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Hibari 探究プロジェクト - 雲雀丘学園中学校・高等学校
SDGs(エス・ディー・ジーズ)

探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕

探究ゼミ

探究ゼミ「日本の交通網」第17回自動運転

探究ゼミ「日本の交通網」第17回を本日昼休みに開催し、中3・高1の生徒と教員の8名が会議室に集まりました。

今日のテーマは「車の自動運転」です。記事を読みました。

特定の条件下でシステムが車を操作する自動運転の新ルールを定めた改正道路交通法が4月に成立し、警察庁は来春にも公道で運行を一部認める方針です。焦りを強めているのが、自動車保険が売り上げの大半を占める損害保険会社です。

自動運転システム開発を手がける企業に人材、資金面で損保企業がバックアップし、精度向上に取り組んできました。

自動運転のレベルが上がるほど交通事故は減り、将来的に自動車保険の存在意義自体が揺らぎかねないにもかかわらず、なぜ損保会社が自動運転の研究に取り組むのか。開発段階から関わることで、自動運転のリスクを早期に把握でき、保険会社として準備を進めることができると考えています。

先行投資が奏功し、自動運転による自動車保険を販売する会社も現れています。

鉄道では、ポートライナーや六甲ライナーといった閉鎖空間である新交通システムでは自動運転が行われています。

意見交換したうえで、感想を書いてもらいました。

「安全性の不安が残るので受け入れられるのに時間がかかるのでは」「自動化には限界があり課題が残る」「高齢の祖父に免許返納してほしいので、安全なら自動の方が良い」といった意見がありました。

人為的なミスのリスクと、機械のミスのリスク、いずれも考えられます。その兼ね合いをどうするかで、保険会社の領域は、充分あると思われます。

次回は12月8日に開催します。多くの方の参加をお待ちしています。

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