LOADING
Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

アイルランド語学研修

【アイルランド研修】13(最終回)

8月6日夕刻、アイルランド研修組30名が無事に帰国いたしました。

日本に到着した途端、アイルランドとの気温と湿度の差に、全員が驚いていましたが、

それだけアイルランドでの生活に馴染んだのだと思います。

海外で"生活"することが初めてだった皆さんは、出発前にどんな不安や心配があったでしょうか。

今回のアイルランドでの16日間の生活を終え、「また海外に行きたい」と言いながら帰る人が大半でした。

いつか大学生・大人になって旅行や留学で海外に行くことがあれば、また同じ不安を感じることと思います。

そんな時、このアイルランド研修でのことを思い出してください。

アイルランド研修での成功体験は、必ず皆さんの不安を打ち消すものとなります。

自分自身では気付いていないかもしれませんが、たった2週間で皆さんは大きく成長しました。

また、アイルランドで出会った友人やファミリーと別れる時、涙を流した人たちもいました。

異国の地で出会い、一緒に笑い合える友達や家族ができたことは一生の財産になります。

今は簡単に海外に暮らす人と連絡をとれる時代ですから、このご縁を大切にしてください。

もう少し大人になって、自分たちの力で海外を行き来できるようになったら、

いつか友達やファミリーと再会し、会えなかった期間の成長を喜びあってください。

そして、今回の研修に参加するにあたり、送り出してくださった日本の家族への感謝も忘れないでください。

家族の理解、協力があったから、充実した2週間を過ごし、貴重な経験ができたのです。

研修を経た成長、研修中に学んだことを家族に共有することが、恩返しになります。

日本での生活は忙しなく、様々なことに追われ、景色を楽しむ余裕すら無いかもしれません。

そんな日本の生活に戻るにあたり、皆さんには、「いつかまた来たい」「いつかまた会いたい」と

たくさんの「いつか」が生まれたことでしょう。

「いつか」は希望であり、皆さんのこれからの原動力になるものであるよう祈っています。

16日間、お疲れ様でした!

  • s230806184218233.jpg

関空の到着ロビーにて。

本ウェブサイトでは、サービスの品質維持・向上を目的として、Cookieを使用しています。
個人情報の取り扱いに関してはプライバシーポリシーをご確認ください。