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「授業研究大会」後の「研究協議会」

ー県数学教育会阪神支部「秋季研究協議会」を実施ー

16日午後、本校において県数学教育会阪神支部「秋季研究協議会」が開催されました。 阪神地区の高等学校からおよそ30人の数学教員が来校、授業参観と研究協議を行いました。 公開した授業は高校1年の3クラス。 続く研究協議は、公開授業に関する質疑応答や本校で取り組んでいる「新しいスタイルの授業」に関する意見交換など、2時間近くにもなりました。 本校では、授業研究大会のあとも、次の研究会が行われています。

公開授業は、10日の授業研究大会で公開した授業を含め3クラスで実施。 タブレット端末を用いた演習授業、応用問題にグループで取り組む授業を参観していただきました。 研究協議では、参加者の先生からの公開授業についての質問を中心に活発な意見交換が行われました。 協議会終了後も、今年度教員になったばかりの先生たちは、授業の組み立て方や黒板の書き方など指導方法について熱心に質問をされていました。

今回来校された先生の多くは公立高校の先生でした。 日ごろ部活動の大会や練習試合で本校の教員が県立高校に出かけることは多くありますが、逆に公立高校の先生が来校される機会はそれほど多くありません。 10日の授業研究大会でも参加者の多くは私立学校の先生で、公立学校からはそれほど多く参加いただけませんでした。 公私の差はあっても、同じ教員として日々生徒の指導に当たることには変わりはありません。 お互いに課題を共有し、解決する姿勢は大切だと感じました。