グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕
Global Studies Program
エンパワーメントプログラム3日目
今日のエンパワーメントプログラムでは、昨日に引き続き様々な話題について、積極的にディスカッションやプレゼンテーションを行いました。
午前中のテーマは、「アイデンティティ」でした。生徒は「自分は何者か"Who am I?"」ということを考え、自分自身の興味関心、性格、家族などについて話すことで、自分自身を様々な観点から見つめ直していました。そして、短時間の準備の後、自分の独自性(uniqueness)についてスピーチを行いました。今日は、原稿を一切使わず、ジェスチャーを多用しながらスピーチを行い、プレゼンテーションスキルをさらに高めることができていたと思います。
午後中のテーマは、「高齢化社会」でした。日本のような高齢化社会において、人々が直面している様々な問題について議論を交わし、それらの問題に対する解決策を考えました。そして、その話し合ったことをドラマ仕立てにしてグループで発表しました。ドラマの内容は、健康的な生活を送ることの重要性、介護施設でのロボットの使用、出生率を上げるための対策などで、生徒はミニシアターで劇を演じたり観賞したりしているかのような雰囲気を大いに楽しんでいました。
プログラムが進むにつれて、参加者は英語力やコミュニケーション力を鍛えられているだけでなく、答えのない課題について議論をすることを通して思考力も高められているように感じます。参加者全員が4日目をとても楽しみにしています。