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インターバル走のように

本日で学年末考査14日前です。
センター早期模試が終わってすぐですが、定期考査モードにしてください。受験生としてここからはインターバルを短くしていきましょう。

マラソン等の長距離ランナーが取り入れるトレーニングの1つとしてインターバル走というメニューがあります。インターバル走とはある一定の距離または時間を全速力で走り、その後一定の距離または時間のジョギングを1セットとしたトレーニング方法です。インターバル走の効果としては、身体への負荷をかけることで、持久力の向上、心肺機能の強化などが挙げられます。
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受験勉強も同じです。定期考査は全力ダッシュで、普段の勉強はジョギングのようにコツコツと。立ち止まってしまう(勉強をしない)とトレーニングの効果が薄れます。受験生として大切な素地は「長時間勉強できる体力と気力そして集中力」です。だらだらと勉強したり、まったく勉強しなかったりすることは効果が半減します。そして何より大切なのは、目標を具体的に設定することです。自分がどれくらいの時間でどれだけの勉強をいつまでにするのか。具体的であればあるほど意識的に行動するようになるはずです。これを意識すれば全力ダッシュの距離も少しずつ伸ばすことができるでしょう。

インターバル走は終盤の加速やレース中のペースダウン修正にも効果を発揮するそうです。受験勉強も同じ。終盤に息切れしないだけの「勉強体力」の素地を固めていきましょう。