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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

アイルランド語学研修

【アイルランド研修2024】㉗生徒ブログ8/3

とうとうこのアイルランド研修も終わり、ホストファミリーとお別れです。子供達とはトランポリンやスライムで遊んだり、かんざしを試したり、家の周りを散歩したりしました。他にも、私たちと同様にホームステイしていたイタリア人留学生と本物のカルボナーラについて話したり、日本のお菓子を食べたりしました。最終日、ホームステイ先のみんなと見た夕焼けが一番綺麗でした。

私の家では折り紙とお菓子の詰め合わせをホストファミリーの子供たちにプレゼントしました。子供達はプレゼントに喜んだ後玄関まで見送ってくれて、別れるのが寂しかったです。美味しいご飯を作ってくれたホストマザー、親切に家事をしてくれたホストファザー、そして私たちのホームステイをより楽しくしてくれた子供たちに感謝しています。

今回のアイルランド研修は楽しかったこと、辛かったことが沢山ありました。私のクラスの先生は早口でした。イタリア人の訛った英語も分かりませんでした。最初はあつまれどうぶつの森の世界線か?と思い、友達と顔を見合わせてにっこり「なんて?」と言っていた授業も、徐々に楽しくなって、自主的に発言するようになりました。違う国の人に、自分が作ったプレゼンや VLOGを褒めてもらえたり、スーパーのおすすめを教えてもらえたり、自国のことを教えあったりすることで、英語で世界を知る楽しさを知りました。勘違いかもしれませんが、行きの飛行機ではとりあえずチキンと答えていた機内食のメニューも、帰りは英語をきちんと理解して選ぶことができました。機内食のメニューだけでなく、この研修を通して未来の選択肢を少しでも多くすることができたと思います。そして、明るくて素敵な仲間たちとアイルランドで過ごせて楽しかったです。授業後に凹んだ自分たちを慰め合い、海外の寿司を監査し、余ったお菓子を交換し、共にカルチャーショックを乗り越えたかけがえのない仲間です。

この研修に携わった先生方、添乗員さん、スタッフの方々、家族、仲間のみんな、本当にありがとうございました。早く帰ってこの最高の思い出を話したいです。

(高校2年 S S)

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