探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
探究ゼミ
探究ゼミ「日本の交通網」第15回モビリティマネジメント教育
今日の昼休み、「日本の交通網」が会議室で開催され、中1・高2の3名が参加しました。今日は第15回、内容は「モビリティマネジメント教育」です。
モビリティ・マネジメント教育とは、一人ひとりの移動手段や社会全体の交通流動を 「人や社会、環境にやさしい」という観点から見直し、改善していくために自発的な行動を取れるような人間を育成することを目指した教育活動を意味します。今まで実践してきた授業を振り返ってみると、つながるものが少なからず存在します。以下が例です。
〇地域の電車・バスなど公共交通について考える学習、〇クルマ社会の問題(渋滞・環境問題など)について考える学習、〇交通を通じて自分たちの地域やふるさとについて考える学習、〇その他、まち・環境・公共(政治や公民的資質、シティズンシップなど)と交通に関わる様々な学習
今年度、この探究ゼミ「日本の交通網」が、交通エコロジー・モビリティ財団からモビリティマネジメント教育支援校に選ばれました。そこで、我々のゼミで何ができるか、皆で考えました。
これまでに受けた教育として「交通マナー」「通学の安全について地域の方が何回も教えてくれた」「『生活』で阪急の方が来校し、教えていただいた上で、平井車庫・川西能勢口で学習した」がありました。
このゼミで取り組みたいこととして『小学校や公共の場所で、鉄道の状況を伝えたい」「バスの存続問題を考えたい」「交通網の現状を発信していきたい」という意見が出ました。とりあえず、11月16日に宝塚市売布神社駅前のコープでイベントに参加するので、そこでどんなことをしたいか聞いたところ「子どもに交通に関心を持ってもらう資料やポスターの作成」「鉄道の問題点を伝えたい」「交通問題の啓蒙活動」が出ました。
次回は11月14日に会議室で開催します。多くの方の参加をお待ちしています。