探究的な授業〔 日常的に思考力を育む 〕
探究的授業
情報科学講演会(大阪大)
本日3月7日、情報科学講演会を開催し、20名弱の高1が参加しました。テーマは「情報科学は何のため」です。
講師は、大阪大学大学院情報科学研究科助教の佐々木勇和先生です。
今や情報に関わる技術は世の中のどこでもあります。では、もともとの目的は何で、誰のためなのか、これからどのような使われ方がされるのか、このような問題を考えるための講義を行いました。
さらに、「人は人工知能に勝てるのか」という内容で演習を行いました。生徒に、何のデータか説明せずデータを配布し、機械がデータから傾向をつかむように、生徒もデータから傾向をつかむ演習です。最後に、人工知能技術を実際に動かしてみて、すごさを体感してみました。
大阪大学は、工学部・基礎工学部・理学部から大学院で情報科学研究科に進学することができます。そのような大学の情報も聞くことができました。
高1は新年度、情報の授業を受けます。内容は高度でしたが、情報の授業への入り口として、たいへん勉強になりました。文系・理系かかわらず、情報を学ぶのは重要です。皆さんがんばりましょう。