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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕

校内プログラム

高校生 海外研修代替プログラム(4日目)

4日目はダートマスカレッジ、スタンフォード大学、UCLA、コロンビア大学、ブラウン大学といったアメリカの名立たる大学に通う学生とのオンラインセッションでした。4~5名のグループに大学生1名が入る形のグループセッションで、「大学ではどのような勉強をしていますか。」「週にどのくらいレポートの提出がありますか。」「放課後は何をしていますか。」など次々と質問をしていきました。大学生の方からも同じように質問があり、できるだけ具体的に答えようと奮闘する姿が見られました。2時間目は「コロナ禍のリモート授業」に話題を絞り、グループセッションを行いました。「リモート授業と対面授業のどちらが好きか」「コロナ禍ではどのように学習が進められていたか」などの質問に臆することなく答えることができていました。内容もとても面白かったようで、セッション後のノートはメモ書きでいっぱいになっていました。

午後からはアメリカ、オーストラリア、スロヴァキアなどの国と日本の文化的な違いについてプレゼンをしたり、明日のセッションに向けてグループディスカッションをしたりしました。

1日目と比較すると、参加者に大きな変化が表れてきました。まず、質問を聞き返すことが少なくなりました。耳が慣れてきている証拠です。それに、会話のキャッチボールが増えました。質問にYesやNoで返すだけでなく、なぜそう思うのか、など具体的な話ができるようになっています。また、生徒同士のDiscussionでも、グループのメンバーの名前を呼びながら話題をふったりと、連帯感もでてきているようです。

参加者からは「海外大学への進学も視野に入れているため、大学生にどのように選択肢を絞っていけばよいかを聞いた。実際に見て感じるだけでなく、そこの学生から直接話を聞いて自分がしたいことに合っているか考えたらよい、と教えてもらえて参考になった。」という喜びの声を聴くこともできました。

海外研修代替プログラムも残すところ2日となりました。ここからはセッションの難易度も難しくなっていきますが、きっとどんどん成長していく姿を見せてくれると思います!残り2日を楽しみましょう。

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