グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

オーストラリア研修㉔

2週間の研修旅行も終わりが近づき、遂に学校生活最終日を迎えました。今日でベノワ高校ともお別れと考えると非常に感慨深いです。

図書館でのお別れ会では、修了証とプレゼントを受け取り、私は生徒の皆さんに向けて最後の言葉を言わせて頂きました。

ここ、ベノワ高校に来て驚いたのは本当に色んな人がいるということ。様々な国から留学や移住しに来た方々が通っていて、様々な言葉が同じ瞬間に飛び交います。

現に私のバディは中国人で、ドイツ人の友達とイタリア人の友達がいます。過ごしてきた環境も知っている言葉も何もかもが違い、むしろ共通点を見つけることの方が難しいような気さえしてくる私達。しかし、私たちは英語を使うことによって意思疎通が出来るのです。私は今まで英語を数学などと同じような1つの科目としてしか認識していませんでした。でも、英語を使うことによって自分の知らなかった世界を見ることができる。私はベノワ高校での学校生活を通して、その事に気づけたような気がします。

午後の部活動の時間では日本語の部活にお邪魔させて頂きました。部室の前の所に私たちからベノワ高校へのメッセージを書きました。他にも、オーストラリアと日本の違いに関するクイズや、英語でのしりとりをするなどとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
（H2　M.O.)