グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕
オーストラリア語学研修
オーストラリア研修⑳
今日は楽しかった週末をまたいで2日ぶりに学校に登校しました。気温はいつもより低かったような気がしましたが、オーストラリアの生活にだいぶ慣れてきたので一日中元気にすごせました。
English Classではアボリジニの文化について学びました。その中でも特に印象に残ったのが、「The lost girl」というお話です。「アボリジニの少女が遊んでいる時に道に迷ってしまったが、母なる大地が彼女を助け親の元へ帰ることができた。その後、彼女の弟が『怖くなかったの?』と彼女に聞いたが、彼女は『母なる大地が私を守ってくれたのに、どうして怖くなるの?』と返した。」と言うお話です。
私は、大地は母であり、岩も木も川も丘も動物も地球のすべての要素は"Country"である、という考え方に感心しました。我々人間と自然はつながっていることを私たちは再認識するべきなのかもしれませんね。ちょっとだけではあるけれど、人間と地球の関わり方をアボリジニから学ぶいい機会になったと思います。
私たちはその後、English Classのアクティビティとして、木のブーメランに色を塗り、デザインを施しました。黙々と作業していくうちに少し眠くなってしまいましたが、なんとかなり終えることができました。完成したブーメランは色とりどりのデザインがあって面白かったです。
今日の夕食はハンバーガーでした。ホストブラザーと手分けして作ったので、より一層美味しく感じました。本当に美味しくて、もう一個食べてしまいました。ファミリーとの会話もまたより一層楽しく感じました。
バディとするのは後2日だけなので、悔いのないようにオーストラリアの学校生活を楽しみたいです。
(H1 S.Y.)