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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「経済を学ぶ」第10回新政権

探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第10回を開催し、中1~高3の合計36名が60ホールに集まりました。

今日のテーマは「新政権と経済」です。

9月30日の株価は大幅反落し、円相場は急騰しました。自民党総裁選を巡り「アベノミクスの再来」を見込んで平均株価は値上がりしていたが、石破氏の総裁選出を受け、外国為替市場で円高・ドル安が進行し、増税など石破氏の経済政策に対する警戒感も広がって大きく値を下げました。
 「先週の段階で、アベノミクス継承を掲げた高市氏への期待感から円安・株高が一気に進んでいた分、反動が大きく表れた」というのが関係者の解説です。
 1ドル=146円台だった円相場は急騰し、週明け30日には141円台後半を付ける場面もあり、円高が業績の重しとなる輸出関連銘柄を中心に売りが先行し、日経平均株価の下げ幅は一時2000円を超えました。
 「アベノミクスの再来」が空騒ぎに終わったのに加え、石破氏の掲げる経済政策も急落の一因でした。金融所得課税強化や法人税増税に言及し、株式売却益や配当への税率引き上げや法人税増税で企業利益減少につながるとの懸念が取り沙汰されました。
 市場では「あくまで一時的な株安」との声が聞かれ、国内投資家は冷静に受け止めています。為替相場も144円に収まっています。衆院選を経て、石破氏が実行に移すかどうかにかかっているようです。

 この記事を読んで、意見交換しました。探究論文で総理大臣をテーマにした生徒、生徒会長選挙に立候補した生徒も、選挙戦について語ってくれました。

 感想は「総裁選と経済が思ったよりつながっていて驚いた」「政治・経済どちらも学びたい」「株価について学びたい」「背景を知ることができた」などさまざまでした。

次回のゼミは10月9日、60ホールで開催します。参加お待ちしています。

なお、10/26午後、高校オープンスクールの中で、体験授業「探究ゼミ『経済を学ぶ』」を開催します。経済効果・円安円高など、身近な社会問題から経済やその背景にある社会について考えていきます。対象は中3です。参加希望者は「高校入試サイト(こちらをクリック)」からお申込みください。ご参加お待ちしています。申込〆切は10/24正午です。

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