中2の今
本日、終礼後に学年集会を持ちました。
漢字大テストの結果と、木曜日に実施された「グラマーテスト(英文法テスト)」の結果の不振、また、提出物の不備(未提出、再提出など)が最近特に目立つこと。文化祭を経て、いわゆる「チャンネルの切り替え」がうまくできていないことをお話ししました。
もちろん中にはきちんとしてらっしゃるお子様もいますが、今、学年に流れているのは、なんだか、そう、倦怠感のようなもの。中2の中だるみというヤツです。
「あ、またあの子呼び出されてる。ま、カンケーないけど」
「提出、私のクラスで出していないのは10人か。ま、こんなもんか」
「宿題、間に合わなかった。ま、当たってもやってるふりして答えよう」
「フォーサイト、また忘れちゃったな。まぁいいか。」
こうした「赤信号みんなで渡れば怖くない」的な空気に、飲まれてはいませんか。このままでは、今、きちんとできている人ができなくなる、あるいは、お互いに協力できなくなる。これは学校のあり方としては致命的です。
学校の意義とは、「登校して授業に参加すること」だけではありません。
仲間と協力し、
仲間と励まし合い、
仲間と困難を乗り越え、
仲間と一緒に成長する。
これこそ学校の意義です。
そうでなくてはクラスでかたまっている意味がありません。
ただの足の引っ張り合いになってしまいます。
「やったけどノートを持ってくるのを忘れました」
小学生よろしく、そんなお子様な言い訳をする人もいます。
生徒の皆さん、ご家庭の皆さん、
以前書かせていただいたとおり、今が踏ん張り時です。
生徒ー家庭ー学校、一丸で頑張りましょう!