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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「経済を学ぶ」第6回円安

探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第6回を開催し、中1~高3の39名が60ホールに集まりました。

1年前も、東京外国為替市場の円・ドル相場を予想する取り組みを行いました。2022年は、6/8→133円、6/13→135円、6/21・6/29→136円と推移しましたが7月末に円高となり133円でした。ところが、今年、6/16は141円、6/27で143円と円安傾向が続いてます。前回、参加者40名に6月末の為替相場を予想してもらいましたが、143円を予想した人は6名でした。

昨年は日銀が円安阻止のため円買い介入を行いました。今回、介入の有無と為替相場の状況に関する記事を読んだうえで、今後を予想しました。

1学期最後のゼミとなるため、今年も7月末に1ドル何円になるか予想し、130円・135円・140円・145円・150円の5班に分かれて議論しようとし、5つの班に分かれるよう指示しました。ところが、140円(25名)と145円(14名)の2つに分かれました。そこで、高3・高2がリーダーとなり班ごとに意見を話し合いました。中学生も自分の意見を立派に発言していました。

140円派→7月上旬に日銀介入あり・海外旅行需要・昨年も7月は円高傾向

145円派→米国の利上げ・日銀の緩和継続・米国景気不安は薄まり150円は超えず・日銀は介入せず(145円を超えねば介入してない)・夏休みになると円安はインバウンド需要に効果的

感想として「世の中のことに目を向け広い視野で注目していきたい」「皆の発想に驚かされた」「先行きの予想は難しいが面白い」「先輩の根拠がしっかりしていた。私も頑張っていきたい」「7月末が楽しみ」「今年こそ当てたい」「親も為替相場に関心があるので一緒に考えてみたい」などありました。為替相場について親子で考えるなんて、素晴らしいです。

1か月後どうなるか、このブログで紹介します。

次回は夏休み明け8/23に開催予定です。

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