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探究ゼミ「経済を学ぶ」第17回株価Ⅷ
探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第17回を開催し、高1・高2の19名が60ホールに集まりました。
テーマは株の売買です。仮想の株式売買を行うゲームを行い、3学期まで株価を見ています。前々回は、銘柄選定の前提として、どの業界に投資するか、9/25(第1回)と10/2(第2回)の日経225の株価を見ながら、各自考えました。第3回(10/18)はもう一歩深めて、会社名と理由まで考えてみました。第4回(10/25)・第5回(11/1)・第6回(11/8)・第7回(11/15)に続く第8回(11/22)は、これまでの株価と比較して、11/20現在の株価で、選んだ銘柄の株価がどう変動したかをみながら、要因を考えました。
20日午前の東京株式市場で日経平均株価は6/19に付けた取引時間中の年初来高値(33772円)を上回り、バブル崩壊後の最高値を更新しました。1990年3月以来、約33年ぶりの水準です。景気の順調な回復を背景とした現象と思われます。
9/25からの値動きとして、11/20の株価は、値上がり12名(電機・小売り・食料品・薬品・重工業)、値下がり7名でした。
相変わらず上がっているのは、東エレクです。9/25に20635円から11/13は22670円、11/20は24030円と2割上がりました。予想した生徒は「米エヌメディアの好調が予想されるため」と分析しています。感想として「少しの時間で大幅に変化しているのに驚いた」「薬の需要増えている」などありました。「上がるか下がるかよくわからなくなった」という意見もありました。会社の業績など研究すれば要因が見えてくるはずです。
毎朝ニュースで経済状況を見て、日本のみならず外国の動きも調べつつ、その企業情報を分析すると、見えてくるものがあると思います。
次回は12/6です。皆さんの参加もお待ちしています。