探究ゼミ「経済を学ぶ」第3回行動経済学

探究ゼミ「経済を学ぶ」、今日は第3回を開催し、中1～高3（除く高2）と実習生の38名が60ホールに集まりました。

今日と来週は、教育実習生が担当します。関西大学経済学部4回生の実習生は、行動経済学のゼミで学んでいます。そこで、従来の経済学と行動経済学はどこが違うか、実例を挙げながら考えていきました。損失回避の理論・ジャム効果・極端回避の法則・サンクコスト効果といった行動をもとにした経済学を学びました。

感想として「心理は一番合理的な考えとは異なっている時があることがわかった」「経済理論と心理学の同時に学べてよかった」「行動に理論を付けて経済と結びつけるのが面白そう」「経済学部に行きたいと思っていたので詳しく聞けて良かった」「人の行動から商品の売り方を考えるのが面白いなと思った」「『人間は公平性を求む』というのは自分がそうであるから共感した」などがありました。パワーポイントのレジュメを渡して、コーヒーやジャムの実例を挙げながら考えたので、わかりやすかったことと思います。