グローバル教育〔 地球的規模で考える 〕
PDA即興型英語ディベート
即興型英語ディベート 第6回
1月27日(水)に第六回 即興型英語ディベートを行いました。今回の論題は"It is better to study in the U.S. during high school days than after entering university in Japan.(アメリカに留学するなら、大学入学後よりも、高校在学中にしたほうがよい。)"と、"Economic growth should be given priority over environmental protection.(経済成長は環境保全より優先させるべきだ。)"でした。
1つ目の論題に対しては、そもそも英語ディベートに参加しているメンバーだけあって、英語学習に対して自分の考えを持っている生徒が多く見受けられました。肯定側の意見では、留学をすることによって、英語が堪能になるだけでなく、コミュニケーション能力も磨かれるため、できる限り早いうちから留学に行くべきだというものがありました。
2つ目の論題は、前回の死刑制度の是非を問う論題に比べ取り組みやすいものだったため、具体的な国名や出来事、各国のリーダーの名前などを用いて活発な議論が展開されていました。
多くの生徒が自分の意見を英語で上手く表現できるようになり、スピーチ時間をぎりぎりまで使う場面が多く見られました。
最後にPDA講師の方から、復習(振り返り)をして次回に臨んでくださいというお話がありました。次回第7回が今年度のディベート講座最終回となります。それぞれが全力を尽くし、有終の美を飾って欲しいと思います。
参加者の声
・比較して話すことができたと思う。二つのことの違いを明らかにしながら話せたのがよかった。また、前回より紙を見ずに話せたのでよかった。
・初めてジャッジをして、客観的に話を聞くことが難しいと思った。(先入観がどうしても入ってしまう。)
・相手の意見に勝てそうになければ、違う視点から考える。
・なぜそうなるのか、という疑問にも答えられるようにもっと踏み込んだ説明をしたい。