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探究ゼミ「ビブリオバトル」第2回
6月20日、ビブリオバトル第2回を開催しました。
期末考査へ向かう前に、梅雨空を吹き飛ばすほどの(と言っても今年はまだ梅雨入りしていませんが・・・)熱い戦いが繰り広げられました。今回は何と9名ものバトラーが参加です。初バトラーも2名、高1生の初参加、初バトラーが目立ちました。
以下、紹介された本たちです。
1 「ドグラ・マグラ」(夢野 久作)高1
2 「アリアドネの声」(井上 真偽)中2
3 「創造の狂気 ウォルト・ディズニー」(ニール・ガブラー)高2
4「推し、燃ゆ」(宇佐見 りん)中2
5 「十角館の殺人」(綾辻行人)中3
6「変な絵」(雨穴)高1
7 「コンビニたそがれ堂」(村山 早紀)中1
8 「マッチング」(内田 英治)中1
9 「プラスティック」(井上 夢人)中2
紹介された本が9冊、聴衆は発表者も含めて25人といったところです。当然票が割れます。熾烈を極めたバトルでした。そんな今回のバトルのチャンプ本は「創造の狂気 ウォルト・ディズニー」(ニール・ガブラー)、準チャンプ本は「アリアドネの声」(井上 真偽)でした。バトラーが多いので、当初は2組に分かれてのバトルを考えていましたが、全員の発表を聞きたいという人が多かったので、全員参加バトル、ただし5分の発表時間を3分にしました。初心者だと5分では時間が余る人も出てきますが、さすがに3分ではむしろ時間が足りなさそうで、みんないつもの1.5倍速で喋っていました。
開始前には今年の3月に滋賀県で行われた全国中学ビブリオバトルでのチャンプ本の発表を映像で見ました。(大会には本校の中2=当時中1も参加しました)このビブリオバトルゼミでの目標は中学・高校での全国大会出場です。バトラーが多くなれば校内選考は厳しい戦いとなりますが、それだけ雲雀のビブリオバトルのレベルは上がっていくはずです。今年こそ、みんなで全国へ行こう!
ビブリオバトルゼミ、次回は7月中旬or下旬を予定しています。