« 計画する力 | メイン | 実りの秋 »

復習・やりなおしの「量」と「質」

「勉強は量ですか?質ですか?」
よくこんな質問をされることがあります。

そのような質問に対しての回答は「量も質も両方」です。

高校二年生の現段階では、受験勉強に耐えうる体力・気力を充実させるうえでも「量」を重視すべきだと思います。ただし、質が落ちてもいいというわけはありません。質というのは本当の理解につながった、同じような問題(類題)が出題されて間違わないようにするということです。
復習や模試のやり直しを見ていてここまでの「質」でやりなおしができるんだと感心したものを2つ紹介します。
0BE4F7AF-5EDD-4869-849B-3EBB49341BC6.jpg
こちらは世界史選択者(男子)のやりなおしです。丁寧かつポイントをおさえた復習をしています。世界地図を確認することも世界史では重要です。
87A71584-A2DC-451A-92E7-4F5668295DD4.jpg
こちらは英語(女子)のやりなおしです。進研模試で長文が出題されたその内容をすべて訳していました。かなり骨の折れる作業だと思いますが、英語Rなどの授業でやっていることを模試のやりなおしに活かしていた点は素晴らしいと思います。

定期考査や模試は放っておくのではなく、その都度その都度復習を強化して確かな実力にしていくことが重要です。復習復習復習です。