラーどちらでも可。ただし必ずオリジナルで!
集まった作品の中から図書委員の投票により数種のデザインを決定します。
締め切りは、10/24(月)  たくさんの応募を待っています。

2016年10月06日

看護系志望者から

 毎年、この時期になると「看護系を受験するんですけど、どんな本を読んでおけばいいですか?」という相談を受けます。面接や小論文対策として志望する分野の本を読むのは大事。
 特に看護学科を志望する人たちからの相談が多いので、医学(医師や看護師、助産師など)に関連する本を一部集めて展示しました。
 生命倫理、終末期医療、災害時医療、地域医療、臓器移植や法医学などその対象は様々です。
 少し専門的な新書から、その職業に就くためのガイド本「なるにはBOOKS」シリーズ、研修医や看護師さんのエッセイなどもあるので、進路に迷っている人やちょっと興味のある人も手に取ってみてください。

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        医学生や医療の現場が舞台となった小説も一緒に並べてみました。  

 ご飯が食べられなくなったらどうしますか?/花戸貴司(農文協)  
 この本のタイトルは、「終末期をどのように過ごしたいですか?」という問いです。包括ケア先進地域である滋賀県・東近江市・永源寺地域での訪問医療を行う花戸医師が、安心して生き死ねる社会の在り様を綴っています。

患者さまは外国人/山本るみ・世鳥アスカ(メディアハウス)
 外国で急病や怪我のため自力で移動できない患者を希望の場所まで送り届ける仕事「エスコート・ナース」をしながら、東京・六本木「インターナショナル・クリニック」の看護師としても働いてきた山本さん。理由あって生涯「無国籍」だったドクター・アクセノフが院長を務めていたこの不思議なクリニックで起こった様々な出来事を描いたコミックエッセイ。