アイルランド研修⑮
■あっという間に、アイルランドで過ごす生活が終わってしまいました。まだ余韻が本当に抜けません。
私は3日目あたりで少しホームシックになりました。時差ボケで夜中に何度も目覚めてしまったり、日本の家の夢を見たり、辛い思いもしましたが、それがなくなってからはアイルランドのホストファミリーと過ごす日々を心から楽しむことができました。
また、色々な事も経験しました。9時にテストが始まるのに9時に家を出て車に乗せてもらったり、10時45分に2限目の授業が始まるのに日本の生徒以外は48分くらいに席についたり、バスは10分遅れなんて普通だったり、本当に皆日本の人より時間にルーズなのだなと実感しました。他にも、スーパーではポテトチップスの袋が開いていて欠片が散らばっていたり(買う前に試食して味が合わなければ買わない、という日本では有り得ない考え方)、スターバックスで席取りをしておこうと思い友人が紙袋をテーブルの真ん中に置いて、注文しようと席を離れた瞬間、待ち構えていたかのように男性がその席についたり、これらこそカルチャーショックでした。アジア人差別も3回ほど受けましたが、こういう事は本当にあるのだなと身をもって知ることができて寧ろ良かったです。今、ホストファミリーや学校、クラスメイト、同じホストファミリー先で寝食を共にしたイタリア出身の友達、バトラーズがとても恋しいです。だから皆と約束しました、いつか必ずアイルランドに帰ると。
今回体験したことを活かして、将来や進路についても考えていかなければならないなと思いました。アイルランドで英語を学べて良かったです。とても充実した15日間でした、本当にありがとうございました。Thank you for supporting us!(高1 Y.M)