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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

ボストングローバル研修

ボストングローバル研修 最終回

■レポート①

13時間の長いフライトを終え、私たちは1週間ぶりに日本に帰国しました。空港に着いた瞬間から「あ、日本だ。」と思いました。やっぱり、日本の方が落ち着きます。さて、今日は私から、このボストン研修1週間を通してのまとめをお話させていただきます。

ボストンでの食事は想像通り日本とは大違いで、たまに出てくるお米はパラパラとしたタイ米で、おかずもジャンクなものばかりでした。ビュッフェ形式のため自分で食べる量を自分で選べたのは嬉しかったです。周りを見てみると、ヨーグルトとフルーツしか食べないバレリーナや、大食いレベルのお肉を食べる大学生など、十人十色でした。寮の食堂で食べる最後の朝食は、新しい食べ物にチャレンジする最後のチャンスだったので、せっかくならと目の前で作ってもらえるオムレツを友達と半分こして食べました。(アメリカンサイズなので1人で食べるには多かったのです。) 研修中は日本食が恋しかったですが、帰国した今ではすでに寮のパンケーキが恋しいです。

ボストンの街並みは、映画に出てくるようなオシャレな建物が多く、なにしろ緑が多かったです。観光先のMFA、Quincy MarketやNew England aquarium、そしてFenway Parkなど、ボストンならではの場所へ実際に足を運ぶことが出来ました。特にMFAはアメリカで5番目に大きな美術館で、数えきれないほどの絵画と美しい内装、そして豪華絢爛な食器や家具、どれも大変素晴らしく、全部ゆっくり見て回るとしたら、丸1日あっても足りないのではないかと思います。

この研修中に行った世界最高峰のハーバード大学、そしてマサチューセッツ工科大学。今まで自分が見てきた日本の大学とは明らかにスケールが違う場所に、驚きを隠せませんでした。高二になった今、私は自分の行く大学は日本国内だと自然と定めてしまっていました。ですが、自分の目で実際に海外の大学を見てきたことで、海外大学も視野に入れようと思った人もいるのでは無いでしょうか。この研修に行かなかったら、日本だけが大学受験の全てになっていたでしょう。「自分で自分の限界を定めない」これはこの研修中伝えられた大事なメッセージのうちの1つです。

またこの研修では計4回のセッションをリベラル系女子大のシモンズ大学で行いました。それぞれのメインテーマはIdentity, Weakness and Strength, Success and Failure, Your best lifeです。これらのリベラルアーツ系の学習を通して、改めて自分の特性、好きなこと、興味のある分野、将来なりたい職業... 自分についていろんなことを考えました。今の自分をより深く知ることで、将来の自分の姿を思い描く。私も、ぼんやりとしていた自分の未来の姿が、少し形づいて見えるようになりました。

GPIの皆さん、引率の先生、ISAの皆さん、私たちをこのボストン研修に連れて行ってくれて、ありがとうございました。この経験はきっと私たちの将来に活きるでしょう。どのような形であれ、いずれまた、ボストンに行きたいなと思います。本当に、ありがとうございました!

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(高2 M.J)

■レポート②

今日は最終日です。この1週間を振り返ってみて、英語で様々な方と交流し、自分の将来について考える機会が多くあったように思います。

毎日のセッションでは、identityについてや、weaknessとstrength、successとfailure、lifestyle、carrerといったテーマで自分を見つめなおし、自分の軸や今まで大切にしてきた価値観を言語化することで、自己理解を深められました。そして、グループリーダーから頂いたフィードバックと、クラスで意見を共有した際の他人の考え方を踏まえたうえで、これから自分がどう生きたいかというビジョンが少し確立できた気がします。

MITとHarvardの大学生との交流では、自分が学びたいことの見つけ方や、高校時代にしておいたほうが良いことのアドバイスも頂きました。また、ゲストスピーカーの広本ケビンさんによる講演では、人生のゴールについてや、継続するコツとその大切さなどをお話ししてくださり、今の私に刺さる部分が多かったです。私はまだ将来やりたいことは見つかっていないのですが、ボストンでの経験を生かして、良い人生になるよう考えていこうと思います。

寮でボストンでの最後の朝食を摂り、チェックアウトしたあと、ボストンローガン空港に向かい、成田空港を経由し伊丹空港にて解散しました。約13時間にわたるフライトは疲れましたが、日本に到着すると、空港のスタッフの方々の親切さや、道をはじめ電車やお手洗いなど身の回りのもの全ての綺麗さ、そしてご飯とお味噌汁の美味しさに感動するばかりでした。

寮で出来た外国人の友達や、GPI USスタッフなどの現地の方々に限らず、この研修での全ての出会いと新しい学びを大切にして、充実した高校生活を送りたいと思います。事前学習から今まで、ありがとうございました。

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(高1 A.K)

■レポート③

I had an amazing experience throughout the Boston training program.Everything was so fresh to me and I could learn from all of the things I saw, heard and felt.

In the sessions we were thinking about our selves a lot of times like identities, hobbies, talents and so on.It was a great time to know and reflect about our selves.

Listening to and sharing ideas with people were a great experience too. Our group leaders were amazing so that the discussions went on smoothly. The atmosphere was great to ask for questions, or say a thought.

We went to places such as MIT and Harvard.Everything was so inspiring to me and I had a great time and knew the reality. I felt and saw their passion into things.

All of the people I met throughout this program were very friendly so it was easy and fun for me to take communication with them. Also, I learnt that in order to learn more I had to be a more active person.

Going to a new country might be challenging but it is worth it. You can have a new perspective, know things that you didn't now or see the reality. In, America I felt "Freedom". It's hard to explain but I think the people and atmosphere made me think of it.

From the windows on my plane back home, I saw the bright and warm lights of my home town.It really moved my heart. It was a week that was really fast and filled in.

And finally,I would like to thank all of the people that have participated in this program. Thank you, I had such a wonderful time.

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(高1 K.O)

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