グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕
ドイツ研修
ドイツ研修(事前講座③)
第三回目のドイツ研修事前講座を実施しました。
今回はドイツの家庭生活や基本的なマナー、食生活といった誰もが直面する身近なテーマでした。西洋文化と一口に言っても、近隣諸国との違いがあることも学びました。
その中でも最大の違いは「入浴」です。バスタブとトイレが一緒になっていることはよく知られていますが、バスタブはほとんど使わずシャワーだけで済ませる人が多く、夜ではなく朝にシャワーを浴びる人が多いことも日本との大きな違いです。また、トイレもウォシュレットや暖かい便座もありません。寒い国で冷たい便座に座るのは、慣れていても辛そうです。
ただ、暖房はセントラルヒーティングシステムを採用しているため、部分的に暖かくする日本とは違って、家中がじんわりと暖かくなるようになっています。
食べ物でも大きな違いがあります。日本人の多くが好む「ふわふわ」した食感の食べ物や「とろける、やわらかい」といったものよりも、しっかりと食べ応えのある赤身肉やハード系や酸味のある酵母系のパンなどが好んで食べられているそうです。
最初の数日間は戸惑うことも多いかもしれませんが、異文化体験を通じて多様な文化への理解を深めましょう!