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リフレクション

人は経験を積み重ねて成長していきます。しかし、ただ経験を積めばいいというものではありません。リフレクション、つまりその時々に一旦立ち止まり、自分の経験を内省することが大切なのです。

リフレクション、つまり内省に近い言葉に反省がありますが、内省と反省はどのように違うのでしょうか?
反省は自分が犯した失敗について、「何がいけなかったのか」と振り返ることです。失敗の原因を認識して、二度と同じ過ちは犯さないことを習得する機会とはなりますが、それで終わってしまいます。
一方、リフレクション、つまり内省は、これまでの自分の仕事を振り返り、あるいは鏡に映すように自分の姿を見つめ直すことです。過去の仕事を感情に流されずに、客観的に振り返ります。そして、「あの時(過去)は○○と思って行っていたが、今思うと△△だった」などと冷静な気付きを得られ、それは未来の行動にプラスに働きます。

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春休み前に配布された各教科の「高3を迎えるまでに準備しておいてほしいこと」を読んで春休みのリフレクションをしてみて下さい。