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人権映画・宝塚歌劇鑑賞

午前中に人権映画、午後から宝塚歌劇を鑑賞しました。

今年の人権映画は東野圭吾さん原作の「手紙」(2006年公開)です。
東野圭吾さんの代表作であり、文庫版は100万部以上を売り上げています。

印象に残ったのは、主人公を勇気づけてくれた勤務先の社長の一言です。
「差別はね、あって当然なんだよ」
この言葉をどう受け止めるか、どう考えていくか。
日々、自分たちの日常のなかで考え続けていくものだと思います。
みんな非常に真剣な目で鑑賞していました。

映画終了後には、放送部が作成した「矢野庭園」についての映像を見ました。
若くして亡くなった矢野君についての作品、こちらも考えされました。

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午後からは、希望者のみですが宝塚歌劇を大劇場で鑑賞しました。
演目は「THE SCARLET PIMPERNEL」(星組公演)です。

1905年出版の原作「紅はこべ」が、ブロードウェイで上演された作品です。
宝塚歌劇でも何度か上演され、毎回人気を博しているそうです。
特に今回は新トップスター・ヒロインのお披露目公演でもありました。

これぞ宝塚歌劇!といった愛の物語で、美しい歌声とダンスに魅了されました。
衣装・舞台セットも絢爛豪華で、宝塚が世界に誇る文化を十分に堪能しました。

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2本立てで、脳と身体への刺激が相当なものだったかもしれません。
学びは、机に向かってだけするものではないと改めて感じました。