探究ゼミ・プロジェクト〔 学内外と連携し、自由に学ぶ 〕
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探究ゼミ「行動経済学」第1回「行動経済学はどんな学問か」
第1回は、11/4に8名の生徒が参加しました。今回、「行動経済学はどんな学問であるか」を知ることがテーマでした。
従来の経済学では、人々が、常に利益に基づいて最適な選択をすると仮定していましたが、現実にはそうでないことが多く、この過程が現実の経済現象を十分に説明できないという問題がありました。
心理学者であったカーネマン教授が、人間の心理的なくせ(バイアス)を分析したことから、ノーベル経済学賞を受賞し、学問のジャンルとして成立してきました。人間の心理的なくせ(バイアス)が発生する様々な場面で「プロスペクト理論」や「サンクコスト」「バンドワゴン効果」「スノッブ効果」を学びました。皆さん思い当たること、多かったのではないかと思います。
また、2017年にノーベル経済学賞を受賞したセイラー教授の唱えた「ナッジ」についても触れました。罰を与えることでもなく、強制することなく、自然な形で働きかけるため、反発を招くことなく人々の行動変容を促進できる事例を皆さんと考えてみました。行動経済学が単なる座学ではなく、社会にいかに行動変容を促していくかを研究している人々がいることをこれから勉強していきます。
(学園事務局長)