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探究ゼミ「経済を学ぶ」第16回株価
探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第16回を開催し、中3~高2の18名が60ホールに集まりました。
第8回から行っている株の売買です。 第8回で業界を決め、第9回で投資先企業を決めました。 株価の変化を、昨日夕刊の株価を見ながら考えてみました。
6日は、米株安を嫌気し軟調に始まったが、為替の円安進行などが好感されて半導体関連株や自動車株の一角が買われ、プラス圏に切り返しました。 午前の終値は日経平均株価が前日比81円71銭高のの2万7902円11銭と続伸し、40%の銘柄が値上がりし、値下がりは55%でした。 出来高は4億9969万株、売買代金は1兆3104億円。 業種別株価指数(全33業種)では保険業、鉄鋼、海運業の上昇が目立ちました。 下落は鉱業、サービス業、精密機器など。 W杯敗退で、AbemaTVの運営会社の株価が下がったものの、影響は限定的なようです。
生徒の感想は「円安で上がっていてよかった(食品)」「今まで上がり調子が急にガクンと下がった(保険)」「下がり続けているのが不思議(電機)」「コロナで需要が高い。下がったがそこまで悪くない(医薬品)」「上がり続けて嬉しい(電機)」「旅行支援の施策で比較的安定して上昇(運輸)」
上がっていない会社の株価を見ている生徒は、年末に上がるよう期待しているようです。
毎日コツコツと株価を見ることで、経済、ひいては世の中が見えてきます。
次回は1月11日昼休みに60ホールで開催します。 年末年始で経済がどう動くか、楽しみです。